最終更新日: 2025.02.28
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グローバルでのリスク管理をしっかりと行い、株主価値の増大につながる方策を助言します
ファーストリテイリングは、将来に向けてより高い成長を期待されている企業です。その期待に応え続けるために、グローバルでのリスク管理をしっかりと行い、幅広い視野からのアドバイスを心掛けています。これからも、資本市場の代表という視点で、資本市場から見た当社の企業価値を客観的に判断し、株主価値の増大につながるベストな方策を助言していきます。

服部 暢達 社外取締役
2005年11月、当社社外取締役に就任。米国ゴールドマン・サックスを経て、現在は、M&A、企業価値評価などを専門に研究。早稲田大学大学院経営管理研究科客員教授、(株)博報堂DYホールディングス社外取締役、慶應義塾大学大学院経営管理研究科客員教授
次のステージへの進化をめざし、情報製造小売業への変革をさらに推進します
IT分野への効率的な投資によって情報製造小売業への変革が進み、分析したデータを知恵に変えていく動きが社内で加速しています。社会的にも、ITを成功させている企業だという認識が定着しつつあります。また、IT人材の厚みが増したことで、次のステージをめざせる体制が整いつつあります。社外取締役として、こうした進化を引き続き後押ししていきます。

新宅 正明 社外取締役
2009年11月、当社社外取締役に就任。米国オラクル・コーポレーション上級副社長、日本オラクル(株)代表取締役会長を歴任。現在は、(株)NTTドコモ社外取締役、NTTコミュニケーションズ(株)社外取締役、順天堂大学医学部附属順天堂医院外部監査委員
現場で得た気付きを大切にし、より良い企業になるために提言します
取締役会は多様なバックボーンの方が揃い、バランスが取れています。活発な意見が交わされており、柳井氏もしっかりと耳を傾けてくれています。経営トップを務めていた時から「現場が一番大切」という考えは変わりません。一人の消費者として店舗を訪れ、現場の声をさりげなく聞き、お客様体験を積むことで得た気付きを、経営に活かせるように提言していきます。

大野 直竹 社外取締役
2018年11月、当社社外取締役に就任。大和ハウス工業(株)において取締役、専務取締役、代表取締役副社長 営業本部長、代表取締役社長、特別顧問を歴任。現在は、公益財団法人野村マネジメント・スクール非常勤理事、浅井謙建築研究所(株)特別顧問、ペイシャンスキャピタルグループ(株)特別顧問
成長ドライバーである多様性を推進し、さらなる事業拡大に貢献します
ファーストリテイリングは、グローバル化を加速していくステージに入りました。多様なバックグラウンドをもつ従業員が活躍することで、より大きな成長の可能性があります。女性かつ外国籍の社外取締役として、そうした可能性を広げていくための助言をすることが私の使命だと感じています。証券会社での経験も活かし、資本市場の視点、ガバナンスの視点も重視しながら、さらなる成長に貢献していきます。

コール キャシー ミツコ (キャシー 松井) 社外取締役
2021年11月、当社社外取締役に就任。ゴールドマン・サックス証券(株)においてパートナー、副会長を歴任。現在は、一般財団法人ファーストリテイリング財団評議員、MPower Partners Fund L.P. ゼネラルパートナー
未来社会のあるべき姿を見据えた提案と、イノベーション推進のためのサポートを担います
未来基準の持続可能な次世代店舗を推進していくために、建築に関わってきた知見と経験から、より良い提案やアドバイスを行っていきます。未来の社会の姿を思い描き、そのシナリオの上で、利益とサステナビリティのバランスを取りながら、今やるべきことを的確に進めていく。このような当社のイノベーションを、社外取締役の一人としてサポートしていきたいと考えています。

車戸 城二 社外取締役
2022年11月、当社社外取締役に就任。1982年1月、一級建築士登録。(株)竹中工務店において設計本部長、設計担当執行役員、常務執行役員、顧問を歴任。現在は、早稲田大学建築科非常勤講師
新しいチャレンジとリスク管理のバランスを重視しながら、企業価値の向上に貢献します
長く携わってきた食料・食品関係の仕事は、生活必需品という点でLifeWearに通じます。米国やアジア地域での駐在経験があり、国内外で得た経営者としての経験や知見は、社外取締役としても活かせると考えています。多様化するグローバルなリスクへの対応と、新しいチャレンジとのバランスを大事にしながら、中長期的な視野で、企業価値の向上に貢献していきます。

京谷 裕 社外取締役
2022年11月、当社社外取締役に就任。(株)ローソン取締役、三菱商事(株)において農水産本部長、常務執行役員コンシューマー産業グループCEOを歴任。現在は、三菱食品(株)代表取締役社長兼CSO兼CHO(健康増進担当)
複眼的な視野でアドバイスをしていきたい
グローバルに事業を展開する企業は、想定外の問題に直面することが多々あります。社外監査役として、企業の成長を支える機能を果たすと同時に、リスクを回避できる複眼的な視点を提供することが重要だと思います。これからも公正かつ客観的な立場から、しっかりとした体制固めに尽力していく考えです。

金子 圭子 社外監査役
2012年11月、当社社外監査役に就任。弁護士。アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業パートナー、(株)ユニクロ監査役、(株)朝日新聞社社外監査役、(株)ダイフク社外取締役
社外監査役という枠にとらわれず、忌憚のない意見を
柳井氏は、厳しい意見にこそ耳を傾けてくれるので、取締役も監査役も自由に発言し、常に闊達な議論が行われています。30年以上にわたる企業再生コンサルタントしての経験、会計士、税理士としての助言も含め、社外監査役の枠に捉われることなく、幅広い分野について忌憚のない意見や提言をしていきます。

樫谷 隆夫 社外監査役
2018年11月、当社社外監査役に就任。樫谷公認会計士事務所所長、(株)ブレイン・コア代表取締役社長、(株)エフ・ピーブレイン代表取締役社長、日本貨物鉄道(株)社外取締役
社会と調和して成長していくというミッションに貢献したい
適切なプロセスで意思決定がなされているか、事業計画を妨げるリスクはないか、内部統制が確立できているかをしっかり見ていくのが、監査役の使命です。グローバル企業の経営など、これまでの経験を活かし、世界市場で急拡大しているファーストリテイリングが持続的に成長していけるよう、貢献していきます。

森 正勝 社外監査役
2020年11月、当社社外監査役に就任。学校法人国際大学特別顧問、スタンレー電気(株)社外取締役、キリンホールディングス(株)社外取締役