最終更新日: 2019.03.27
セオリー新CEO就任のお知らせ
株式会社ファーストリテイリング
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株式会社ファーストリテイリングは2019年4月1日付けで、セオリー事業のCEOを務めてきたアンドリュー・ローゼンが同事業創立者兼顧問に、セオリー事業COOのディネシュ・タンドンが同事業CEOに就任することをお知らせします。タンドンは、ローゼンや、セオリー会長の柳井一海と密に連携し、新体制への円滑な移行を進めてまいります。
株式会社ファーストリテイリング 代表取締役会長兼社長 柳井 正は、次のように述べています。「アンドリューのこれまでのセオリーや、10年にわたるファーストリテイリンググループに対する多大なる貢献に、感謝の意を表します。また、新たなキャリアの局面へとアンドリューが進むこのタイミングで、確実にリーダーシップの継承が行われることをうれしく思います。今後はディネシュが、セオリーでの確固たる実績を活かし、今後ますます事業を力強く、グローバルに発展させていってくれると信じています」。
また、アンドリュー・ローゼンは、「今はセオリーにとっても、私個人にとっても、エキサイティングな時期です。セオリーという会社やブランド、文化を生み出せたことを、非常に誇らしく思います。今後、セオリーのメンバーにアドバイスする新しい役割を果たしていくと共に、アパレル業界にとどまらず、情熱を注げる分野を追求していきたいと考えています。セオリー事業におけるリーダーシップとサポートを、長年にわたって担っていただいた柳井社長には、深く感謝します」と述べています。
セオリーは、ローゼンによって1997年に設立され、2009年にファーストリテイリングの傘下に入りました。20年以上にわたり、CEOとしてセオリーの経営に携わったローゼンは、先進的なコンテンポラリーブランドとして、セオリーのグローバルなポジションを確立しました。また、2013年にセオリーに入社したタンドンは、香港を拠点とするグレーターチャイナと、東南アジア市場のCEOとして、積極的な事業拡大を推し進め、2017年には、米国ニューヨークのセオリー・グローバルヘッドクォーターのCOOに任命されました。 なお、柳井一海は2012年から、セオリーの会長を務めています。