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責任ある原材料調達

最終更新日: 2020.04.22
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ファーストリテイリングは、社会・環境に配慮した「サステナブルな商品」の実現に向けて、倫理的かつ責任ある方法により原材料を調達します。

植物系素材の調達

コットン

ファーストリテイリングは2025年末までに、サステナブルなコットンの調達比率100%をめざしています。当社は、栽培過程での水・農薬・化学肥料の使用量削減、土壌保全・生態系保全への配慮、農家における労働環境への配慮がなされているコットンを、サステナブルなコットンと定義しています。具体的には、ベター・コットン*1、米国産およびオーストラリア産のコットン、リサイクル・コットン*2、オーガニック・コットン*3、フェアトレード認証コットン、コットン・メイド・イン・アフリカ(CmiA:Cotton made in Africa)を、サステナブルなコットンとしています。

*1 下記「ベター・コットン・イニシアティブ」参照
*2 リサイクル原料を使用する製品の認証プログラムであるGRS(Global Recycled Standard)による認証を取得したもの
*3 オーガニック原料を使用する繊維製品の認証基準であるGOTS(Global Organic Textile Standard)またはOCS(Organic Content Standard)による認証を取得したもの

・ベター・コットン・イニシアティブ
ファーストリテイリングは2018年1月、サステナブルなコットンの生産をめざすNGO「ベター・コットン・イニシアティブ(BCI)」に加盟しました。BCIは、綿花を生産する農家に水の適正な使用や殺虫剤などの農薬の使用方法を教育することで、より良いコットンの栽培方法を普及させる取り組みを行っています。BCIの基準を満たした綿農家はベター・コットン生産者として認定されます。

・ウズベキスタン産コットンの不使用
ウズベキスタンにおいては、コットンの収穫時に政府主導の児童・強制労働が行われているという懸念が指摘されています。ファーストリテイリングは、国際機関やNGOなどの検証により問題が解決されたと認められるまで、自社商品にウズベキスタン産コットンが使用されることのないよう、サプライチェーンにおける不使用を徹底します。また、NGOや他のアパレルブランドと連携して、ウズベキスタンにおける児童・強制労働問題の解決に向けて働きかけていきます。

セルロース繊維(レーヨンなど)

植物や木材を原料とするセルロース繊維は、原料の採取にあたり、消失の危機にある森林や絶滅危惧種の生息地への影響、違法伐採への関与、先住民の権利侵害などの可能性が懸念されています。ファーストリテイリングはこの問題に対し、セルロース繊維原料の生産工場について、第三者の評価に基づく推奨リストを作成し、推奨工場からの調達をサプライヤーに求める取り組みを進めています。

動物系素材の調達

リアルファー(毛皮)

ファーストリテイリングの各ブランドでは、2018年秋冬商品からリアルファーの使用を禁止しています。

メリノウール

ユニクロは、動物愛護の観点から、メリノウールのサプライヤーに対して「ミュールシング」を行う農家からの調達を廃止していく取り組みを進めています。ミュールシングとは、皮ふ表面のシワが深いメリノ種の羊に害虫が繁殖することを予防するために、子羊の臀部の皮ふの一部を切り取る措置です。ユニクロはミュールシングでなく、薬剤などによって害虫の繁殖を防いでいる農家から調達しています。

カシミヤ

ユニクロは、動物愛護の観点から、カシミヤのサプライチェーン全体でトレーサビリティを確保するシステムの構築を進めています。具体的には、取引先に対し、動物愛護と放牧地の適切な管理を規定した基準書への署名と、当社による監査への同意を求めるとともに、適切な動物の取り扱いと放牧地の管理に関する研修を継続的に行っていきます。

モヘヤ(アンゴラヤギの毛)

ファーストリテイリングは2020年までに、モヘヤの使用を禁止します。

ダウン、フェザー

ファーストリテイリングは、強制的に給餌した鳥から採取したり、鳥が生きている状態で引き抜いたダウンやフェザーの使用を禁止しています。2019年末時点で、ダウン商品の生産に携わるすべての取引先縫製工場がRDS(Responsible Down Standard)の認証を取得しており、2020年以降もこの取り組みを継続していきます。

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