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最終更新日: 2022.04.20

ロンドンのリージェントストリートに欧州初のユニクロ・セオリー同居店舗が4月21日(木)オープン

株式会社ユニクロ
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ファーストリテイリンググループのユニクロとセオリーは4月21日(木)午前10時、ロンドン中心部のリージェントストリートに、欧州で初めて両ブランドが同居する店舗をオープンします。ロンドンを代表するショッピングエリアに立地する歴史的建造物をリノベーションした1,900㎡の大型店舗を通じて、両ブランドの英国事業をさらに強化していきます。

ユニクロ欧州CEO 守川卓は次のように述べています。
「リージェントストリートは、20年前にユニクロが海外初出店を果たした英国で、最初期にオープンした店舗のひとつがあった特別な場所です。店舗では、さまざまなローカルコラボレーションと共に、ロンドンとのつながりを表現しています。この新しい店舗を通じて、過去20年にわたって英国でユニクロをご愛顧くださった多くのお客様に、LifeWearとより良い買い物体験をご提供することを目指しています。」

テート・モダンとのコラボレーションによるアート作品の展示
ユニクロは、英国出店20周年を記念して、英国のお客様や地域コミュニティに貢献する取り組みを行って います。2016年からパートナーシップを締結している英国立近代美術館テート・モダンとは、同美術館が展開する16歳~25歳の若者向けメンバーシッププログラム「テート・コレクティブ」を通じて、「スピリット・オブ・ロンドン」をテーマにアート作品を募集しました。ロンドンの進化と多様性からインスピレーションを得た3名の若手アーティストRosie Haynes、Flatboy、Yolande Mutaleが、それぞれロンドンの好きなところを12のデジタルアート作品に表現。これらの作品は、店舗内各フロアをつなぐ階段の壁面に展示されます。


今回選ばれた3人のアーティストと彼らの作品。左からRosie Haynes, Flatboy, Yolande Mutale

新旧のデザインを活かした店舗設計
歴史あるテーラーが軒を連ねるメイフェア地区にもほど近く、19世紀に建てられた指定建造物に入居するユニクロ リージェントストリート店は、建造当時の美しい意匠を残しています。1920年代に理髪店だった地下1階のスペースは、当時のアールデコ様式の内装を活かして、オックスフォードシャツやチノパンツなどユニクロを代表する定番商品を展示するスペースに生まれ変わりました。
一方、1階のセオリー店舗スペースは、建築スタジオSybariteの設計により、コルクやオーガニッククレイなどの天然素材を活かした、彫刻的で曲線的な空間を形作っています。

サステナビリティへの取り組み
サステナビリティは、ユニクロ リージェントストリート店が注力する領域のひとつです。ユニクロの全商品をリユース・リサイクルする取り組み「RE.UNIQLO」のリサイクルボックスを通じてお客様から回収した服は、長年のパートナーである国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を通じて難民支援に活用されます。また、英国を代表する芸術大学セントラル・セント・マーチンズとのパートナーシップでは、同校の学生がこれらの服を活用してアップサイクル・プロジェクトに取り組みます。
さらに、イーストロンドンのリペア工房スタジオ・マサチュカと提携して、英国のユニクロ店舗で初のリペアスタジオを設置。日本の伝統的な刺子の技法を用いた衣類の修理・リメイクサービスを提供し、一枚の服をより長く持続的に愛用していただくことを目指しています。あわせて、ハサミや針、糸など日本の刺し子道具も販売します。

ローカルビジネスのショーケース
ユニクロ リージェントストリート店では、様々なローカルビジネスとのコラボレーションを行っています。20色を展開するプレミアムリネンシャツのディスプレイには、イーストロンドンのフローリスト ジャムジャーフラワーズによるカラフルなインスタレーションが花を添えます。また、店内に、ロンドンのコーヒーショップ バーキーブレンダーのポップアップを設置し、4月21日(木)から4月24日(日)までの4日間にご来店いただくすべてのお客様に、コーヒーを無料で提供します。

 

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