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社外取締役インタビュー

最終更新日: 2025.04.04
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多様な観点から提言し、成長に貢献

社外取締役 キャシー 松井

当社は、海外ユニクロ事業の成長が著しく、連結に占める売上構成比は約55%(2024年8月期)と、すでに国内ユニクロ事業を超えています。今後の課題は、真のグローバル化です。現地で採用した社員を育成し、マネジメントを任せられる体制づくりが急務です。当社の企業文化や理念を深く理解した上で、現地市場の事情なども踏まえた経営を実行できる人材を育成し、こうした人材が現地採用の社員を育てていくという好循環が、売上を10兆円規模に成長させる原動力になると思います。

高い機能性をもち、快適で長く着られるLifeWearのコンセプトは、サステナビリティを促進する概念そのものだと言えます。実際、循環型商品の開発や人権・労働環境が守られたサプライチェーンの構築など、非常に先進的な取り組みを実践している企業です。私が委員を務めるサステナビリティ委員会では、サステナビリティに関する法規制への対応についてよく議論をしています。その中で感じるのは、業界の中で、他社の模範となるサステナビリティリーダーをめざしているということです。専門的な知見を有する従業員も多く、彼ら彼女らが全社を巻き込んで、強いコミットメントをもって課題の解決に取り組んでいることが、当社の強みです。私もグローバルのリーディングカンパニーになるために何が必要なのかを、引き続き多様な観点から助言、提言していきます。

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