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ユニクロのビジネスモデル

最終更新日: 2021.02.15
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ユニクロは、企画・計画・生産・物流・販売までのプロセスを一貫して行うビジネス モデルで、他社には真似のできない独自商品を次々と開発しています。合繊メーカーとの協業で開発した画期的な素材や、高品質な天然素材を使用したベーシックなデザインのブランドとして、世界中でシェアを拡大しています。
ユニクロはLifeWearというコンセプトに基づき、世界中のあらゆる人々の日常を快適にする究極の普段着をつくり続けています。デジタル化が進んだ現代社会のなかで、ユニクロはお客様とダイレクトにつながり、お客様のご要望をすぐにカタチにするビジネスモデルへと進化していきます。

R&D(デザイナー/パタンナー) 素材開発・調達 マーチャンダイジング(商品企画) 生産部 匠チーム 生産工場 在庫コントロール マーケティング 店舗 Eコマース カスタマー・クリエーションチーム

 

R&D(デザイナー/パタンナー)

R&Dセンターでは、常に世界のファッションや新しい素材をリサーチしています。お客様のニーズに応えられる商品を開発するとともに、新しいニーズそのものを発見することも、R&Dの重要な仕事の一つです。
ユニクロの商品が発売される約1年前には、マーチャンダイジング、マーケティング、素材開発などの部門とR&Dの従業員が集まって、「コンセプト会議」を開きます。この会議でデザインコンセプトが決定され、そのコンセプトに沿って、デザイナーがデザインを起こします。起こされたデザインをもとに、数多くのサンプルを作製します。サンプルをもとにさまざまな検討を重ね、色やシルエットなどの微調整を複数回にわたり行います。その後、実際に販売するデザインが決定されます。

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マーチャンダイジング(商品企画)

マーチャンダイザーは、商品の企画から生産までの過程で、重要な役割を担います。マーチャンダイザーは各部署と密接にコミュニケーションを取りながら、シーズンごとの商品のデザインと素材を決定しています。また、戦略的に打ち出す商品のマーケティングを担当部署と連携しながら決定しています。加えて、秋冬・春・夏の各シーズンの商品構成や生産数量を決定するのも、マーチャンダイザーの重要な仕事です。
ユニクロの商品は、1アイテムの生産枚数が100万枚単位という大量のロットになることが多いため、シーズン中も販売状況を勘案しながら、増産・減産による生産調整の指示を出します。これも、マーチャンダイザーの大切な役割です。

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素材開発・調達

ユニクロは、世界の素材メーカーと直接交渉することで、高品質な素材をローコストで大量に安定調達しています。この際、大量に発注することで、どのメーカーよりも有利な条件を得ることが可能になっています。
コア商品の素材開発は、特に重要だと考えています。機能性、着心地、風合いなどを徹底的に検討し、より良いものになるように改良を重ねています。デニムを例に取ると、世界中のジーンズメーカーから高い評価を得ているカイハラ株式会社から、ユニクロ仕様で紡績・染色したデニム生地を調達しています。東レ株式会社とは協業で、糸から新たな素材を開発しています。そうした取り組みから、ヒートテックをはじめとする、これまでにない機能性素材の商品を生み出しています。

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生産工場

ユニクロは、ほとんどすべての商品の生産を中国などの工場に委託しています。取引先工場とは長年にわたる強い信頼関係を築いており、工場の経営者と本音で議論する場「工場コンベンション」を毎年開催しています。また、縫製工場と主要素材工場には、労働環境・環境保全のモニタリングを実施することで、正しく商品が製造されていることを確認しています。モニタリングの評価が低い工場に対しては、改善に向けたサポートを実施しています。取引先工場とのWin-Winの関係を継続することが、高品質な商品を生産できる源です。
グローバル化が進むにつれ、取引先工場は中国だけではなく、ベトナム、バングラデシュ、インドネシア、インドなどにも広がっています。

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生産部

上海、ホーチミン、ダッカ、ジャカルタ、イスタンブール、バンガロールの生産事務所には、品質・生産進捗管理の生産チームや匠チームが常駐しています。生産チームは、毎週パートナー工場に出向き、課題を解決します。また、お客様からの品質へのご要望は、即座に生産部に伝えられ、問題があった場合は、速やかに改善を図ります。

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匠チーム

染色の匠 飯田 和秋 パートナー工場へ直接出向き、技術アドバイスを行うことで、徹底した品質管理を行っています。「ユニクロの生産工場で、染色技術を指導しています。技術だけでなく、工場で働く人々の生産管理に対する心構えを変え、より良い工場に成長させることが大切です。日本の優れた技と心を伝承していくことに、やりがいと誇りを感じています」

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在庫コントロール

在庫コントロールの役割は、週次ベースで各店舗の販売状況と在庫水準を確認し、必要な在庫や新商品を各店舗に送り込み、適正な在庫を保つことです。また、店舗からの発注要望にも応えます。
シーズン終盤には、商品を完全に売り切るために、マーチャンダイザーや営業部門と連携を取りながら、売価変更のタイミングを調整していきます。

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マーケティング

季節ごとにコア商品(ヒートテック、ウルトラライトダウン、エアリズム、ブラトップなど)を対象に、キャンペーンを実施しています。キャンペーン期間中は、商品の特性や機能性などを、テレビCMで広く告知します。また、新聞折込みチラシ、Eメール、SNSなどを通して、シーズンごとの新商品を「期間限定価格(通常価格の約2~3割安いお試し価格)」で提供することで、集客を図っています。

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店舗

ロードサイド型店舗 2020年8月末の国内ユニクロの店舗数は813店舗(フランチャイズ店46店舗を含む)。海外ユニクロは1,439店舗まで拡大し、エリア別では、グレーターチャイナ(中国大陸・香港・台湾)が866店舗、韓国が163店舗、アジア・オセアニア地区(東南アジア・インド・オーストラリア)が248店舗、欧州が100店舗、北米が62店舗で、特にグレーターチャイナ、東南アジアでの出店が拡大しています。

ユニクロの「店舗検索」はこちらをご覧ください。

海外ユニクロの「店舗検索」はこちらをご覧ください。

国内ユニクロの出退店情報は「IR情報 l 国内ユニクロ出退店情報」をご覧ください。

国内ユニクロの店舗写真は「フォトライブラリー|国内ユニクロ事業」をご覧ください。

海外ユニクロの店舗写真は「フォトライブラリー|海外ユニクロ事業」をご覧ください

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Eコマース

Eコマースと店舗の両方を利用してお買い物を楽しむお客様が増えるにつれ、Eコマースの重要性がより高まっています。2020年8月期の売上収益に占めるEコマース販売の比率は、約15%でした。地域別では、日本で約13%、グレーターチャイナでは約20%、アジア・オセアニア地区では約10%、欧州では約20%、北米では約40%となっています。今後は、店舗とEコマースが融合したサービスをさらに拡充させ、年率30%増を目標に、Eコマース販売の拡大をめざします。

ユニクロオンラインストア」のサイトはこちらをご覧ください。

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カスタマーセンター

お客様のご要望、商品へのコメントなどの膨大な情報を、カスタマーセンターで分析し、商品の改善や新商品の開発に役立てています。2020年8月期は、新型コロナウイルス感染症の影響で、お客様から多くのご要望をいただいたことで、ユニクロの機能性素材エアリズムを使ったマスクを商品化し、発売しました。今後も、お客様の声の収集力・分析力を高めると同時に、生産、企画部門との連携を強化していきます。

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