最終更新日: 2012.02.24
ユニクロの「全商品リサイクル」2012年3月1日より香港、台湾、上海市内でもスタート
株式会社 ユニクロ
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ユニクロは、CSR(企業の社会的責任)活動の一環としてユニクロの商品を対象とした、全商品リサイクル活動を行っております。2001年9月に「フリースリサイクル」から始まり、2006年に「全商品リサイクル」となりました。この活動は、日本国外にも広がり、現在は、韓国、米国、英国、フランス、シンガポールの5カ国でも実施されています。この度、この5カ国に加え2012年3月1日より、香港、台湾、上海市内のユニクロ店舗でも開始いたします。
全商品リサイクル活動を開始した、2006年からの回収点数が1,200万枚を越えました(2011年12月末時点)。将来的にはユニクロが出店している世界の全ての地域での回収を目指し、衣料と共にお客様からいただいた善意もお届けしたいと考えております。
MADE FOR ALL:世界中の服を必要としているすべての人に、本当に良い服を
ユニクロはCSR(企業の社会的責任)活動の一環として、全商品リサイクル活動を行っています。
お客様に長く着ていただける「本当に良い服」を生産し、販売するだけでなく、ご不要になった商品をお預かりし、リユース・リサイクルする。服の価値を最後まで最大限に活かすことも重要な責務だと、ユニクロは考えています。2006年に活動を開始した当初は、工業用繊維などの「材料」としてのリサイクルを考えておりましたが、お客様からお預かりした衣料のほとんどがまだ着られる状態であったこと、「服」は「服」のまま役立てたいとの思いから、リユースとして世界中の難民・避難民へお届けする活動を開始しました。
これまでユニクロは5年間にわたり、グローバルパートナーシップを結んだUNHCRやジョイセフ、JRCCとともに、世界22ヵ国の難民や避難民、災害被災者、妊産婦や母子への支援などとして、約420万着の服をお届けしてきました。ユニクロの全商品リサイクル活動は日々、進化しています。
2011年3月からは韓国で活動を開始し、同年9月からはフランス、イギリス、アメリカに広がり、12月にはシンガポールでも開始いたしました。2012年3月1日からは、香港、台湾、上海市内にも拡大して参ります。
将来的にはユニクロが出店している世界のすべての地域での活動を目指します。また、「すべての難民の方々に、1人1枚、ユニクロの服を届ける」という支援の対象をさらに拡大し、「世界中の服を必要としているすべての人に、本当に良い服を届ける」ことを目指し、世界中の現地のニーズに合った形で寄贈を進めていきます。
全商品リサイクル活動に関する詳細はこちらをご参照ください。
https://www.fastretailing.com/jp/sustainability/community/donating_clothing.html
■ 香港、台湾、上海市内での「全商品リサイクル活動」実施概要
2012年3月1日から、香港では日本同様UNHCRを通じて難民や避難民へ衣料をお届けいたします。台湾、上海では、現地の団体(※)をパートナーとし、衣料を必要とされている方々にお届けいたします。
※台湾:ワールドビジョン
上海:上海市民政局救済救災処
実施期間 | : | 通年 |
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回収場所 | : | 各地域のユニクロ全店舗(中国は上海市内のみ) |
対象商品 | : | ユニクロで販売した全ての商品 ※事前にご家庭でのお洗濯をお願いしております |