最終更新日: 2012.01.31
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次世代の服 ユニクロは世界を変える
ニューヨーク5番街にユニクロのグローバル旗艦店を出店して、我々は世界で最も注目されるファッション小売業になったと確信しました。5番街という世界最高の立地に、ユニクロ史上最高の店舗をつくったことで、ユニクロのコンセプトを世界中の多くの人たちに知っていただけるようになったと思います。
我々がめざすユニクロの服とは、「服装における完成された部品であり、着る人の価値観からつくられた服、世界中のあらゆる人のための服」です。このユニクロのコンセプトは、ファッションを追うアパレル企業とは、一線を画しています。グローバル市場で我々が勝ち抜いていくには、他社を模倣することなく、新しい服を創造する以外に道はありません。つまり、ユニクロがめざすのは、次世代の服であり、世界を変える可能性の ある服です。
すでに成功を収めつつあるアジア地区におけるユニクロ事業は、出店ペースを速めています。2015年度には海外ユニクロ事業の売上高が、国内ユニクロ事業を超えることを目標としています。中国・香港、韓国、台湾といったエリアでの出店や人材育成が軌道に乗り始めたことで、数年以内に年間200~300店舗といった大量出店が実現できると思います。
もちろん我々は、日本市場でも圧倒的なナンバーワンになりたいと考えています。2012年3月には東京の銀座に、秋には新宿にグローバル旗艦店が誕生します。これらのグローバル旗艦店を軸に、日本におけるユニクロブランドも一新するつもりです。
ユニクロに続いて事業拡大が期待されているもうひとつの事業は、ジーユーです。2012年春には銀座にも、ジーユーの旗艦店を出店します。超低価格とファッション性を兼ね備えたブランドとして、さらに注目を集め、一段と業績が拡大する見込みです。
我々がグローバルに展開していくとき、ファーストリテイリングの企業姿勢を、世界中の人々に理解してもらうことが重要です。我々は、服のビジネスとCSR活動を車の両輪 と捉え、「ファーストリテイリングが社会にとって良い企業であること」を伝え、実現させる努力をしていきます。バングラデシュにおけるソーシャルビジネス、全商品リサイクル活動など、服を通した社会貢献活動を推進し、服を変え、常識を変え、世界を変えていきます。
2012年1月
株式会社ファーストリテイリング
代表取締役会長兼社長 柳井 正
