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エネルギー効率の向上

最終更新日: 2019.09.20
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ファーストリテイリングは、店舗とサプライチェーンにおけるエネルギー使用を効率化するとともに、お客様が商品を使用することによって、日々の生活においてエネルギー使用量の削減につながるような機能性のある服の企画・開発を推進します。

エネルギーの効率化に向けた方針

ファーストリテイリングは、店舗の照明や空調、商品の生産と輸送などで、多くのエネルギーを使用しています。事業を展開している国と地域で、エネルギー削減の目標を尊重しながら、取引先などと協働し、省エネルギー化を推進、事業活動におけるエネルギー効率を向上させます。また、機能性のある服の企画・開発を推進し、お客様が商品を使用することによって、日々の生活におけるエネルギーの使用量が削減することをめざします。

目標

自社

事業を展開しているすべての国と地域の、店舗およびオフィスにおいて、省エネルギー化を推進します。店舗オペレーションを見直すことによる光熱・空調の省エネルギー化、技術の導入(LED、自動空調システムなど)、店舗設計の見直し(自然光の取り込みなど)を実施しています。国内ユニクロの店舗では、2014年度から店舗照明にLEDを導入し、2020年までに国内ユニクロ店舗のLED導入率を100%にすることを目標としています。2018年8月時点で、国内ユニクロの全店舗827店のうち734店(88.8%)にLEDを導入しており、その結果、単位面積あたりの電気使用量は2013年度実績比で約13%削減されています。国内ジーユーおよび海外ユニクロの店舗でも順次、LEDの導入を進めていきます。

また、山口本社オフィスではLED導入や設備の更新による空調効率の改善、有明本部オフィス、六本木本部オフィスでは業務終了後に空調および照明の自動停止をすることで、省エネルギー化を行っています。さらに、有明本部のオフィスでは、自然光をふんだんに取り入れる設計をすることで、省エネルギー化をはかっています。

サプライチェーン

サプライチェーンにおけるエネルギー効率の向上のため、取引先工場、物流パートナーなどに、ファーストリテイリンググループの事業に関連するエネルギーの使用量を把握し、協働で生産性の向上や省エネルギー機器の導入などに取り組みます。

素材工場におけるエネルギー使用量を削減するプログラム(2020年までに、2016年エネルギー使用量実績値の10%を削減)など、取引先ごとに目標を設定しています。物流パートナーとは、集約配送や積載率の改善によりエネルギー使用量の削減をめざしています。

お客様

お客様の日々の生活において、エネルギー使用量の削減につながる、機能性のある服の企画・開発を推進し、より効率的にエネルギーが使用される社会の実現に貢献します。例えば、ユニクロが世界中で販売しているヒートテックは、機能性インナーとして多くのお客様にご愛用いただいており、ヒートテックによって、暖房のエネルギー使用量の削減が期待されます。

自社における取り組み

店舗

・LEDの導入などによるエネルギー使用量の削減
2014年度から店舗照明にLEDを導入し、エネルギー使用量と温室効果ガス排出量を削減しています。2018年8月時点で、国内ユニクロ全店舗827店のうち734店(88.8%)にLEDを導入し、その結果、国内ユニクロの単位面積あたりの電気使用量は2013年度実績比で約13%削減されています。2020年までに国内ユニクロ店舗のLED導入率を100%にすることを目標としています。また、国内ジーユーおよび海外ユニクロの店舗でも順次、LEDの導入を進めています。今後は、エネルギーマネジメントシステム(EMS)の導入などにより、さらなるエネルギー使用の効率化とそれに伴う温室効果ガスの削減に努めます。

サプライチェーンにおける取り組み

物流

・エネルギー使用量の削減
物流の分野では、輸送効率向上によるエネルギー使用量の削減に向け、さまざまな取り組みを行っています。

取り組みエリア内容

バイヤーズ・
コンソリデーション

グローバル

  • ユニクロとジーユーの工場から各国・各地域への輸送では、出荷日や希望納期が近いものを1つのコンテナに集約することで、グローバルで年間約1万本のコンテナ本数を削減しています。

コンテナラウンドユース

国内ユニクロ

  • コンテナラウンドユース(CRU)とは、輸入に使用したコンテナを荷下ろしし、空の状態で港まで返却するのではなく、輸出品を荷積みして港に送り、コンテナを有効利用することです。空コンテナの輸送距離が削減されるため、温室効果ガス排出量の削減や、港の渋滞緩和に貢献することが期待されます。ユニクロでは、商品の輸入に使用したコンテナを店舗資材の輸出に利用するなど、CRUの取り組みを進めています。

トラック1台あたりの配送効率の向上

国内ユニクロ
・ジーユー

  • 2016年3月から、店舗での荷受け時間の拡大や、立地が同じユニクロとジーユーの店舗向けの配送を同じ車両で行うことで、トラック1台あたりの配送効率の向上をはかっています。

積載率向上の
取り組み

国内ユニクロ
・ジーユー

  • ユニクロとジーユーにおいて、倉庫から店舗への非効率な少量配送を防ぐため、アイテムごとに、1店舗に向けて発送できる最小値を設定しています。
  • 様々な形状の段ボールを使用すると積載効率が低下するため、2017年9月からは、ユニクロ店舗向けの配送用段ボールの種類を減らすことで、積載効率を向上させる取り組みを実施しています。
  • 閑散期はさらに配送を集約することにより、積載率の向上をはかっています。

Eコマース配送効率
向上の取り組み

国内ユニクロ

  • 有明倉庫(Eコマース販売)では、商品の分量に応じて箱の高さを自動的に調整することで、配送効率の向上をはかっています。

素材工場

・「素材工場環境プログラム」の推進による、エネルギー使用量の削減
アパレルの素材工場では、生産工程において多くの水やエネルギーが必要とされ、環境への負荷が高いため、ユニクロの主要素材工場では「素材工場環境プログラム」(2020年末までに、2016年エネルギー使用量実績値の10%を削減)を推進しています。

関連リンク

商品の使用段階でのエネルギー使用量削減

ヒートテックを全世界で累計10億枚を販売

2003年から販売を開始しているユニクロのヒートテックの販売枚数は、累計で10億枚(2017年度末)に達しています。機能性インナーとして、多くのお客様にご愛用いただいています。ヒートテック着用時に、お客様が室内の暖房温度を下げた場合は、エネルギー使用量と温室効果ガス排出量が削減される可能性があります。お客様へのヒートテック着用実態調査でも、「暖房費が下がった」という声が、多く寄せられています。

エネルギー使用量

エネルギー使用量の第三者検証

国内店舗・オフィスのデータについては、SGSジャパン株式会社による第三者検証を受けています。

自社

項目単位2016年度
(2015年9月-2016年8月)
2017年度
(2016年9月-2017年8月)
2018年度
(2017年9月-2018年8月)
ガス(店舗) m3 2,737,918 3,086,825 2,851,413
ガス(本社) 5,823 6,073 6,356
電気(店舗) kWh 214,045,172 272,424,374 255,631,048
電気(本社) 4,259,323 12,016,239 13,621,405
集計範囲
  • 本社:
    山口本社と
    六本木本部
  • 店舗:
    国内ユニクロ
  • 本社:
    山口本社と
    六本木本部と
    有明本部
  • 店舗:
    国内ユニクロとジーユー
  • 本社:
    山口本社と
    六本木本部と
    有明本部
  • 店舗:
    国内ユニクロとジーユー

サプライチェーン

・ユニクロ主要素材工場における全エネルギー使用量
ユニクロの素材工場環境プログラムの一環として、サステナブル・アパレル連合のHIGGインデックス環境モジュールを使用し、ユニクロ主要素材工場の環境負荷を測定しています。各工場が環境に及ぼす影響を測定しているため、ユニクロ向け生産割合を考慮せず、各工場の環境負荷の総使用量・排出量を集計しています。

単位:GJ

ユニクロ主要素材工場 2015年
(2015年1月-12月)
2016年
(2016年1月-12月)
2017年
(2017年1月-12月)
44,385,294 40,686,713 41,023,975

・物流におけるエネルギー使用量

単位:GJ

物流(国内ユニクロ)2016年度
(2015年4月-2016年3月)
2017年度
(2016年4月-2017年3月)
2018年度
(2017年4月-2018年3月)
258,321 261,769 284,141

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