最終更新日: 2022.02.16
「CDP 2021サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定 - 気候変動対応におけるサプライヤーとの協働で2年連続最高評価を獲得
株式会社ファーストリテイリング
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株式会社ファーストリテイリングはこのたび、環境情報開示のプラットフォームを提供する国際的な非営利団体CDPにより、「CDP 2021 サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選定されました。「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」は、企業が気候変動課題に対してどのように効果的にサプライヤーと協働しているかを評価する「サプライヤー・エンゲージメント評価」における最高評価で、全世界で調査対象となった企業の上位8%が選定されています。ファーストリテイリングは、気候変動対応を事業戦略に組み込み、サプライチェーン全体で温室効果ガス排出量の削減を進めており、こうした取り組みが評価されたものです。ファーストリテイリングがリーダー企業に選定されるのは、2年連続となります。
ファーストリテイリングは、あらゆる人の生活を豊かにする「究極の普段着」というLifeWearの考え方を進化させ、品質やデザイン、価格だけでなく、環境・人・社会の観点を含むあらゆる「よい服」の定義に応える服づくりを進めています。なかでも、気候変動対応を最重要課題の一つと位置づけ、2021年9月には、サプライチェーン領域を含めた温室効果ガス排出量の2030年度までの削減目標を公表しました。店舗や主要オフィスなどの自社運営施設でのエネルギー使用に由来する排出量を90%、商品の原材料生産・素材生産・縫製に関わる排出量*を20%削減します(2019年度比、絶対量)。また、自社の使用電力における再生可能エネルギーの割合を、2030年度までに100%とします。
これらの目標は、国際機関SBTイニシアティブより、パリ協定の目標に基づいた温室効果ガス排出量の削減目標であるSBT(Science-Based Targets)として認定されました。
*ユニクロとジーユー対象
ファーストリテイリングの気候変動への取り組みの詳細は以下をご参照ください。
https://www.fastretailing.com/jp/sustainability/environment/climatechange.html