HOME > サステナビリティ > コミュニティとの共存・共栄 > コミュニティ支援

コミュニティ支援

最終更新日: 2019.10.04
to English page

社会の未来を担う若者への支援を積極的に行っていきます。子どもや若者のエンパワーメントを後押しするための教育支援、社会進出支援を行います。

若者への支援

「2020年コミュニティエンゲージメント目標」のひとつとして、子どもたちや若者への支援を掲げています。主な活動は教育支援、社会進出支援です。ファーストリテイリングの従業員が講師となって子どもたちに教える「出張授業」、ユニクロやジーユーの店舗で実際の店員の経験ができる「職業体験」、大学進学への奨学金プログラムなどを提供しています。

難民問題や服の大切さを教える“届けよう、服のチカラ”プロジェクト

日本のユニクロ・ジーユーでは“届けよう、服のチカラ”プロジェクトを2013年から開始しました。これは、ユニクロやジーユーの従業員が講師となって子どもたちに教える「出張授業」で、子どもたちにユニクロやジーユーが回収した服を難民キャンプに寄贈している活動を通じて、難民・避難民の国際問題への理解を深めてもらう機会です。子どもたちは難民の避難生活や服の役割について学び、実際に服の回収活動を行います。難民キャンプで服を寄贈している様子をまとめたフォトレポートを見て、服がどのように役立つか、服の持つ大きな役割についても学びます。

【“届けよう、服のチカラ”プロジェクトのステップ】

  1. 1.ユニクロ・ジーユー従業員による「出張授業」
  2. 2.生徒たちの校内、地域への子ども服回収への呼びかけ
  3. 3.子ども服の回収と発送
  4. 4.ユニクロ・ジーユーからの生徒への報告

2017年は、全国322校、生徒30,600人が“届けよう、服のチカラ”プロジェクトに参加し、約56万着の子ども服を回収し、その一部は 難民キャンプに届けました。

“届けよう、服のチカラ”プロジェクトは、2014年からはフランス、タイ、韓国、米国のユニクロでも実施しています。

“届けよう、服のチカラ”プロジェクトは、2015年度に文部科学省から文部科学省主催の「青少年の体験活動推奨企業活動表彰」で審査委員会特別賞を受賞しました。

関連リンク

職場体験

日本のユニクロとジーユーの店舗では、小・中・高等学校の生徒たちを対象とした「職場体験」を実施しています。店舗近隣の小・中・高等学校の生徒が、実際にユニクロやジーユーの店舗の業務を体験し、仕事の意義や、社会の一員として働くことの楽しさや責任を体験します。生徒たちは、お客様満足度アップへのサービスや、チームワークを体験しながら、社会で必要なモラルやマナー、コミュニケーションスキルを学びます。これらの活動は、参加するユニクロやジーユーの店長、店舗スタッフにとっても大切な学びの場となっています。

2017年は、全国735校、生徒2,066人が職場体験に参加しました。

関連リンク

UNIQLO SCHOLARSHIP PROGRAM

香港ユニクロでは、事業スタート10年を記念して2015年から5年間にわたり、UNIQLO SCHOLARSHIP PROGRAMを開始しました。毎年、香港の大学に通う10名の学生(3年生と4年生)に奨学金を提供しています。このプロジェクトでは、経済的支援だけでなく、日本のユニクロの店舗見学や、ファーストリテイリングの経営トップとのダイレクトミーティングを通して、グローバルな企業経営について学ぶ機会も提供しています。若者が自分の夢を実現し、さらなる成長へとつなげることをめざしています。

関連リンク

ハーバード大学大学院への日本人留学生奨学金プログラム

ハーバードビジネススクール・ハーバード大学院ロゴユニクロは2015年から、次世代を担う若手人材の育成を目的に、米国ハーバード大学の経営大学院の日本人学生向けの奨学金プログラムを開始しました。経営分野でグローバルな活躍をめざす有望な人材が、世界トップレベルの教育機会を得ることができるように支援しています。

関連リンク

アジア女子大学 奨学金プログラム

ファーストリテイリングは2013年6月から、バングラデシュのアジア女子大学(ASIAN UNIVERSITY FOR WOMEN)の学生に5年間で100万USドルの奨学金を提供しています。アジア女子大学は、アジアにおける女性リーダーの育成をめざしている大学です。アジア諸国では、経済的な問題で大学への進学が難しい女子学生が多いため、アジア女子大学の学生の約60%が奨学金に頼っています。意欲のある女性たちが大学で学ぶ機会を得て、社会進出を果たし、世界を舞台に活躍する人材に成長することは、大変に意義のあることです。

また、ファーストリテイリングは、2014年からアジア女子大学の奨学生に夏季インターシップのプログラムも提供しています。バングラデシュでソーシャルビジネスを展開するグラミンユニクロで、R&Dのデザイナーと一緒に現地の女性服を開発したり、東京のファーストリテイリング本社で、特別講座(グローバル経営、インターネットビジネスなど)を受けたり、市場調査を行ったりしています。

関連リンク

ASIAN UNIVERSITY ASIAN UNIVERSITY

東京のファーストリテイリング本社で特別講座を受けるアジア女子大学の奨学生

「TOMODACHI」プロジェクト

国内ユニクロは、公益財団法人「米日カウンシル」と在日米国大使館による「TOMODACHI」イニシアティブに賛同しています。同イニシアティブは、東日本大震災の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通じて、日米の次世代のリーダーの育成をめざしています。国内ユニクロは、米国の大学や大学院に留学する日本人の若者に奨学金を支給するプログラムを通じて、才能豊かな日本の若者の夢や希望を応援しています。

関連リンク

TOMODACHIロゴ

Clothes for Smiles

ユニクロが2012年にスタートしたClothes for Smiles(クローズ・フォア・スマイル)プロジェクトは、「未来をつくる子どもたちに夢と希望を届ける」ことを目的として、ヒートテックとウルトラライトダウンの売上げから10億円のファンドを設定しました。ファンドのうち5億円をUNICEF(国連児童基金)への支援にあて、残り5億円の活用方法については、公募で、世界中から寄せられた739件のアイディアのうち8つのアイディアを選び、プロジェクト化しました。

バングラデシュ、ガーナ、ジンバブエの女子サッカー活動を通じて、女性の生きる力を応援する「女子サッカープロジェクト」や、公益法人日本財団が主催する日本初のコミュニティ型子ども向けホスピス「TSURUMI こどもホスピス」を支援しています。難病の子どもたちとその家族が、安心と安全を保障された環境で過ごし、心からくつろげる「第2の家」といえる空間を提供しています。

関連リンク

女子サッカープロジェクトが
ガーナで大会を開催

雇用機会の創出

ファーストリテイリングは、事業がグローバルに拡大するなかで、各地域での雇用創出に貢献するとともに、障がい者、難民・避難民の雇用を積極的に行うことで、地域との共存・共栄をめざしています。

ファーストリテイリンググループが創出する雇用

ファーストリテイリンググループは、世界中で事業を展開しており、店舗展開や調達を通じて現地の雇用創出や経済発展に貢献しています。店舗を展開する国と地域を中心に、12万4,679人を雇用しています(2018年8月末現在)。取引先工場も世界中に存在しています。例えば、ユニクロの取引先工場は、中国、ベトナム、インドネシア、タイ、カンボジア、バングラデシュ、インドといった国々にあり、取引先工場への発注が、現地で多くの雇用を生み出すことにつながっています。さらに、主要生産拠点に生産事務所を置くことで、取引先工場の生産管理や労働環境整備などを支援しています。

関連リンク

障がい者雇用

国内ユニクロでは、2001年から障がい者雇用に積極的に取り組んでいます。2012年度以降は、「1店舗1名以上の障がい者を雇用する」という目標を、新店をのぞいてほぼ達成しています。障がい者と仕事を一緒に行うことで、チームとして働くことを学んだり、お客様へのサービス精神が培われたりするなど、従業員教育にとってのメリットが大きいことが確認されています。2018年度の国内ファーストリテイリンググループの障がい者雇用率は5.28%※と、日本の法定雇用率(2.2%)を大幅に超えています。ファーストリテイリンググループ全体の障がい者雇用数は、1,540人です。(2018年8月末現在、16の国や地域)
※算定は2018年6月末現在で実施

ユニクロシンガポール アイオン オーチャード店 ジェイソン・ゴウ

シンガポールユニクロ アイオンオーチャード店で働いています。毎朝、納品された商品を受け取り、その箱をバックルームに運び、店頭に商品を補充します。お客様のために働いて役に立てること、お客様と会話することが楽しいです。店舗のスタッフみんなが支えてくれますし、上司からもたくさんのことを学びました。この店舗の一員であることを、幸せに感じています。

MOVIE  Employing People with Disabilities ―Singapore

ジェイソン・ゴウ

ユニクロシンガポール
アイオン オーチャード店
ジェイソン・ゴウ

難民雇用

国内ユニクロでは、2011年から(公財)アジア福祉教育財団 難民事業本部(RHQ-Refugee assistance headquarters)などと連携し、日本で難民認定を受けて定住が認められた難民とその家族を対象とした難民雇用を行っています。毎年、受け入れ人数の拡大を図り、2019年4月末現在では105名(日本:59名 米国:20名 ドイツ:17名 デンマーク:3名 オランダ:3名 フランス:2名 英国:1名)の難民を雇用しています。難民の従業員は入社後、店舗での実践研修のほか、本部で複数回の研修や日本語クラスを受講できるプログラムが準備されています。また、難民の従業員と店長や店舗スタッフが参加する「RISE コンベンション」では、難民を受け入れるためのスタッフの研修、難民スタッフ同士の交流も行っています。

関連リンク

地域との共存・共栄をめざした出店

グローバルで展開しているユニクロは、各国や各地域の文化、歴史、環境を大切し、地域に根ざした店舗づくりを心がけています。また、出店した国、地域における経済発展への貢献もめざしています。

例えば、パリ、ボストン、バルセロナ、ストックホルムなどでは、歴史的建造物を大切に守りながらユニクロの大型店を出店することで、その地域の文化・歴史とユニクロが融合し、地域のコミュニティの場として歓迎される存在になっています。

また、出店における店舗の建設資材等は現地での調達を優先し、その地域の経済発展へ貢献しています。また、出店した地域では、多くの新しい雇用を創出しています。地域と密着し、長く愛される店舗づくりを行うことで、地域との共存・共栄をめざしています。

地域文化の尊重:ユニクロ パッセージ・デ・グラシア店(スペイン)

バルセロナにオープンしたスペイン1号店のパッセージ・デ・グラシア店は、スペインの文化とユニクロが融合した店舗として、バルセロナの方々から熱狂的に歓迎されました。1階から3階までの吹き抜け上部は、建造当時のステンドグラス窓で飾られ、カタルーニャ地方の伝統的なシャンデリアとともに、この店舗を象徴する一角となっています。1階と地下1階をつなぐ階段には、バルセロナの日常の風景のデザインで彩られています。また、オープン前のイベントでは、出店近隣のフードマーケットとコラボレーションを行ったり、店内でヨガイベントを開催するなど、地元の方たちに喜んでいただけるイベントを行いました。また、オープン時のショッピングバッグには、バルセロナのストリートタイルとユニクロのロゴを融合させたオリジナルロゴを採用し、スペインの文化とユニクロのコラボレーションを実現しました。

歴史的建造物の尊重:ユニクロ クングストラッドゴーダン店(スウェーデン)

2018年8月にストックホルムにオープンしたスウェーデンの1号店クングストラッドゴーダン店は、スウェーデンの著名な近代建築家であるSven Markelius 氏が1966年に設計した歴史的建造物に出店しています。ストックホルム市民の憩いの場であるKingstrad公園に隣接したこの店舗は、公園からユニクロの店舗につながる階段が地域の人たちのコミュニケーションスペースになるように設計されています。

出店に関わる店舗改装では、現地調達が可能な資材はストックホルムで100%調達しました。

この店舗はLEED(Leadership in Energy and Environmental Design=建物と敷地利用についての環境性能評価システム)認証を取得しています。

ユニクロ クングストラッドゴーダン店

世界各地の活動レポート

ファーストリテイリンググループがビジネスを行う世界各地の拠点では、さまざまな取り組みが行われています。

米国ユニクロ:Street Soccer USAへの支援

Street Soccer USAは、経済的な問題のため、チームスポーツと無縁で過ごしてきたホームレスの若者たちに、スポーツの素晴らしさに触れる機会を与える活動をしている非営利団体です。Street Soccer USAがスポーツを通じて支援した子どもや青年は、過去10年間で約15,000人にのぼります。
米国ユニクロは、長年にわたり、Street Soccer USAの公式アパレルスポンサーとして、その活動をサポートしてきました。これまで提供してきたドライEXなどのウエアの数は、28,000着以上になります。米国ユニクロは、就業体験日を設けてStreet Soccer USAに参加している青年を店舗に受け入れ、これまでに数名を正式雇用してきました。
この取り組みは2018年7月にESPNスポーツ・ヒューマニタリアン賞(コーポレート・コミュニティ・インパクト賞)を受賞しました。

Street Soccer USAに参加している
子どもたち

ユニクロインドネシア:「UNIQLO Goes to School」プログラム

ユニクロインドネシアは、地域の学生たちに小売業で働くことはどのようなものかを知っていただき、未来のキャリアイメージを広げてもらうプログラム「UNIQLO Goes to School」を実施しています。2018年5月の第4回目の開催には、職業訓練学校と公立学校の生徒約200人が参加し、ユニクロインドネシアの従業員がボランティアとして、働くことの意義や、グローバルに活躍することのやりがいなどを話しました。

セオリー:「Be Heard. 」プログラム

セオリーでは、女性のエンパワーメントプログラム「Be Heard.」を実施しています。このプログラムは、女性のお客様を参加者として迎え、女性リーダーや起業家などのロールモデルとの対話を通じ、起業家精神に触れていただくことで、女性のリーダーシップの可能性を広げることを目的としています。

関連リンク

非営利団体とのエンゲージメント

ファーストリテイリングは、非営利団体とのエンゲージメントを通じて、地域貢献を促進しています。

国連難民高等弁務官事務所 (UNHCR)

ユニクロ(ファーストリテイリンググループ)は、2006年よりUNHCRと協働をはじめ、2011年からはグローバルパートナーシップを締結しました。

関連リンク

グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン

ファーストリテイリングは2018年10月に、国連グローバル・コンパクト(UNGC)に署名しました。UNGCが掲げる10の原則を支持し、その実現にむけた努力を続けています。

関連リンク

スペシャルオリンピックス

2002年に公益財団法人 スペシャルオリンピックス日本のオフィシャルパートナーとなり、ボランティアスタッフ用ユニフォームの寄贈や競技会の運営支援などを行っています。

関連リンク


ページトップへ