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ステークホルダーエンゲージメント

最終更新日: 2020.04.28
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ファーストリテイリングは、さまざまな外部団体との連携により、アパレル産業全体の重要な環境課題解決の取り組みに参画しています。

外部団体との連携

名称加盟時期ミッション組織の主な活動内容

サステナブル・
アパレル連合
(SAC)

2014年9月

アパレルやフットウエア、テキスタイル業界の主要企業が、環境・社会的課題に共同で取り組む団体。アパレルやフットウエア、テキスタイル業界のサプライチェーンにおける環境負荷を低減し、生産活動に関わる人々やコミュニティの発展に貢献する。

サプライチェーンの環境負荷・社会的影響を測定する業界共通ツール(HIGGインデックス)を開発・普及させる。

テキスタイル・
エクスチェンジ

2017年8月

繊維業界のバリューチェーンにおいて、持続可能性を推進する世界的な非営利団体。世界の繊維産業による負荷を最小限に抑え、良い影響を最大化することで、環境の保護・回復および人々の生活の向上に取り組む。

学習機会、ツール、基準、データなどの提供や、一企業では解決が難しい業界全体の課題に取り組むためのコミュニティの構築により、持続可能な繊維および素材分野におけるリーダーを育成する。

ベター・コットン・
イニシアティブ
(BCI)

2018年1月

世界中の綿花生産者、綿花が育つ環境、綿花産業の未来のために、綿花生産をより良くする。

農地から店舗まで、セクターを超えて人々と組織をつなぎ、環境、農業コミュニティ、綿花生産地域の経済面で、測定可能かつ継続的な改善を促進する。

有害化学物質排出ゼロ(ZDHC)
グループ

2019年3月

テキスタイル、レザー、フットウエアのバリューチェーンにおける有害化学物質の排出ゼロに向けて取り組む。

制限物質の特定や準拠、排水検査、監査、調査、情報公開、トレーニングなどにおいて、業界共通の基準や手法の開発・普及を促進する。

マイクロ
ファイバー
コンソーシアム

2019年9月
(ステータス:
アソシエイトメンバー)

テキスタイルの製造と製品ライフサイクルからマイクロファイバーの環境への放出を最小限に抑えるため、テキスタイル産業向けの実用的なソリューションの開発を促進する、業界横断型の会員制非営利団体。

「テキスタイルから環境へのマイクロファイバーの放出が適正に管理されている未来」をビジョンに掲げ、学術的研究結果の生産プロセスでの実践を支援し、生態系を守るための具体的なソリューションをブランド、小売、サプライヤーに提供する。

クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス
(CLOMA)

2019年10月
(ステータス:
一般会員)

地球環境の新たな課題である海洋プラスチックごみの問題解決に向けて、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・導入を推進し、官民連携を通してイノベーションを加速させる。

プラスチックごみの問題解決に向けて、以下を推進する。①素材の提供側と利用側企業の技術・ビジネスマッチングや先行事例の情報発信を通じた情報の共有、②研究機関との交流やセミナーによる最新技術動向の把握、③国際機関、海外研究機関との連携や発展途上国への情報発信などの国際連携、④プラスチック製品の有効利用に関わる企業間連携の促進について検討。

メイク・ファッション・サーキュラー

2020年3月

エレンマッカーサー財団による、ファッション業界で循環経済(サーキュラーエコノミー)の取り組みを推進するイニシアティブ。業界リーダーと他の主要なステークホルダーとの協働を促進し、安全で再生可能な素材から衣料を作り、新しいビジネスモデルによりその利用を拡大させるとともに、古い衣料を新しい衣料に変えていくことをめざす。

ファッション業界、自治体、NGOなどからリーダーを招集し、情報共有やネットワーキングの機会を通じて、循環経済の原則に基づき、新しい繊維経済の創造のために、協働とイノベーションを促進する。

マイクロプラスチックに関する取り組み

プラスチックごみによる環境汚染の懸念が世界的に増大する中、マイクロプラスチックの環境への影響について、世界中でさまざまな研究機関や団体が実態解明に向けて取り組んでいます。近年、化学繊維を洗うことでも排水中に微細な繊維くずが流出し、それがマイクロプラスチックとして海洋などの自然界に残留することが明らかになっています。

ファーストリテイリングは、この繊維状のマイクロプラスチック(マイクロファイバー)による環境への影響を重要課題として認識し、影響の最小化に向けて取り組んでいます。マイクロファイバーは、素材生産工程と家庭などにおける完成製品の洗濯時に抜け落ち、排水とともに環境に流出することが懸念されています。ファーストリテイリングは、これらの影響の正確な把握を優先事項とし、自社製品を対象に洗濯時のマイクロファイバー流出量の測定と結果の分析、また、対策の検討を進めています。素材生産工程においても、戦略的パートナーと連携し、影響の検証と対策を進めています。

一方、ファーストリテイリングは、マイクロプラスチックの問題は自社だけでは根本的な対応が困難な課題であるという認識のもと、業界横断もしくは業界を超えた取り組みにも積極的に参画しています。例えば、マイクロファイバーに特化したアパレル業界横断の枠組みであるマイクロファイバーコンソーシアムや、海洋プラスチックごみの問題解決に向けて、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・導入を推進しているクリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス(CLOMA)に加盟し、繊維製品ライフサイクル全体で環境へのマイクロファイバーの流出を最小限に抑えるための研究と連携の取り組みに継続的に参画しています。

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