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グループ企業ニュース

最終更新日: 2010.06.08

~UT×UNHCR CHARITY T-SHIRT PROJECT~ ユニクロとUNHCRのコラボレーション

趣旨に賛同した著名人のメッセージをデザインしたチャリティTシャツを販売
収益の全てをUNHCRへの寄付と難民支援活動費として充当

株式会社ユニクロ
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ユニクロでは、ご不要になったユニクロ商品のリサイクル活動を通じてお客様より回収した衣料のうち、着用可能なものをUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の協力のもと、世界各地の難民キャンプに寄贈する活動を行ってまいりました。また、さらに多くの方々に難民問題への理解を深めていただくため、2009年より「UT×UNHCRチャリティTシャツプロジェクト」を推進しています。

このチャリティプロジェクトは、「未来・自由・夢」をキーワードに、UNHCRサポーターをはじめとした各界の著名人、学生などが平和へのメッセージを込めたTシャツを作成。これらのTシャツの販売による収益の全てを、UNHCRへの寄附と難民支援活動に充当するもので、本年は7名がデザインに参加します。

全商品を対象とした衣料品リサイクル活動 「ユニクロ リサイクル」

ユニクロは、2006年9月から販売した全てのユニクロ商品を対象に、不要となった衣料をお客様より回収する「ユニクロ リサイクル」を実施しております(2010年3月より通年で実施)。回収した衣料はエネルギー資源や繊維へとリサイクルするばかりでなく、着用可能なものを世界各地の難民・避難民の方々への救援衣料として寄贈(リユース)する活動を国際機関やNPO・NGOのご協力のもと展開してきました。食料や医薬品の支援に比べて緊急性が低いと考えられがちな衣料は、難民キャンプにおいて慢性的に不足しております。当社では、国連の難民支援機関であるUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の協力を得て、2009年までに205万点の衣料を12カ国にわたる難民キャンプに寄贈をしてまいりました。

UNHCRとのコラボレーションにより「チャリティTシャツ」を販売、収益の全てを寄付・難民支援活動に充当

ユニクロとUNHCRが2009年から始めた「UT×UNHCRチャリティTシャツ」プロジェクト。難民・避難民問題の恒久的な解決と、中長期的な支援実現に向けた活動として、本年もプロジェクトを継続して推進します。

このプロジェクトは、UNHCRサポーターや各界の著名人、学生など様々な立場の方々とのコラボレーションによる「チャリティTシャツ」を発売し、その収益の全てをUNHCRへの寄附と難民支援活動に充当するものです。この趣旨に賛同してくださった、石川直樹、小田和正、川井郁子、道端ジェシカ、森絵都、ワカマツ タダアキの各氏と、J-FUNユース(UNHCRの活動を支援する学生サポーター)の皆さんが、それぞれ「未来・自由・夢」をキーワードに、平和な社会を築き、世界を良い方向に変えていくためのメッセージ「未来への展望:VISION FOR THE FUTURE」を綴った「チャリティTシャツ」が完成いたしました。
※ 「UT」:ユニクロのTシャツのブランドです

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~Tシャツを通じて、難民問題に関心を持っていただきたい~ ユニクロの願い

ユニクロは、世界中の3,000万人以上の難民・避難民の方々が平和な暮らしを取り戻すためには、より多くの人々が難民問題に関心を持つことが必要と考えます。一人ひとりの意識の変化こそが、世界を変えていく原動力になるはず。ユニクロでは、このメッセージTシャツが難民問題の恒久的な解決に向けた一歩となることを願っております。

【概要】
<発売日>        2010年6月14日(月) 
<販売柄数>  メンズ4柄、ウィメンズ4柄 
<サイズ>  S、M、L、XL 
<税込価格>  各1,500円 
<販売店舗>   日本(大型店およびUT STORE HARAJUKU.の91店舗で展開)、
中国、香港、韓国、アメリカ、イギリス、フランス、ロシアおよび
シンガポール(一部を除く)のユニクロ店頭及びオンラインストア

 

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