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ユニクロのビジネスモデル

最終更新日: 2026.03.09
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ユニクロでは、お客様の声から商品の開発・改善が始まります。企画、生産、物流、販売を一貫して自社で管理していることが強みです。
着心地が良く、快適な時間を過ごせる服へのニーズの高まりに伴い、世界各地でLifeWear への支持が高まっています。

 

R&D(デザイナー/パタンナー)

  • パリR&Dセンターのデザインチームを率い、Uniqlo Uを手掛ける、アーティスティック・ディレクターのクリストフ・ルメール氏とサラ=リン・トラン氏。

  • R&Dでは常にお客様の声を吸い上げ、新素材や世界のファッショントレンドをリサーチしています。お客様のご要望にお応えする商品を開発するほか、新しいニーズを発見することも、R&Dの重要な仕事の一つです。ユニクロでは、商品が発売される約1年前に、R&D、マーチャンダイジング、マーケティング、素材開発などの部門が集まって、「コンセプト会議」を開き、デザインや、環境負荷の低い素材の使用を含めた素材、商品構成を検討します。決定されたコンセプトに沿って、デザイナーがデザインを起こし、そのデザインをもとにサンプルを作製します。サンプルをもとに、さまざまな検討を重ね、色やシルエットなどの微調整を複数回にわたって行った後、実際に販売するデザインが決定されます。

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マーチャンダイジング(商品企画)

  • マーチャンダイザーは、商品の企画から生産までの過程で、重要な役割を担っています。R&Dや生産部など各部署と密接にコミュニケーションを取りながら、シーズンごとの商品のデザインと素材を決定しています。また、戦略的に打ち出す商品のマーケティングを担当部署と連携しながら決定しています。加えて、秋冬春夏の各シーズンの商品構成や、生産数量を決定するのも、マーチャンダイザーの重要な仕事です。ユニクロの商品は、1品番の生産数量が100万着単位になることが多いため、シーズン中も販売状況に照らし合わせながら、生産部と連携し、工場に増減産の指示を出します。商品の過剰や欠品を極力減らし、商品を売り切るところまで責任をもつのも、マーチャンダイザーの大切な役割です。

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素材開発・調達

  • ユニクロは、世界の素材メーカーと直接交渉することで、高品質な素材を、ローコストで大量かつ安定的に調達しています。調達では、スケールメリットを活かし、どのメーカーよりも有利な条件を得ることが可能になっています。
    コア商品の素材開発は、特に重要です。お客様からの声をもとに、機能性、着心地、風合いなどを徹底的に検討し、毎シーズン改良を重ねています。デニムを例にとると、世界中のジーンズメーカーから高い評価を得ているカイハラ株式会社から、ユニクロ仕様で紡績・染色したデニム生地を調達しています。東レ株式会社とは協業で、新たな素材を糸から開発しています。そうした取り組みから、ヒートテックをはじめとする、これまでにない機能性素材の商品を生み出しています。

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生産工場

  • ユニクロの取引先の染色工場

  • ユニクロは、ほとんどの商品の生産を、中国大陸、ベトナム、バングラデシュ、インドネシア、インドの工場に委託しています。取引先工場とは長年の強い信頼関係を築いており、ファーストリテイリングの経営者と工場の経営者が本音で議論する「工場カンファレンス」を毎年開催しています。また、すべての縫製工場と主要な素材工場、ユニクロの綿商品の主要紡績工場、一部の副資材工場を対象に、人権、労働環境、管理体制などの定期監査を実施。定期監査の評価が低い工場には、改善に向けたサポートも実施しています。2024年からはカシミヤ100%商品の洗毛工場と紡績工場にも、定期監査の導入を開始しました。工場とのWin-Winの関係を継続することで、責任ある調達を実現し、高品質な商品を生産し続けています。

    関連リンク

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生産部

  • ユニクロ生産事務所

  • 上海、ホーチミン、ダッカ、ジャカルタ、ベンガルールの生産事務所には、品質・生産進捗管理を担う生産部や匠チームが常駐しています。生産部は毎週、工場を訪問して、現場に直接入り込むことで、課題解決、品質管理を行っています。また、お客様からの品質に関するご要望は、即座に生産部に伝えられ、問題があった場合は速やかに工場と連携し、改善を図ります。

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匠チーム

  • 匠は、工場へ直接出向き、技術アドバイスを行うことで、徹底した品質管理や強い信頼関係の構築を行っています。
    「ユニクロの生産工場で、私は、染色技術を指導しています。技術だけでなく、工場で働く人々の生産管理に対する心構えを変え、より良い工場に成長させることが大切です。日本の優れた技と心を伝承していくことに、やりがいと誇りを感じています」

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在庫コントロール

  • 新聞折り込みチラシ

  • 在庫コントロールの役割は、個店ごとの販売力や商品ごとの売れ行きに応じて、店舗へ在庫を投入し、経営効率を上げることです。日々、各店舗の販売状況と在庫水準を確認し、必要な商品を各店舗に送り、適正な在庫を保ちます。また、店舗からの発注要望にも応えます。シーズン終盤には、マーチャンダイザーや営業部門と連携し、継続販売する商品と売り切る商品を特定、売価変更のタイミングを図ります。

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マーケティング

  • ウェブCM

  • コア商品(ヒートテック、パフテック、エアリズム、ブラトップなど)を対象に、季節ごとにキャンペーンを実施しています。キャンペーン期間中は、商品の特性や機能性などを、テレビやウェブCMで広く告知します。また、新聞折り込みチラシ、ユニクロアプリ、Eメール、SNSなどを通して、シーズンごとの新商品を「期間限定価格(通常価格の約2~3割安いお試し価格)」で提供することで、集客を図ります。

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店舗

  • ロードサイド型店舗

  • 2025年8月末の国内のユニクロ店舗は794店舗、海外のユニクロ店舗は1,725店舗と、海外は国内の2倍以上に達しています。地域別では、グレーターチャイナが1,008店舗、韓国が132店舗、東南アジア・インド・豪州が397店舗、北米が106店舗、欧州が82店舗です。世界中でスクラップ&ビルドを進め、質の高い店舗や旗艦店の出店を加速し、LifeWear のブランディングを強化します。

    別ウィンドウが開きます。ユニクロの「店舗検索」はこちらをご覧ください。

    別ウィンドウが開きます。海外ユニクロの「店舗検索」はこちらをご覧ください。

    国内ユニクロの出退店情報は「IR情報 l 国内ユニクロ出退店情報」をご覧ください。

    国内ユニクロの店舗写真は「フォトライブラリー|国内ユニクロ事業」をご覧ください。

    海外ユニクロの店舗写真は「フォトライブラリー|海外ユニクロ事業」をご覧ください

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Eコマース

  • Eコマースと店舗の両方を利用するお客様が増えるにつれ、Eコマースの重要性がより高まっています。2025年8月期の売上収益に占めるグローバルでのEコマースの売上構成比は、約15%でした。地域別では、日本で14.8%、グレーターチャイナ、韓国、欧州、北米で約20%、東南アジア・インド・豪州では約10%です。お客様のニーズに合わせ、購買・配送方法に対応できるサービスの拡充や、オンラインストアやアプリの利便性の改善、ライブコマースなど、情報発信を強化しています。

    別ウィンドウが開きます。ユニクロオンラインストア」のサイトはこちらをご覧ください。
    別ウィンドウが開きます。 UNIQLO LIVE STATION

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カスタマーセンター

  • カスタマーセンターは出店するすべての国と地域に設置され、お客様から年間3,900万件以上のご意見が集まります。これらを、収集、分析し、すべての社員にタイムリーに共有することで、商品やサービスの開発・改善をリードする重要な役割を担います。そのため、お客様対応のほとんどを自社社員が行います。近年では、お客様のご意見の整理、分析、共有にAIを活用することで、分析の精度、速さが格段に高まりました。

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