メニューをスキップする
フランネルとは、イギリスのウェールズ地方でウールを意味する言葉に由来するもので、もともとは16世紀の初めからウェールズ地方で織られた毛織物の名称をさしました。
現在では、柔らかな平織り、または綾織りの毛織物で、生地の表面が起毛されているので暖かく、冬用のシャツなどに使われます。
ブレザーやスカートなどに使われる、やや厚手のものは「フラノ」と呼ばれます。
本来はウール素材ですが、厚地で毛羽がある綿素材を使用したものはコットン・フランネル、または綿ネルといいます。