最終更新日: 2024.01.31
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国内ユニクロ事業
2023年8月期 | 億円 | 前年比 |
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売上収益 | 8,904 | +9.9% |
営業利益 | 1,178 | +9.2% |
店舗数 | 800店※ | ▲9店 |
※FC店含む
今後の展望
- スクラップ&ビルドにより、店舗網の最適化を図ると同時に、「個店経営」を徹底し、地域の需要に根差した品揃えやサービスを展開することで、売上収益は安定成長を見込む。
- 営業利益率は15%の達成をめざす。商品価値を訴求することで、値引き販売を抑制。商品企画や数量計画、在庫コントロールの精緻化をSKU単位で取り組み、売れ筋商品の欠品や過剰在庫の最小化を図ることで、在庫効率を向上し、粗利益率、販管費比率の改善をめざす。
海外ユニクロ事業(国と地域)
2023年8月期 | 億円 | 前年比 |
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売上収益 | 14,371 | +28.5% |
営業利益 | 2,269 | +43.3% |
店舗数 | 1,634店 | +49店 |
今後の展望
- グループの成長ドライバー。各地域でお客様のニーズにあった商品構成を確立すると同時に、人材育成を強化し、高水準の店舗運営を実現することで、持続的な高成長をめざす。
- グレーターチャイナは、店舗のスクラップ&ビルドを加速。より質の高い店舗網への入れ替えを行うことで、収益性を改善し、さらなる事業拡大を図る。
- 東南アジア・インド・豪州地区は年間約60店舗と出店を加速。常夏の気候に合った商品構成を構築し、高い成長をめざす。
- 北米、欧州は、事業拡大のフェーズへ。お客様のLifeWearへの支持が高まり、顧客層が拡大。北米、欧州は年間約30店舗と、 出店ペースを加速。Eコマースも強化することで高成長をめざす。
ジーユー事業
2023年8月期 | 億円 | 前年比 |
---|---|---|
売上収益 | 2,952 | +20.0% |
営業利益 | 261 | +56.8% |
店舗数 | 463店 | +14店 |
今後の展望
- 「ファッションと低価格」を強みに、マストレンドを捉えた完成度の高い商品の開発に磨きをかけ、高成長をめざす。生産計画の精度の向上、リードタイムを短縮する生産体制の確立を図る。
- 日本での出店を加速しながら、海外での事業拡大をめざす。ニューヨークにR&D拠点を設立、ニューヨークのポップアップストアも起点となり、グローバルのお客様を意識した商品づくり、マーケティングの強化を図る。
グローバルブランド事業
2023年8月期 | 億円 | 前年比 |
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売上収益 | 1,416 | +15.0% |
営業利益 | ▲30 | - |
店舗数 | 681 | ▲38店 |
今後の展望
- セオリー事業は、商品開発、ブランディングを強化すると同時に、数量計画の精緻化、在庫コントロールの強化と働き方改革を推進。ニューヨーク発の米国を代表するブランドをめざす。
- プラステ事業、コントワー・デ・コトニエ事業は、構造改革を進めることで早期の黒字化をめざす。不採算店舗の閉店を進めると同時にユニクロ店舗内への出店を強化。中間価格帯のブランドの中でも、品質、価格ともにより競争力のある商品の拡大を図る。