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最終更新日: 2012.10.23

アメリカ政府との協働による次世代の育成支援 「TOMODACHI-UNIQLO フェローシップ」を実施

株式会社 ユニクロ
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2011年3月11日に発生した東日本大震災以降、ユニクロをはじめとするファーストリテイリンググループは、震災発生直後から、被災地での従業員ボランティアによる衣料配布や、義援金支援の寄贈を行ってまいりました。
また、2012年3月には中長期にわたる被災地支援として「ユニクロ 復興応援プロジェクト」を立ち上げ、被災地で活動している各NGOとの協働や、ユニクロの店舗をオープンしてまいりました。
この度、さらなる社会貢献活動の一環として、アメリカ政府と協働した次世代育成支援「TOMODCAHI-UNIQLO フェローシップ」をはじめます。

「TOMODACHI-UNIQLO フェローシップ」をはじめます

ユニクロは、東日本大震災を契機に設立された日米両国政府と米日カウンシル(米国の非営利公益法人)が 主導する震災被災地の教育支援プログラム「TOMODACHI イニシアチブ」に賛同し、次世代の教育支援「TOMODACHI-UNIQLO フェローシップ」を2012年10月より開始します。
「TOMODACHI イニシアチブ」は、震災に起因する日本への短期的なニーズへの対応とともに、長期的な競争力の向上と日米関係の強化を目的に、異文化交流、起業および指導者育成機会の創出など、日米の次世代を支援しています。重点活動分野の一つである教育分野では、夢を持ち、その実現に向け計画を立て、実行する日米の将来の世代の育成を目指しており、将来性のある若者や子どもの夢を支援したいという当社の社会貢献活動方針のもと、今回の協業が実現しました。
本プログラムでは、将来グローバルに活躍する経営者やデザイナーを目指し、米国のビジネススクールやデザインスクールの大学院に入学した有望な日本の人材を支援します。2013年9月より順次2年間、3校合計で10名の若者を支援し、留学費用として総額最大160万米ドルを奨学金として提供します。このプログラムによって、経営者やデザイナーを志す才能豊かな日本の若者が夢を叶え、将来活躍することを期待しています。

実施概要

プログラム名TOMODACHI-UNIQLO フェローシップ
対象校Stanford Graduate School of Business
Parsons the NEW School of Design, School of Fashion
Fashion Institute of Technology, State University of New York
対象者各大学院への入学決定者で日本国籍を有する方
(経営者志望者、デザイナー志望者)
対象人数3大学院で合計10名
留学期間各大学院ともに2年間
留学開始時期2013年9月以降順次
留学費用総額最大160万米ドル(約1億2000万円)
授業料と生活費を上記範囲内で奨学金として支給
応募方法各大学院による告知に従い直接応募
その他ファーストリテイリングは、インターンシッププログラムを奨学生に提供します。
奨学生は、米国大使館、米日カウンシル関係者との交流の機会があります。

 

「TOMODACHI イニシアチブ」について

TOMODACHI とは、米国政府と米日カウンシルが主導し、日本政府の支援を受け、東日本大震災の日本の復興を支援するとともに、長期にわたり日米間の文化的・経済的な結びつきを強化し、友好を深める形で、日本と米国の次世代の人々に投資する官民パートナーシップである。
http://www.usjapantomodachi.org/tomodachi-j-top.html

 

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