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ユニクロのビジネスモデル

最終更新日: 2019.01.31
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ユニクロは、企画・計画・生産・物流・販売までのプロセスを一貫して行うビジネス モデルで、他社には真似のできない独自商品を次々と開発しています。合繊メーカーとの協業で開発した画期的な素材や、高品質な天然素材を使用したベーシックなデザインのブランドとして、世界中でシェアを拡大しています。
ユニクロはLifeWearというコンセプトに基づき、世界中のあらゆる人々の日常を快適にする究極の普段着をつくり続けています。デジタル化が進んだ現代社会のなかで、ユニクロはお客様とダイレクトにつながり、お客様のご要望をすぐにカタチにするビジネスモデルへと進化していきます。

R&D(デザイナー/パタンナー) 素材開発・調達 マーチャンダイジング(商品企画) 生産部 匠チーム 生産工場 在庫コントロール マーケティング 店舗 Eコマース カスタマー・クリエーションチーム

 

R&D(デザイナー/パタンナー)

R&Dセンターは、世界のファッションや新しい素材などを常にリサーチしています。ユニクロの商品が発売される約1年前に、マーチャンダイジング、マーケティング、素材開発 などの部門とR&Dで「コンセプト会議」を開き、デザインコンセプトを決めます。そのコンセプトに沿ってデザイナーがデザインを起こし、数多くのサンプルを作成します。デザイン決定後もさらに色やシルエットの微調整を複数回行い、デザインを完成させます。

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マーチャンダイジング(商品企画)

商品の企画から生産までの過程で重要な役割を担っているのが、マーチャンダイザー(MD)です。MDは密接に各部署とコミュニケーションをとり、シーズンごとの商品の企画とデザイン、素材、マーケティングを決定します。また、秋冬・春・夏の各シーズンの商品構成や生産数量を決定するのが、MDの重要な仕事です。ユニクロの商品は1アイテムの生産枚数が100万枚単位という大量のロットになることが多いため、シーズン中も販売状況を勘案しながら、増産・減産による生産調整を行うのもMDの大切な役割です。

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素材開発・調達

ユニクロは世界中の素材メーカーと直接交渉することで、高品質な素材をローコストで大量に安定調達しています。また、大量に素材を発注することで、どのアパレルメーカーよりも有利な条件を得ることができています。
コア商品の素材開発は特に重要だと考え、機能性、着心地、風合いなどを徹底的に検討し、改良を重ねています。例えばデニムは、世界中のジーンズメーカーから高い評価を得ているカイハラ社から、ユニクロ仕様で紡織・染色したデニム生地を調達しています。また、東レ社と協業で糸から素材を開発し、ヒートテックのような機能性素材の商品を生み出しています。

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生産工場

ユニクロはすべての商品の生産を中国などの工場に委託しており、自社工場は持っていません。取引先工場とは長年にわたる強い信頼関係を築いており、工場の経営者と本音で議論する場「工場コンベンション」を毎年開催しています。また、縫製工場と主要素材工場には、労働環境・環境保全のモニタリングを実施することで、正しく商品が製造されていることを確認し、モニタリングの評価が低い工場に対しては、改善に向けたサポートを実施しています。取引先工場とのWin-Winの関係を継続することが、高品質の商品を生産できる源となっています。
グローバル化が進むにつれ、取引先工場は中国だけではなく、ベトナム、バングラデシュ、インドネシアなどに広がっています。

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生産部

上海、ホーチミン、ダッカ、ジャカルタ、イスタンブール、バンガロールの生産事務所には、品質・生産進捗管理の生産チームや匠チームが約450名常駐しています。生産チームは毎週パートナー工場に出向き、課題を解決します。また、お客様の品質へのご要望は、即座に生産部に伝え、問題があった場合は速やかに改善を図ります。

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匠チーム

染色の匠 飯田 和秋 「ユニクロの生産工場で、染色技術を指導しています。技術を伝えるだけではなく、工場で働く人々の生産管理に対する心構えを変え、より良い工場に成長させることが大切だと思っています。文化の差はあっても、良いものをめざす気持ちは同じです。日本の優れた技と心を次世代の技術者へ伝承していくことに、やりがいと誇りを感じています。」

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在庫コントロール

在庫コントロールの役割は、週次ベースで各店舗の販売状況と在庫水準を確認し、必要な在庫や新商品を各店舗に送り込み、適正な在庫を保つことです。また、店舗からの発注要望にも応えます。
シーズン終盤には、商品を完全に売り切るために、マーチャンダイザー(MD)や営業部門と連携をとりながら、売価変更のタイミングを調整していきます。

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マーケティング

季節ごとにコア商品(ヒートテック、ウルトラライトダウンジャケット、エアリズム、ブラトップなど)を対象に、キャンペーンを実施しています。キャンペーン期間中は、商品の特性や機能性などをテレビCMで広く告知します。また、毎週金曜日には、新聞折込みチラシ、Eメール、SNSなどを通して、シーズンごとの新商品を「期間限定価格(通常価格の約2~3割安いお試し価格)」で提供することで、集客を図っています。

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店舗

ロードサイド型店舗 2018年8月末の国内ユニクロの店舗数は827店舗(フランチャイズ店43店舗を含む)と、日本全国に広がっています。海外ユニクロは1,241店舗まで拡大し、エリア別では、グレーターチャイナ(中国大陸・香港・台湾)が726店舗、韓国が186店舗、東南アジア・オセアニアが198店舗、欧州が78店舗、北米が53店舗で、特にグレーターチャイナ、東南アジアでの出店が加速しています。

ユニクロの「店舗検索」はこちらをご覧ください。

海外ユニクロの「店舗検索」はこちらをご覧ください。

国内ユニクロの出退店情報は「IR情報 l 国内ユニクロ出退店情報」をご覧ください。

国内ユニクロの店舗写真は「フォトライブラリー|国内ユニクロ事業」をご覧ください。

海外ユニクロの店舗写真は「フォトライブラリー|海外ユニクロ事業」をご覧ください

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Eコマース

Eコマース事業は、今後ますます重要性が高くなる分野です。国土が広大な中国大陸のEコマース売上構成比は約15%、米国では20%強と高い水準にあります。日本では7.3%で、売上収益は630億円(2018年8月期)でした。「ユニクロ店舗受取り」「コンビニエンスストア受取り」などのサービス拡大により、今後も年率30%の成長をめざしていきます。Eコマースで買える特別サイズや特別商品、セミオーダー商品などの品揃えも充実させ、Eコマースの拡大を図ります。

ユニクロオンラインストア」のサイトはこちらをご覧ください。

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カスタマー・クリエーション

Eコマースに投稿されたお客様のご要望、商品へのコメントなどの膨大な情報をカスタマー・クリエーションチームが分析し、コア商品の改善に役立てています。これによって、シームレスダウン、ボアスウェット、パジャマ、ブロックテックコートなど、さまざまなユニクロのコア商品の改善が行われました。
今後はIT企業との協業を強化することで、さらにお客様情報の分析力を高め、お客様がほしいと思う新商品の開発をめざします。

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