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決算サマリー

最終更新日: 2019.10.10
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以下は10月10日に発表した「2019年8月期 決算サマリー」です。

連結業績

グループ事業別業績

【決算ハイライト】

■2019年8月期の連結業績:過去最高の業績、海外ユニクロ事業とジーユー事業が貢献
・売上収益は2兆2,905億円、前期比7.5%増、営業利益は 2,576億円、同9.1%増と過去最高の業績を達成。特に、海外ユニクロ事業とジーユー事業の大幅な増益が貢献。
・親会社の所有者に帰属する当期利益は1,625億円、同5.0%増。
・1株当たり期末配当金は240円を予定。年間の配当金は480円と、前期比40円の増配を予定。

■国内ユニクロ事業:暖冬の影響により増収減益。ただし、下期は2桁増益に転じる
・売上収益は8,729億円、前期比0.9%増、営業利益は1,024億円、同13.9%減と増収減益。暖冬による影響で上期は大幅減益も、下期は2桁増益に転じる。
・通期の既存店売上高は、同0.1%増。上期は減収も、下期は夏物商品の販売が好調で同3.5%増。Eコマース売上高は大幅増収。
・売上総利益率は、暖冬の影響や春夏商品の早期の在庫処分により低下。ただし、8月末の在庫水準は大幅に縮小。

■海外ユニクロ事業:大幅な増収増益、売上収益は初めて1兆円を突破
・売上収益は1兆260億円、前期比14.5%増、営業利益は1,389億円、同16.8%増。売上収益は初めて1兆円を突破。
・地域別では、グレーターチャイナ、東南アジア・オセアニア地区が2桁の増収増益と、好調な業績が継続。韓国は減収減益。米国は赤字幅が大幅に縮小。欧州は、ロシアの好調な業績に支えられ、増収増益。

■ジーユー事業:増収増益、過去最高の業績を達成
・売上収益は2,387億円、前期比12.7%増、営業利益は281億円、同139.2%増と、過去最高の業績を達成。
・オーバーサイズのスウェット・ニット・Tシャツが数百万点を販売するヒット商品になる。
・早期発注や素材の集約により原価率が改善したことに加え、値引率が低下し、売上総利益率は大幅に改善。

■グローバルブランド事業:前期の減損損失計上により、営業利益は黒字に転じる
・売上収益は1,499億円、前期比2.9%減。前期に減損損失を99億円計上したことで、営業利益は36億円(前期は41億円の赤字)と黒字に転じる。
・セオリー事業は増収増益。プラステ事業は、出店による経費増で、営業利益は前年並み。
・コントワー・デ・コトニエ事業、プリンセス タム・タム事業及びJ Brand事業は赤字が継続。

■2020年8月期の連結業績予想:過去最高の業績を予想
・2020年8月期の連結業績は、売上収益2兆4,000億円、前期比4.8%増、営業利益2,750億円、同6.7%増、親会社の所有者に帰属する当期利益1,750億円、同7.6%増を予想。
・1株当たり年間配当金は、中間配当金250円を含み、年間500円、20円の増配を予想。
・いずれのセグメントも増収増益の見込み。海外ユニクロ事業は、引き続き、グレーターチャイナ、東南アジア・オセアニア地区の業績拡大を見込む。国内ユニクロ事業は営業利益が2桁増益となる見込み。

業績概要

■国内ユニクロ事業:暖冬の影響により増収減益。ただし、下期は2桁増益に転じる

国内ユニクロ事業の当連結会計年度の売上収益は8,729億円(前期比0.9%増)、営業利益は1,024億円(同13.9%減)と、増収減益となりました。通期の既存店売上高(Eコマースを含む)は、同1.0%増でした。上期は暖冬による冬物商品の販売に苦戦し、同0.9%減となりましたが、下期はTシャツ、UT(グラフィックTシャツ)、UVカットパーカ、感動パンツなどの夏物商品の販売が好調だったことにより、同3.5%増となりました。また、Eコマース売上高は832億円、同32.0%増、売上構成比は前期の7.3%から9.5%へ上昇しています。売上総利益率は、暖冬の影響や春夏商品の早期の在庫処分により、同1.7ポイント低下しましたが、8月末の在庫水準は前年同期末比で大幅に縮小しました。売上高販管費率は、同0.4ポイント上昇しました。上期は在庫の増加やEコマース販売の拡大により物流費比率が上昇しましたが、下期はICタグ(RFID)の活用による業務の効率化で、人件費比率や委託費比率が低下しました。

■海外ユニクロ事業:大幅な増収増益、売上収益は初めて1兆円を突破

海外ユニクロ事業の当連結会計年度の売上収益は1兆260億円(前期比14.5%増)、営業利益は1,389億円(同16.8%増)と、大幅な増収増益を達成しました。売上収益は初めて1兆円を超え、売上収益営業利益率は13.5%と高い水準を継続しています。
地域別では、グレーターチャイナは、売上収益が5,025億円(同14.3%増)、営業利益が890億円(同20.8%増)と、大幅な増収増益となりました。ユニクロのLifeWearのコンセプトが支持され、No.1アパレルブランドとしてのポジションを確立できたことで、既存店売上高は増収となりました。Eコマース売上高は同約30%増と好調です。東南アジア・オセアニア地区は、売上収益は約1,700億円の規模となり、売上収益、営業利益ともに同約20%の増収増益と好調な業績となりました。韓国は、減収減益となりました。米国は、赤字幅が大幅に縮小しました。欧州は、売上収益が1,000億円となり、増収増益となりました。特にロシアが引き続き大幅な増収増益を達成しました。
なお、2018年9月にはオランダ初の店舗をアムステルダムに、2019年4月にはデンマーク初の店舗をコペンハーゲンに、同年9月にはイタリア初の店舗をミラノに、同年10月にはインド初の店舗をデリーにオープンし、好調なスタートとなっています。

■ジーユー事業:増収増益、過去最高の業績を達成

ジーユー事業の当連結会計年度の売上収益は2,387億円(前期比12.7%増)、営業利益は281億円(同139.2%増)と、過去最高の業績を達成しました。通期の既存店売上高は、マストレンドにフォーカスした商品構成に転換したこと、マーケティングを強化したことにより増収となりました。特に、オーバーサイズのスウェット・ニット・Tシャツは数百万点の販売を記録するヒット商品になりました。早期発注や素材の集約により原価率が改善したことに加え、値引率が低下したことで、売上総利益率が大幅に改善しました。売上収益営業利益率も11.8%、同6.2ポイントと大幅に改善しています。

■グローバルブランド事業:前期の減損損失計上により、営業利益は黒字に転じる

グローバルブランド事業の当連結会計年度の売上収益は1,499億円(前期比2.9%減)、営業利益は36億円(前期は41億円の赤字)と、減収増益になりました。増益となった要因は、前連結会計年度にコントワー・デ・コトニエ事業などで減損損失を99億円計上したことによります。セオリー事業は安定的に成長し増収増益となりました。プラステ事業は増収となったものの、出店による経費増で、営業利益は前期並みになりました。コントワー・デ・コトニエ事業、プリンセス タム・タム事業及びJ Brand事業は赤字が継続しました。

■2020年8月期の連結業績予想:過去最高の業績を予想

通期の業績予想は、売上収益が2兆4,000億円、前期比4.8%増、営業利益が2,750億円、同6.7%増、親会社の所有者に帰属する当期利益が1,750億円、同7.6%増、基本的1株当たり当期利益は1,714.65円と、過去最高の業績を更新する見込みです。また、いずれのセグメントも増収増益となる見込みです。なお、1株当たり年間配当金は、中間配当金250円、期末配当金250円を合わせて500円、前期から20円の増配を予想しています。
海外ユニクロ事業は、順調な業績拡大を見込んでいます。円高による為替の押し下げ影響を約5%見込んでいますが、為替影響を除くと、増収ペースは前年と同水準の予想です。エリア別では、グレーターチャイナは引き続き好調で、為替影響を除くと2桁の増収増益の見込み、東南アジア・オセアニア地区は大幅な増収増益を継続する予想です。韓国は大幅な減収減益、欧州は増収増益、米国は黒字化を見込んでいます。国内ユニクロ事業は、粗利益率、経費比率ともに若干改善する予想です。営業利益は2桁の増益となる見込みです。ジーユー事業は、通期で増収増益を見込んでいます。グローバルブランドはセオリー事業の安定的な成長、コントワー・デ・コトニエ事業の赤字幅縮小を見込み、増収増益の予想です。

 決算説明会の資料についてはこちらをご参照ください。

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