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従業員エンゲージメント方針

最終更新日: 2019.05.17
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ファーストリテイリングの成長の原動力は、世界中で活躍する従業員です。すべての従業員が健康で安全に活躍できる職場環境を提供するとともに、一人ひとりの能力・キャリア開発の促進、ダイバーシティを推進しています。

従業員エンゲージメント方針

企業活動の主役は人です。ファーストリテイリングは、FAST RETAILING WAY(FRグループ企業理念)のなかで、従業員が共有すべき価値観として、「個の尊重、会社と個人の成長」を掲げています。会社が成長するとともに、従業員一人ひとりが仕事を通じてプロフェッショナルな能力・スキルを高め、いきいきと働くことで、個人としての成長をめざします。これを推進するために、「従業員エンゲージメント方針」を策定しています。

【従業員エンゲージメント方針の3つの柱】

・機会均等と多様性の推進
・従業員教育と育成
・従業員の健康と安心・安全な職場環境

機会均等と多様性の推進

グローバルに事業を展開しているファーストリテイリングにとって、多様性の推進は最も重要であり、これを企業文化の重要な価値の一つと考えています。人種、性別、宗教、民族、社会的地位、性的指向、年齢などにかかわらず、「あらゆる差別を容認しない」という原則のもと、公正な人材登用・評価およびグローバルで統一された評価・報酬制度の整備に努めています。

従業員教育と育成

従業員一人ひとりを育成し、能力を高めることが、会社の持続的な成長につながります。ファーストリテイリングでは、さまざまな教育プログラムを従業員に提供することで、グローバルに活躍するリーダー人材の育成に取り組んでいます。例えば、「FRコンベンション」を年2回開催し、全世界から集まる約5,000人の従業員にファーストリテイリンググループのビジョンを共有しています。また、社内の教育機関である「FR-MIC(Fast Retailing Management and Innovation Center)」では、長期的な視点で経営者の育成をめざしています。

従業員の健康と安心・安全な職場環境

従業員が健康で安心・安全に働ける職場づくりを進めています。例えば、「ファーストリテイリング ウェルネスセンター」は、健康に関する情報や、健康を維持するためのさまざまなプログラムを提供しています。また、人事部が中心となって過剰労働を防止するための制度や、生産性を高めるためのIT活用の促進にも積極的に取り組んでいます。加えて「従業員向けホットライン」を設置することで、パワーハラスメントなどの職場での問題を早期に発見し、解決につなげることで、職場環境の改善を図っています。

ファーストリテイリンググループ コードオブコンダクト

ファーストリテイリンググループ コードオブコンダクト」は、すべての従業員が遵守すべき人権尊重や、企業理念などの基本的な事項を明文化したものです。コードオブコンダクトの理解と浸透を促進するために、ビデオやEラーニングなどを通じた定期的な研修を実施しています。従業員には、入社時と年1回、コードオブコンダクトの遵守を誓約する署名を求めています。

人権尊重への取り組み

ファーストリテイリングは2018年6月、人権尊重の取り組みを推進するため、国連が定める「ビジネスと人権に関する国連の指導原則」に則り、人権方針を策定すると同時に、人権委員会を発足させました。

関連リンク

従業員向けホットライン

ファーストリテイリングは、職場・仕事に関する悩みの相談やコードオブコンダクト違反の通報ができる従業員向けのホットラインを設置しています。ホットライン窓口の連絡先は、店舗の休憩室やオフィスの執務スペースに掲示されているほか、社内イントラネットサイトにも掲載されています。
従業員は、電話、メール、手紙、ファックスなどの手段で、匿名かつその国・地域の言語で通報することができます。寄せられた案件については、コンプライアンスの担当者が詳細をヒアリングし、実態調査を行っています。従業員の人権が侵害される疑いがある場合、もしくはコードオブコンダクト違反の疑いがある場合には、法務・コンプライアンス部の責任者や社外監査役が参加するコードオブコンダクト委員会に上程します。審議の結果、就業規則あるいはコードオブコンダクト違反が認められた場合には、懲戒委員会でも審議するなど、是正に向けて適切に対応しています。
また、通報者のプライバシーを保護するとともに、報復行為を禁止し、不利益な取り扱いを一切認めていません。相談内容はホットラインの運用事務局の社員のみがアクセスできるデータベースに記録されます。報復や詮索行為を行った従業員には、懲戒処分を含む厳しい処分が科せられる場合があります。報復行為を受けた場合、従業員はホットラインに通報することができます。
さらに、毎年、相談件数や全従業員数に対する相談人数の比率を前年と比較し、ホットライン運用の有効性を評価しています。寄せられた問題が他部署でも発生すると考えられる場合は、店舗や関連部署に防止と状況改善を要請します。コードオブコンダクト委員会からホットラインの運用や調査方法などについての改善提案がなされた場合は、手順の見直しなどの改善を行っています。

ホットラインに寄せられる相談内容(2018年度)

ホットラインに寄せられる相談内容(2018年度)

ホットライン案件の傾向と未然防止策

海外事業のホットライン件数が、現地の従業員数の増加に伴い増えています。相談内容は、職場の人間関係に関するものが約3~5割、働き方に関するものが約2割を占めています。その中には、店舗内で解決できたり、上司に相談すべき案件も、多く含まれています。ホットラインに寄せられる問題の未然防止策として、役職ごとの研修や各部署への事例の共有、管理職層への働きかけなどに取り組んでいます。具体的な研修事例としては、「ファーストリテイリンググループ コードオブコンダクト」の理解促進を図るため、全従業員を対象にしたEラーニングを実施しています。Eラーニングでは、コードオブコンダクトの内容の更新に合わせ、新しいコンテンツを毎年作成しています。また、国内ファーストリテイリンググループでは、役職者を対象としたハラスメント研修を行い、ハラスメントの未然防止策などについての教育を行っています。


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