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教育と育成

最終更新日: 2021.05.14
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ファーストリテイリングは、「個の尊重、会社と個人の成長」を重要な価値観のひとつとして掲げています。従業員一人ひとりの成長と自己実現をめざし、能力開発に向けたさまざまなプログラムを提供しています。

従業員教育の基本方針

ファーストリテイリングは、従業員の成長と自己実現を重視しています。従業員全員が、経営者として、世界で一番良い方法でビジネスを実行していく「グローバルワン・全員経営」、また、「現場・現物・現実」という考え方に基づき、常にお客様と現場を最優先に考え、本質的な課題解決ができる人材を育成しています。

社内人材育成機関「FR-MIC(FR Management and Innovation Center)」は、ファーストリテイリングの未来を創るため、スタッフから店長、経営者候補に至るまで、幅広い層に向けた教育プログラムを、グローバル規模で展開しています。

教育プログラム

FR-MICでは、以下の重点領域を定め、教育プログラムを展開しています。

  1. 1. 経営者人材の発掘、教育機会の創出、抜擢

    経営者を継続的に輩出する仕組みを確立する。経営者となり得る人材を世界中から発掘し、活躍の機会と必要な教育を提供することで、成長を促す。

  2. 2. ファーストリテイリングの理念・価値観・原理原則の浸透

    会社が大切にしている価値観や、「商売・経営・仕事」における原理原則を正しく理解、実行し、成果につなげるための教育を行う。

  3. 3. 現場教育の強化

    業務の手順・スキルを教えるOff-JT中心の教育から、売り場でのお客様の反応や声を直接ビジネスに反映するための現場教育を推進し、従業員の成長ややりがいの向上につなげる。

  4. 4. 教育基盤の確立

    1~3の実現に特化したカリキュラム・上司教育・デジタルプラットフォームを立案し、グローバル全従業員への教育基盤を確立する。

上記方針に基づく人材育成に注力することにより、従業員の能力、働きがいの向上と、人材定着の促進を図ります。また、社員一人ひとりが経営者となり、持てる力を最大限に発揮し、会社全体として高いパフォーマンスを生み出すことや、従業員のエンゲージメントの向上につなげます。

【主な教育プログラム】

【ファーストリテイリング独自の教育機会】

・会社のビジョン・方針の共有
ファーストリテイリングの経営理念やビジョンを全従業員に共有することは、会社の成長にとって不可欠です。世界中からオンラインでの参加も含めて、約8,000人の店長や本部社員が参加する「FRコンベンション」を年2回、開催しています。また、各国・各地域でも個別に「ローカルコンベンション」を開催することで、事業の一体感を醸成しています。

・企業文化・原理原則を経営者から学ぶ
従業員一人ひとりがファーストリテイリングの判断基準を身に着け、実行することで成果につなげられるよう、ファーストリテイリングが大切にしている価値観や「商売・経営・仕事」における原理原則を体得している経営者から、直接学ぶ機会を設けています。従業員の理解と共感を強化することを通じて、ファーストリテイリングの社員としての心構え、考え方、行動を理解し、体現できるようにしています。

・現場の課題解決とチャンス開発を加速するための、経営者と本部・店舗の従業員によるダイレクトコミュニケーション
日常的なコミュニケーションに加え、店舗のスタッフ、店長が直接本部社員、経営者と現場の課題を議論し、解決策の結論づけまで行う「店舗課題解決ダイレクトミーティング」を年4回、開催しています。 関連する各本部部署と店舗がダイレクトにつながることで、現場の声を吸い上げ、事業の課題解決を促進します。

・縫製工場訪問プロジェクト
生産部とサステナビリティ部が主体となり、従業員が生産現場を視察・体験する教育プロジェクトを進めています。これは、ユニクロのエリアマネージャーや商品部門の従業員がものづくりの現場である縫製工場を1週間かけて訪問し、生産のプロセスを視察すると同時に、生産業務を実際に体験するプログラムです。ユニクロのものづくりへのこだわり、生産現場を学ぶ機会を提供しています。

関連リンク

サステナビリティ教育を強化

ファーストリテイリングの事業がグローバルに拡大するにつれ、サステナビリティの考え方を従業員が学び、相互に共有し、日々の業務に活かしていくことの重要性が高まっています。このため、サステナビリティ教育を強化しています。

・社内コミュニケーションの強化
ファーストリテイリングのサステナビリティレポートやユニクロのサステナビリティ冊子「服のチカラ」などの発行物を従業員教育へ活用しています。また、本部だけでなく店舗向けにも定期的にサステナビリティに関する情報共有をすることで、全従業員の理解の強化につなげています。例えば、FRコンベンションや月1回の月度朝礼においてもサステナビリティのグループ方針や取り組みの共有を行っています。

・「サステナビリティウィーク」の開催
2018年より、ファーストリテイリングのサステナビリティ活動に関する情報共有や意見交換を行うための「サステナビリティウィーク」を開催しています。2018年3月には、六本木本部・有明本部、英国・中国・韓国事業で、「サステナビリティウィーク」を開催し、会社が取り組んでいるさまざまなサステナビリティ活動や直面している課題について意見交換を行い、具体的なアイデアを提案しました。例えば、商品パッケージの削減については、商品部門、購買部門が課題を認識し、取り組みを開始しています。また、よりサステナブルな店舗開発・店舗設計に向けたプロジェクトが、これを機に始まっています。このほか、社外からの有識者を招き、環境・社会・ガバナンス (ESG)についての講義やワークショップを行い、サステナビリティへの理解を深めました。2019年以降も、FRコンベンション開催時に、サステナビリティに関する展示と参加型のクイズラリーを行うなど、教育活動を継続的に実施しています。

・ダイバーシティ推進の取り組み
ダイバーシティ推進チームが中心となり、ダイバーシティの意識向上のための啓発活動や研修の実施など、グローバルでの取り組みを行っています。

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キャリア開発の促進

キャリア開発のプログラム

従業員一人ひとりの自己実現をサポートするため、従業員が自身のキャリアゴールを設定し、上司とともに「個別育成計画」をつくり、実行しています。さらに、部署を超えたキャリア開発を促すため、社内公募制度「キャリアチャレンジプログラム」があります。例えば、店長が商品やマーケティング部門へチャレンジすることも可能です。従業員がキャリアの希望を人事部に申告できる「自己申告制度」も設けています。また、事業経営者と各部門責任者が集まって検討する「人材開発会議」では、女性活躍を推進したり、経営者候補の抜擢を行ったりしています。

業務評価を通じて個人の成長を促す仕組みとして、従業員は年2回、上司と目標設定を行い、上司は半年ごとに評価とフィードバックを実施しています。また、目標の達成度合いに基づく評価だけでなく、自部署の同僚と部下・他部署の同僚などを評価者として、個人の多様な能力を多面的に評価する制度を導入し、仕事に対する気づきや学びを促すことで、一人ひとりの成長につなげています。

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