プラステは、新たなブランドへと進化する。
この「創業期」を、みなさんと一緒に楽しみたい。
プラステが提供すべき
LifeWearを改めて
世の中に伝えていく
プラステはいま、大きな変革期を迎えています。新たなブランドメッセージとして“きちんとしていたい時の「毎日服」”を掲げ、ブランドロゴも一新しました。その狙いは、プラステが提供できる価値を、改めて明確に世の中へ訴えていくことにあります。
ファーストリテイリンググループが追求しているのはLifeWear、すなわち、「あらゆる人の生活を、より豊かにする服」であり、私たちプラステも同じビジョンを共有しています。プラステのターゲットは、商品単価1万円前後の中価格帯のファッション市場。さまざまなアパレルブランドがひしめき、熾烈な競争を繰り広げているマーケットです。そこでプラステが提供できるLifeWearとは何か? 仕事に出かける時、人に会う時、ちょっとした晴れの場に参加する時、そんな日常の中できちんとしていたい時に気軽に身につけられて、着ている人をきれいに見せる服こそ、プラステが提供すべきLifeWearだと考えています。
プラステの服は、パンツひとつとっても、シルエットが美しくて機能性も高く、私も毎日仕事で着用しています。シルエット、機能性、トレンドの3つが両立したコンセプトを持つ服への需要は、実はまだまだ大いに秘められていると考えており、お客様がきちんとしていたい時に真っ先に選ばれるブランドを目指していきます。
プラステの強みを活かし、
店舗運営を革新していく
チャレンジを展開中。
プラステは、さらなる成長を遂げていくために新たな取り組みを果敢に繰り広げています。そのひとつとして、23年春、東京・銀座のUNIQLO TOKYO、4Fへ出店しました。UNIQLO TOKYOは国内外から多くのお客様が訪れる店舗であり、その中でプラステの商品やサービスに触れて、心からお買い物を楽しまれている姿に、大きなポテンシャルを感じています。
このPLST TOKYO店をはじめユニクロ店舗内への出店をいま強化していますが、これは単にユニクロの集客力を利用しようというものではありません。プラステの強みは、商品力とともに店頭での接客力にあります。コーディネート提案などの接客力をご評価いただいて、プラステを選んでいただけるお客様も多く、店頭にいる販売員の接客こそがプラステの強みでもあります。多数のお客様に対応する機会を経験することで、プラステらしい接客のクオリティを維持しつつ、より効率的に店舗を運営するモデルの確立を目指しているのです。これは私たちにとっても大きな挑戦ですが、実現できればプラステは一気に進化できると思っています。
また、ファーストリテイリンググループが築き上げた高度な生産能力を活用しながら、素材と価格のバランスが良く、手入れもしやすい、そんな「マストレンド」のプラステの商品を、さらに高品質で低コストにしていきます。こうして商品力もいっそう向上させて、中価格帯マーケットのリーダーになりたいと考えています。
プラステを世界が認める、
また、愛されるブランドにする。
そんな挑戦をともに。
いまプラステは改革の途上にあり、変化の渦中にありますが、私はこれを「第二創業期」だと捉えています。これまで培ってきたプラステらしさを継承しつつ、新たなブランドを創り上げようとしているのであり、これから入社される方はまさに創業メンバーとして活躍していただくことになります。変革期だからこそ、新しいことに挑戦できる機会に溢れています。プラステはまだ若い企業であり、意欲と能力があれば年齢など関係なく、大きな仕事を担えるフィールドです。
私たちが大切にしているのは、ファッションを愛する気持ちです。ファッションを通じてお客様の望みをかなえることに大きな喜びを覚える、そんな人をぜひ仲間としてお迎えしたいと思っています。将来、本部で商品開発やマーケティングなどに携わりたい方も、まずは店舗の最前線でお客様と接することからキャリアをスタートし、店長を務めてプラステの醍醐味を堪能してほしい。きっと他では得られない経験が味わえるはずです。その上で、みなさんが抱く夢をぜひプラステでかなえてください。
そうして一人一人の思いを結集して、プラステというブランドを創りあげていく。そして、グローバルにも進出して世界のお客様から選ばれるブランドになる。そんなチャレンジを、みなさんと一緒に楽しんでいきたいと思っています。
中島 徹郎Tetsuro Nakashima
株式会社プラステ COO
⼤⼿アパレルを経て1999年にファーストリテイリングに⼊社。その後、ファーストリテイリング執⾏役員、ユニクロの商品本部⻑、ジーユーの副社⻑などを務め、2020年より現職。