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ステークホルダーエンゲージメント

最終更新日: 2020.04.28
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ファーストリテイリングは、社会からのご意見やご要望を企業活動に活かし、さまざまな課題の解決や新たな価値を創造するために、ステークホルダーとの継続的な対話を実施し、外部団体と連携して取り組みを推進しています。

国連グローバル・コンパクト

2018年10月、ファーストリテイリングは、世界共通のサステナビリティ課題の解決に向けた国際的な取り組みである、国連グローバル・コンパクト(UNGC)に署名しました。
UNGCが掲げる、「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」の4分野からなる10の原則を支持し、その実現に向けた努力を続けてまいります。

【国連グローバル・コンパクトの10原則】

人権
  • 原則1: 人権擁護の支持と尊重
  • 原則2: 人権侵害への非加担
労働
  • 原則3: 結社の自由と団体交渉権の承認
  • 原則4: 強制労働の排除
  • 原則5: 児童労働の実効的な廃止
  • 原則6: 雇用と職業の差別撤廃
環境
  • 原則7: 環境問題の予防的アプローチ
  • 原則8: 環境に対する責任のイニシアティブ
  • 原則9: 環境にやさしい技術の開発と普及
腐敗防止
  • 原則10: 強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取り組み

ステークホルダーとの対話

ファーストリテイリングは、多様な機会を通じてステークホルダーとの対話を実施しています。主な対話方法は下表の通りです。

主な対話方法

お客様

  • 店頭での接客
  • カスタマーセンター
  • お客様満足度調査
  • お客様参加型店舗イベント
  • ウェブサイト・広告・ソーシャルメディア・メール配信サービス

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従業員

  • 従業員満足度調査
  • 従業員研修、イベント
  • 業績評価制度、フィードバック面談
  • 社内ポータルサイト
  • 従業員向けホットライン

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取引先

  • パートナーカンファレンス
  • 取引先向けアンケート
  • 取引先工場モニタリング、トレーニング
  • 取引先工場トップ会合

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株主・投資家

  • 株主総会
  • 決算説明会
  • 投資家エンゲージメント
  • 投資家向けウェブサイト・アニュアルレポート・メール配信サービス
  • ESG調査対応

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グローバル・地域コミュニティ

  • 地域活動への参加
  • 難民支援
  • 災害支援
  • ソーシャルビジネス
  • スポーツ・文化支援

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NPO・NGO、有識者

  • 共同コミットメント
  • 環境・人権・動物愛護に関する対話
  • 戦略立案へのインプット
  • 外部会合・カンファレンス

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将来世代・若者

  • カスタマーセンター
  • 社会貢献プログラム
  • 出張授業
  • お買い物体験

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業界イニシアティブ

  • 国際動向・法律・規制などに関する情報収集
  • 業界イニシアティブへの参加

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一般社会
(一般消費者、メディア)

  • 広報・マーケティングイベント
  • 取材などのメディア対応
  • ウェブサイト・広告・ソーシャルメディア・メール配信サービス

関連リンク

外部団体との連携

ファーストリテイリングは、ステークホルダーとの対話を通じて、グローバルな社会的課題への理解を深め、事業活動の継続的な改善を図っています。また、さまざまな外部団体との連携により、アパレル産業全体の重要な環境課題解決の取り組みに参画しています。ファーストリテイリングが連携する主な組織と取り組みは、下表の通りです。

名称加盟時期ミッション組織の主な活動内容
サプライチェーンの人権・労働環境の尊重

バングラデシュにおける火災予防および建設物の安全に関わる協定(通称:アコード)

2013年8月

アコードは、バングラデシュの縫製工場の安全性確保のために複数のブランド、労働組合が創設した協定で、法的拘束力がある。防火・安全対策により、工場従業員が火事や建物の倒壊などの事故に巻き込まれないこと、安全な労働環境を実現する。

縫製工場の防火・電気保安・建物安全性検査の実施、職業安全衛生委員会など工場の管理体制強化支援を行う。工場従業員が安全性の問題を通報できるホットラインの運営や、工場従業員に対する防火・建物安全のトレーニングも実施している。

公正労働協会(FLA)

2015年7月

企業、市民団体、大学などの協働により、労働者の権利を保護し、労働環境を国際標準に適合するよう改善する。

加盟ブランドおよび工場に対し、サプライチェーン全体にわたりFLAの労働環境基準を導入するための支援を行う。加盟ブランドおよび工場の労働環境モニタリングを評価し、改善のための指摘を行う。また、労働環境の課題解決に向け、加盟ブランドや工場と市民団体など、さまざまなステークホルダーとの連携を促進する。

ベターワーク

2015年12月

国際労働機関(ILO)と世界銀行グループの国際金融公社(IFC)の共同プログラムで、政府、グローバルブランド、工場経営者、労働組合や工場従業員など、さまざまな企業や団体、人々と協働し、アパレル、フットウエア業界のサプライチェーンの安定性や競争力を高め、工場労働者の権利向上や労働環境の改善を実現する。

加盟工場に独自の監査、トレーニングや改善提案を行い、労働環境管理の方針や体制の強化を促進する。また、各国における現地活動で得た知見を活用し、各国政府に対する政策策定や計画立案なども支援する。

国連女性機関
(UN Women)

2019年4月

ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための機関で、2010年7月の国連総会決議により、世界全域で女性と女児のニーズに応じた変化をさらに加速させるために、関連する4つの国連機関を統合して創設された。

国連加盟国がジェンダー平等の達成をめざし、国際基準を策定する支援を行う。また、こうした基準を履行し、世界中の女性と女児が真に恩恵を受けるための法律、政策、プログラム、サービスなどの企画立案を政府や市民社会と協力して行う。持続可能な開発目標のビジョンを女性と女児にとって現実のものとするために世界全域で活動し、「女性のリーダーシップの向上と参画の増加」「女性に対する暴力の撤廃」「平和と安全保障のあらゆる局面における女性の関与」「女性の経済的エンパワーメントの推進」「国家の開発計画と予算におけるジェンダー平等の反映」の5つの活動領域に優先的な取り組みを行って、あらゆる分野における女性の平等な参画を支援する。

国際労働機関(ILO)

2019年9月

幅広い労働の問題に取り組む国際連合の専門機関。

仕事の創出、社会的保護の拡充、社会対話の推進、仕事における権利の保障の4つの主要戦略目標に基づき、ディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する。

一般社団法人ザ・グローバル・アライアンス・フォー・サステイナブル・サプライチェーン(ASSC)

2019年10月

サプライチェーンにおける強制労働、「現代の奴隷」問題、児童労働、人身取引など企業に関わる人権問題および労働環境問題について、海外関連団体との連携のもと、日本企業による取り組みを推進する。

人権デューディリジェンスやCSR・サステナビリティ調達など、企業の持続可能なサプライチェーン推進の支援プロジェクトのほか、「外国人労働者の責任ある雇用推進」や「持続可能な原材料調達」といった特定の社会・環境の課題解決に向けたマルチ・ステークホルダーによる協働の機会(イニシアティブ)の創出を行っている。

環境への配慮

サステナブル・
アパレル連合
(SAC)

2014年9月

アパレルやフットウエア、テキスタイル業界の主要企業が、環境・社会的課題に共同で取り組む団体。アパレルやフットウエア、テキスタイル業界のサプライチェーンにおける環境負荷を低減し、生産活動に関わる人々やコミュニティの発展に貢献する。

サプライチェーンの環境負荷・社会的影響を測定する業界共通ツール(HIGGインデックス)を開発・普及させる。

テキスタイル・
エクスチェンジ

2017年8月

繊維業界のバリューチェーンにおいて、持続可能性を推進する世界的な非営利団体。世界の繊維産業による負荷を最小限に抑え、良い影響を最大化することで、環境の保護・回復および人々の生活の向上に取り組む。

学習機会、ツール、基準、データなどの提供や、一企業では解決が難しい業界全体の課題に取り組むためのコミュニティの構築により、持続可能な繊維および素材分野におけるリーダーを育成する。

ベター・コットン・
イニシアティブ
(BCI)

2018年1月

世界中の綿花生産者、綿花が育つ環境、綿花産業の未来のために、綿花生産をより良くする。

農地から店舗まで、セクターを超えて人々と組織をつなぎ、環境、農業コミュニティ、綿花生産地域の経済面で、測定可能かつ継続的な改善を促進する。

有害化学物質排出ゼロ(ZDHC)
グループ

2019年3月

テキスタイル、レザー、フットウエアのバリューチェーンにおける有害化学物質の排出ゼロに向けて取り組む。

制限物質の特定や準拠、排水検査、監査、調査、情報公開、トレーニングなどにおいて、業界共通の基準や手法の開発・普及を促進する。

マイクロファイバー
コンソーシアム

2019年9月
(ステータス:
アソシエイトメンバー)

テキスタイルの製造と製品ライフサイクルからマイクロファイバーの環境への放出を最小限に抑えるため、テキスタイル産業向けの実用的なソリューションの開発を促進する、業界横断型の会員制非営利団体。

「テキスタイルから環境へのマイクロファイバーの放出が適正に管理されている未来」をビジョンに掲げ、学術的研究結果の生産プロセスでの実践を支援し、生態系を守るための具体的なソリューションをブランド、小売、サプライヤーに提供する。

クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス
(CLOMA)

2019年10月
(ステータス:
一般会員)

地球環境の新たな課題である海洋プラスチックごみの問題解決に向けて、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・導入を推進し、官民連携を通してイノベーションを加速させる。

プラスチックごみの問題解決に向けて、以下を推進する。①素材の提供側と利用側企業の技術・ビジネスマッチングや先行事例の情報発信を通じた情報の共有、②研究機関との交流やセミナーによる最新技術動向の把握、③国際機関、海外研究機関との連携や発展途上国への情報発信などの国際連携、④プラスチック製品の有効利用に関わる企業間連携の促進について検討。

メイク・ファッション・サーキュラー

2020年3月

エレンマッカーサー財団による、ファッション業界で循環経済(サーキュラーエコノミー)の取り組みを推進するイニシアティブ。業界リーダーと他の主要なステークホルダーとの協働を促進し、安全で再生可能な素材から衣料を作り、新しいビジネスモデルによりその利用を拡大させるとともに、古い衣料を新しい衣料に変えていくことをめざす。

ファッション業界、自治体、NGOなどからリーダーを招集し、情報共有やネットワーキングの機会を通じて、循環経済の原則に基づき、新しい繊維経済の創造のために、協働とイノベーションを促進する。

コミュニティとの共存・共栄

スペシャルオリンピックス

2002年6月

知的障がいのある方々に、さまざまなスポーツトレーニングとその発表の場である競技会を提供している国際スポーツ組織。

ボランティアの育成、全国大会の開催、世界大会への選手団派遣を主に、スペシャルオリンピックス活動の普及・促進。

国連難民高等弁務官事務所
(UNHCR)

2011年2月

1950年に設立された国連の難民支援機関で、難民・避難民などを国際的に保護・支援し、難民問題の解決に努めている。

難民に対する国際的保護や、緊急事態における物的援助とその後の自立援助など、難民問題の解決へ向けた国際的な活動を先導、調整する任務を行う。

従業員の幸せ

一般社団法人ウイメンズ・エンパワメント・イン・ファッション

2014年9月

ファッション関連分野で働く女性の活躍支援団体。管理職および商品企画部門などにおいて、女性リーダーを増やすとともに、女性個人の成長・成功を助け、企業・産業の成長発展につなげる。

ファッション関連分野で働く女性の活躍支援のため、以下を推進する。
①女性の成長・成功が役職につながる企業・産業の成長・発展に貢献、
②女性が主体性を持ち、豊かな人生とキャリアを作り上げるパワーを醸成、
③ロールモデルの発掘・紹介を通じた啓発活動。

アンステレオタイプアライアンス

2020年1月

あらゆるメディアと広告コンテンツにおいて、ジェンダーに関する有害な固定観念をなくすことを目的とした、UN Womenが招集する思考と行動のためのプラットフォーム。

管理職におけるジェンダー平等の促進、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)やダイバーシティに関する研修の実施、また、企業や広告代理店に対する啓発活動を行うことにより、有害な固定観念を含まない企業広報文化の醸成を推進している。

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