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最終更新日: 2021.05.25

インドの新型コロナウイルス感染症対応に3億3,000万円相当を緊急支援

株式会社ファーストリテイリング
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株式会社ファーストリテイリングはこのたび、新型コロナウイルス感染症が急拡大しているインドに、総額2億2,000万ルピー(約3億3,000万円)相当を緊急支援します。インドで活動する2つの非営利団体、ギブインディア(GiveIndia)とアクシャヤ・パトラ財団(Akshaya Patra Foundation)に総額1億ルピー(1億5,000万円)を寄付します。また、ユニクロの「エアリズムマスク」60万枚超(1億2,000万ルピー、1億8,000万円相当)を現地に寄贈し、最前線で感染症対応に従事する人々に配布します。

寄付金について、ギブインディアは、酸素濃縮器といった医療機器の病院などへの迅速な提供や、感染が急拡大しているインド国内の州の医療インフラの強化、感染症で亡くなった方のご遺族への弔慰金に充てます。アクシャヤ・パトラ財団は、感染症による生活への影響が大きい低所得者に食事や非常食を提供するために活用します。

株式会社ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長 柳井 正のコメント
新型コロナウイルス感染症の影響を受けられた方々にお見舞いを申し上げるとともに、日々奮闘されている医療従事者の方々に心から敬意を表します。現在、インドで起きているのは、世界が一致団結して立ち向かうべき緊急事態です。当社は危機的な状況にあるインドの人々の支援に真摯に取り組んでいきます。当社の活動が、現地の方々の切実なニーズの役に立ち、復興につながることを願っています。

ユニクロ インドCEO 清 智彦のコメント
約1年半前、インドのコミュニティは当社を温かく迎え入れてくれました。この数週間、コミュニティがお互いを助け合うため、一丸となっている様子を目の当たりにしています。当社の取り組みが、今回の厳しい状況を乗り越えるための一助になればと思います。

ユニクロは2019年10月、首都ニューデリーにインド1号店をオープンし、現在、同国で計6店舗を展開しています。2016年9月には、インドの繊維業界に対するコミットメントの一環として、現地の生産者との窓口となる生産事務所を開設しました。

ファーストリテイングは、より良い社会の実現のため、世界各地の地域社会とのつながりを深め、社会貢献活動を実施しています。災害時の緊急支援、社会的に弱い立場にある人々への支援、国連難民高等弁務官事務所などと協働した難民支援などに取り組んでいます。2020年3月以降、新型コロナウイルス感染症対策支援として、日本を含め世界26の国と地域の医療機関やNPOなどに、医療用を中心としたマスク1,774万点、アイソレーションガウン143万点、「エアリズムマスク」230万点、「エアリズムインナー」47万点、その他衣料79万点などを提供してきました。

世界の医療機関や団体等への寄贈・支援の詳細は以下をご覧ください。

 

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