最終更新日: 2026.03.03
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リスクマネジメントの考え方
大規模災害や顧客情報漏洩など予期せぬリスクを想定したうえで、顕在的・潜在的なリスクを予防し、適切に管理することが、持続的な事業の成長には不可欠だと考えています。ファーストリテイリングでは、事業活動に潜むリスクを定期的に洗い出し、重要リスクの特定とその管理体制の強化を常に行っています。
リスクマネジメント体制
取締役会直下の組織として、リスクマネジメント委員会を設置しています。グループCFOを委員長とするリスクマネジメント委員会は、全社のリスクを一元管理する組織です。リスクマネジメント委員会では、事業への影響度・頻度などを分析・評価し、リスクの高いものから、対応策が議論され、発生前のけん制を行うことをめざしています。また、取締役会への重要リスクの報告、およびリスクの対策に関する各部門への具体的な支援を行っています。
情報セキュリティ体制
ファーストリテイリングは、グローバルでの事業の拡大やサイバー攻撃などの脅威の高まりを背景に、情報セキュリティを経営上の重要課題の一つと位置づけ、グループ全体で取り組みを強化・徹底しています。ファーストリテイリングでは、代表取締役社長により任命されたグループCSO(Chief Security Officer)が、情報セキュリティに関する責任と権限を持つ統括責任者および担当執行役員として、グループ全体の情報セキュリティの確保に努めています。また、CSO直下のグローバル組織として情報セキュリティ室(ISO)を設置し、情報セキュリティ体制の強化・徹底および、情報セキュリティ事故発生時の対応を行っています。万一、情報セキュリティに関わる事故が発生した場合には、ISOが関係部署と連携し、事故の早期収束、事業の継続、信頼の回復に努めるとともに、再発防止策の策定・実行に速やかに取り組みます。また、「情報セキュリティ基本規程」および「個人情報基本規程」を制定・運用することに加え、情報セキュリティの重要性を全社に浸透させるために、全従業員を対象とした定期的な教育・啓発活動を実施しています。また、工場などの取引先について、取引開始前の情報セキュリティ体制の確認や取引開始後の定期監査を含む継続的なセキュリティ評価を実施し、サプライチェーン全体のセキュリティ管理の実効性確保を図っています。
関連リンク
自然災害発生時の危機管理体制
ファーストリテイリングは、自社が出店する地域で自然災害が発生した場合の危機管理体制を整えています。お客様・従業員の人命の確保、店舗復旧のための速やかな支援を行います。甚大な自然災害が発生した場合は、各事業の営業支援部が緊急対策本部を設置し、安否確認と店舗損害状況の把握を速やかに行います。店舗損害状況に応じて営業継続・停止の判断を行い、お客様にお知らせしています。被害が甚大な場合は、ファーストリテイリンググループの代表取締役会長兼社長が本部長を務める緊急対策本部を設置し、全社の復旧計画と個店の復旧施策を策定し、実行します。
店舗の営業時間中に火災・地震等が発生した場合は、業務マニュアルに定められている「災害対応」に関する項目に従い、初動対応やお客様への誘導・退避を行っています。
