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トップメッセージ

最終更新日: 2022.05.09
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より良い未来をつくる

代表取締役会長兼社長 柳井正

世界は今、さまざまな問題に直面し、多くの方々が困難な状況に身を置かれています。そうした方々が、一日も早く、平和で安定した生活を取り戻されることを心より願っております。

私たち服の産業は、人々の暮らしをより豊かに、快適にする平和産業です。私たちの使命は、快適な日常着を継続的に人々に提供することにあります。年初にファーストリテイリングの年度方針を「世界で稼ぐ」としたのは、快適で豊かな生活を実現する高品質な日常着であるLifeWearを、世界中のさまざまな国や地域で、現地の人々と一緒につくり、売っていくという姿勢を徹底したいと思ったからです。

ファーストリテイリングは現在、世界27の国と地域に 3,500 店舗以上を展開しています。2022年度上期は計画を上回る増収増益となりましたが、コロナ禍で滞っていたユニクロの出店を今期から加速し、店舗とEコマースの融合を世界各地で実現していきたいと思っています。同時に、サプライチェーンにおける人権や労働環境の尊重、気候変動などの地球環境問題、障がい者雇用、難民支援などの社会的な問題解決への取り組みを、より積極的に進めていきます。

私は企業の本当のガバナンスとは、10 年後、20 年後、30 年後、さらに次の次の世代まで見据えた経営を指向することだと思っています。企業の最大の意義は「継続」にあり、上場企業の最大の目的は、成長して収益を上げることです。そのためには、企業が世の中にとって良いことをする存在でなければなりません。

世界各地で安定的に事業を継続し、経済の成長や雇用の創出に貢献しています。この3月には非常事態下にあるウクライナに国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じて、1,000 万米ドルの寄付や、20 万点の衣料の提供をしています。平和な世界が実現しない限り、グローバルな企業として成長することは不可能です。世界中のあらゆる人々との協働を通じて、自分たちの力で未来をつくり出す。そうした考え方に立ち、今後も行動していきます。

あらゆる人のためのLifeWearには、「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」という強い思いが込められています。この原点を大切にして、平和な世界とより良い社会の実現のために力を尽くします。

2022年5月
株式会社ファーストリテイリング
代表取締役会長兼社長 柳井 正
Tadashi Yanai

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