最終更新日: 2023.03.16
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国内ユニクロ事業
2022年8月期 | 億円 | 前年比 |
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売上収益 | 8,102 | ▲3.8% |
営業利益 | 1,240 | +0.6% |
店舗数 | 809店※ | ▲1店 |
※FC店含む
今後の展望
- スクラップ&ビルドにより、店舗網の最適化を図ると同時に、地域密着型の「個店経営」を徹底、地域の需要に根ざした品揃えやサービスを展開することで、売上は安定成長を見込む。
- 「有明プロジェクト」を推進し、サプライチェーン全体の改革を進めることで、営業利益率15%の達成をめざす。商品価値を訴求することで値引き販売を抑制。商品企画や数量計画、在庫コントロールの精緻化を図ることで、売れ筋商品の欠品や過剰在庫の最小化に取り組む。タイムリーな増産や、物流・店舗業務の効率化も図ることで収益性を改善させる。
海外ユニクロ事業(国と地域)
2022年8月期 | 億円 | 前年比 |
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売上収益 | 11,187 | +20.3% |
営業利益 | 1,583 | +42.4% |
店舗数 | 1,585店 | +83店 |
今後の展望
- グループの成長ドライバー。強固なブランドポジションを築いているグレーターチャイナ、その他アジア・オセアニア地区は引き続き高い成長が続く見込み。グレーターチャイナは年間100店舗の出店を継続、その他アジア・オセアニア地区は年間60~70店舗の出店と、出店スピードを加速。
- 北米、欧州は、お客様からのLifeWearへの支持が高まり、収益構造も改善したことで、事業拡大のフェーズへ。現地のお客様のニーズに合った商品構成の確立、出店の加速、Eコマースの拡大を図る。北米、欧州でそれぞれ年間30店舗の出店をめざす。
ジーユー事業
2022年8月期 | 億円 | 前年比 |
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売上収益 | 2,460 | ▲1.4% |
営業利益 | 166 | ▲17.4% |
店舗数 | 449店 | +10店 |
今後の展望
- ジーユー事業の強みである「ファッションと低価格」により磨きをかけ、再び高い成長をめざす。マストレンドにフォーカスした商品開発、数量計画の精緻化、リードタイムを短縮する生産体制の構築に注力し、これまで以上に競争力がある低価格商品を開発。
- 2022年10月に米国ニューヨーク・ソーホーにポップアップストアを初出店。グローバルのお客様を意識した商品づくり、マーケティングの強化を図る。日本での出店を加速しながら、海外市場への出店も進める。
グローバルブランド事業
2022年8月期 | 億円 | 前年比 |
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売上収益 | 1,231 | +13.8% |
営業利益 | ▲7 | - |
店舗数 | 719 | ▲57店 |
今後の展望
- セオリー事業は、コア商品の生産体制やマーケティングを強化させることに加え、店舗とEコマースの在庫一元化により欠品をなくし、売上の拡大を図ることで、ニューヨーク発の米国を代表するブランドをめざす。
- コントワー・デ・コトニエ事業、プリンセス タム・タム事業は、ユニクロ店舗内への出店を行うなど、ファーストリテイリングの経営資源を活用しながら、構造改革を進めることで収益の改善をめざす。