HOME > サステナビリティ > 商品 > 品質・安全管理の徹底

品質・安全管理の徹底

最終更新日: 2018.03.30
to English page

ユニクロ事業の品質・安全管理

ユニクロ事業は、事業を展開する国や地域で制定されている安全基準より高いレベルで「グローバル品質・安全基準」を設定しています。これらの基準は、生産担当役員をトップとする「品質確定委員会」で決定され、生産部が取引先工場と連携しながら全商品への適用を確認しています。また、確認した情報は関連部門間で共有しています。

お客様からの品質面に関するお問い合わせには、商品品質顧客対応チームが中心となって、お客様の生の声を生産現場および関係部署と共有し、商品の改善と再発防止に努めています。また、毎月、カスタマーセンターの「お客様のご意見・ご要望」と、商品品質顧客対応チームの「お客様お申し出案件」をもとに、商品の改善と対策を立案した「異常値事例集」を作成し、世界各地の生産事務所に周知徹底を図り、品質改善に役立てています。

ユニクロの品質・安全管理体制

「匠」による取引先工場支援

ユニクロ事業は、長年の経験をもつ「匠」と呼ばれる技術者を取引先工場に派遣しています。素材匠と縫製匠に分かれ、それぞれ技術指導や工程管理、人材育成にあたるとともに、必要に応じてジーユーなどグループ事業の取引先工場も支援しています。

「匠」制度は、高品質で革新的な服づくりを支える独自の仕組みであり、商品の品質向上や生産効率の改善、安全な作業環境の確保に重要な役割を果たしています。同時に、サプライチェーンのキャパシティビルディング(組織の基盤強化)においても有効です。多くの取引先工場はユニクロ事業の商品以外も生産しているため、「匠」がもたらす技術・プロセス改善、従業員のスキルアップは工場自体の成長につながり、「匠」が多くの取引先工場を担当することで、アパレル産業全体のレベルアップにも貢献します。

第三者検査機関による品質調査

ユニクロ商品に使われるすべての素材は、第三者検査機関(※1)によるサンプル検査(染色堅ろう度検査(※2)やホルマリン(※3)検査など)を実施して安全性を確認しています。量産時には「本生産検査」を実施して、さらに安全性を確認し、工場出荷時にはすべての商品に「出荷前検品(針・危険物の混入のチェックも含む)」を行っています。また生産パートナー工場でこうした検品が確実に行われているかを確認する「出荷前監査」を、第三者検査機関などと実施。倉庫へ商品搬入後には、倉庫での「投入前検品」の実施に加えて、第三者検査機関による「抜取検査」も実施され、安全・品質管理体制の強化を図っています。

第三者検査機関による品質調査を、ジーユー事業でも同様に運用しています。

  • ※1 第三者検査機関:公正な第三者の立場から検査を行う機関。繊維業界ではおもに、繊維および商品に対する品質テストを行う。日本では、「一般財団法人カケンテストセンター」などがある
  • ※2 染色堅ろう度検査:染色された製品固有の耐久性検査のこと
  • ※3 ホルマリン:ホルマリン(ホルムアルデヒド)は、縮みを防ぐための防縮剤、防しわ剤や柔軟剤などとしてごく少量が天然繊維の加工に使われるが、皮膚がデリケートな方などに湿疹やかぶれ、皮膚アレルギーなどを引き起こす可能性がある

ページトップへ