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ステークホルダーエンゲージメント

最終更新日: 2018.09.28

国際的なNPOやNGOなどのステークホルダーとの対話を通じて、グローバルな社会的課題への理解を深め、事業活動の継続的な改善を図っています。一企業では対応しきれないアパレル業界全体の課題解決に貢献することをめざし、さまざまな業界団体とパートナーシップを結び、活動を行っています。

ステークホルダーとの連携

ファーストリテイリングが連携する主な組織と取り組みは、下表の通りです。

名称加盟時期ミッション組織の主な活動内容

バングラデシュにおける火災予防および建設物の安全に関わる協定(通称:アコード)

2013年8月

アコードは、バングラデシュの縫製工場の安全性確保のために複数のブランド、労働組合が創設した協定で、法的拘束力がある。防火・安全対策により、工場従業員が火事や建物の倒壊などの事故に巻き込まれないこと、安全な労働環境を実現することを目的としている。
http://bangladeshaccord.org

縫製工場の防火・電気保安・建物安全性検査の実施、職業安全衛生委員会など工場の管理体制強化支援を行う。工場従業員が安全性の問題を通報できるホットラインの運営や、工場従業員に対する防火・建物安全のトレーニングも実施している。

サステナブル・
アパレル連合(SAC)

2014年9月

アパレルやフットウエア、テキスタイル業界の主要企業が地球環境や社会的課題に共同で取り組む連合。アパレルやフットウエア、テキスタイル業界のサプライチェーンにおける環境負荷を低減し、生産活動に関わる人々やコミュニティの発展に貢献することを目的としている。
https://apparelcoalition.org

サプライチェーンの環境負荷・社会的影響を測定する業界共通ツール(HIGGインデックス)を開発・普及させる。

公正労働協会(FLA)

2015年7月

企業、市民団体、大学などの協働により、労働者の権利を保護し、労働環境を国際標準に適合するよう改善することを目的としている。
http://www.fairlabor.org

加盟ブランドおよび工場に対し、サプライチェーン全体にわたりFLAの労働環境基準を導入するための支援を行う。加盟ブランドおよび工場の労働環境モニタリングを評価し、改善のための指摘を行う。また、労働環境の課題解決に向け、加盟ブランドや工場と市民団体など、さまざまなステークホルダーとの連携を促進する。

ベターワーク

2015年12月

国際労働機関(ILO)と世界銀行グループの国際金融公社(IFC)の共同プログラムで、政府、グローバルブランド、工場経営者、労働組合や工場従業員など、さまざまな企業や団体、人々と協働し、アパレル、フットウエア業界のサプライチェーンの安定性や競争力を高め、工場労働者の権利向上や労働環境の改善を実現する。
https://betterwork.org

加盟工場に独自の監査、トレーニングや改善提案を行い、労働環境管理の方針や体制の強化を促進する。また、各国における現地活動で得た知見を活用し、各国政府に対する政策策定や計画立案なども支援する。

バングラデシュの建物安全性への取り組み(アコード)

ファーストリテイリングは2013年8月から、ビルの崩壊や火災事故から縫製工場の労働者を守ることを目的とした「バングラデシュにおける火災予防および建設物の安全に関わる協定(Accord on Fire and Building Safety in Bangladesh)」(アコード)に加盟しています。また、アコードで推奨されている、工場における職業安全衛生委員会設置や、適正な労働環境維持にも取り組んでいます。

アコードは、ファーストリテイリングのバングラデシュにおける取引先工場の検査を実施すると同時に、火災予防、電気保安、建物の安全性に関するトレーニングを継続的に実施しています。アコードの活動により、バングラデシュの工場における労働環境の安全性は向上し、取引先工場ではアコードの初期評価*で指摘された改善点は、概ね解決されています。ファーストリテイリングは、バングラデシュのアパレル産業全体において、さらなる労働環境の改善が必要と考え、アコードの支援を2021年5月まで延長しています。

*アコードの未解決項目と職業安全衛生委員会の設置状況は、アコードの公式ウェブサイト(http://bangladeshaccord.org/)で確認できます。

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