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繊維を糸にするためには、細かい繊維を束ねて撚りをかける必要があります。
この撚りをツイストといい、「撚り糸」ともいいます。
この撚りには右方向の「S撚り」と左方向の「Z撚り」があり、また撚りを強くかけた「強撚(きょうねん)」と弱くかけた「甘撚り」があります。
撚りの方向や強弱によって、糸の強度や硬さ、光沢が変わり、織物や編物になったときの表面感や風合につながります。