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現在就職を考えている学生の皆様へ

現在就職を考えている学生の皆様へ

企業で求められる、
広い視野やメンタリティが養えた
プロジェクトになりました。

昨年、GUは京都産業大学のお招きを受け、PBL(Project-Based- Learning/課題解決型学習)というキャリア教育プログラムで、学生に授業を行いました。

同大学は龍谷大学、京都府立大学などの6大学とともに産官と連携して、画期的な人材育成プログラム、地域資格制度グローカルプロジェクトマネジャー(以下GPM※1)を開発、2015年度から資格として正式運用しています。PBLは、このGPM取得の際に必須科目となっているカリキュラムで、私たちのような企業との連携プロジェクトといった実践が組み込まれています。今回は、GPMの資格を認定しているNPO法人グローカル人材開発センターの事業局長である中谷教授に、今企業に求められている人物像やGUのプロジェクトについての感想などをお伺いしました。

中谷 真憲 教授

中谷 真憲 教授

京都産業大学 法学研究科 法政策専攻
文部科学省 大学間連携共同教育推進事業
「産学公連携によるグローカル人材の育成と地域資格制度の開発」
事業推進責任者

中谷 真憲 教授

今後求められるのは、
広い視野を持った人材

近年、日本にいても、グローバル化の波を強く感じるようになってきました。特に、ここ京都においては、観光業はもとより製造業やベンチャー企業などに至るまで、世界から注目されているユニークな企業が多く、その傾向が顕著かもしれません。地域に根差した企業経営をされていても、グローバル化は確実にビジネス環境のフラット化を進めますから、厳しい競争社会に巻き込まれています。

こうした現代社会で企業人として活躍していくためには、学生時代に多くの書物に触れ、多岐にわたる、広く深い知識をもっているだけでは物足りません。だからと言って、現場を経験しているだけでも意味がなく、知識と経験の両輪がバランスよくあることが必要不可欠で、それによって観るべき視点も広がります。広い視野を持てるか、持てないかで、社会に出たときに、適応力の速さやポテンシャルの高さが違ってきます。

企業が抱える課題に取り組み
実践力を養う、骨太な教育

大学の役割としては、このような広い視野を学生に持たせる学習機会を提供していくことが重要だと考えます。しかし、大学内の教育だけでは、学生が企業の実際を知り、仕事について理解を深め、企業が求める素養を身に付けるには限界があると感じていました。また、大学によっては世代や価値観の異なる人たちとの交流も少なく、多様性への理解や寛容さを実体験しづらい状況もあります。

そこで、2012年から京都産業大学を中心に、京都市の6大学と産官の連携による「グローカル人材の育成と地域資格制度の開発」をスタートしました。そして株式会社ジーユー(以下GU)には、学生が「グローカル人材資格制度:GPM※1」の資格を取るために、必須科目となっているPBL(Project Based Learning/課題解決型学習)という授業の一コマを担当していただきました。

私たちが目指すのは、大学のキャリア教育プログラムによくあるような、敬語の使い方などのビジネスマナーを学ぶカリキュラムではなく、企業が抱える実践的な課題に取り組み、必要とされる発想力や行動力を鍛えていく、より骨太な教育です。

GUにご担当いただいたプログラムは、「学生に入社したいと思わせる、GUの会社パンフレットを制作する」というもの。3ヶ月半で全15回。5チームに分かれて27名の学生が取り組みました。コンペティション形式で、最終選考に勝ち残った3チームは、GUの東京本部にまで招かれ、柚木社長ら経営陣の前でプレゼンテーションを行いました。学生たちにとっては、非常に緊張感のあるワークショップになったようです。

消費者視点から、より広い
生産者視点に立てるプロジェクト

このプロジェクトでは、学生自身で会社パンフレットを作成するため、会社の制度や職場環境、社員のやりがいなどについて知らなければなりません。そこで、GUの各部署の社員の方にご協力いただき、スカイプを通じての取材も行いました。すると、これまで一購入者として店舗や商品を見ているだけでは分からなったような企業の内側が見えてきます。このプロジェクトを通じて、世界がフラット化していく中で、No.1として走り続けていくための、あるべき企業の姿が、学生たちにも理解できたと思います。

社会人になるとは、これまでの消費者視点から視野を広げ、生産者(アルバイトスタッフや社員)視点を獲得することを意味します。企業の課題を捉え、具体的な解決を模索する中で、学生は確実にこの視点転換を果たしていきます。社会人になる、大人になる、というのは不自由になる、あるいはつまらない時間しかなくなる、ということではありません。仕事である以上、厳しいことは事実ですが、GUでインタビューさせていただいた方たちのように、実際にやりがいをもって働く人たちの話を聞けば、仕事をしてこそ得られる自己成長や仲間との一体感、あるいは創意工夫が形になることの喜びなどが確かにあることを感じられるはずです。知識と体験を往復させていく中で、感性そのものが豊かになり、何気なく見過ごしていた風景も違って見えてきます。これは間違いなく、これまでの大学教育の多くを占めていた、座学だけでは得られないことです。PBLのプロジェクト全体をみると、商品にスポットをあてた企業が多かったので、GUのように企業自体を題材にしたことで、学生にとっては新しい視点が得られ、非常に有意義な内容になりました。また、学生自身もGUの社員の方や社風に直接触れたことで、ひと回り大きな成長ができたようです。

これらPBLのプログラムに参加した学生は、企業の人たちと多くのやりとりを重ねる中で、意図通りにいかず、何度も失敗を重ね、時には挫折を味わったりもしました。でも、それこそが、仕事をする上で必要な「打たれ強さ」や大切な「メンタリティ」になり、現場の問題を発見し、解決へと導いていく突破力や発想力の礎につながっていくのです。繰り返しになりますが、グローバルな競争環境の中で仕事に厳しさが伴うのは当然のことです。ですから、学生も厳しい、優しいといった二項対立的な視点だけで企業を見るのではなく、企業のもつ“ふところの深さ”について目を凝らしてみるような姿勢が求められると思います。GUの多様な社員とのふれあいの中で、学生が感じ取ったのもまさにこのふところの深さでした。こうした学びを経験した学生には、今後さらなる変革が求められる企業をけん引し、従来の壁を壊して風穴をあける人材になってもらいたいと切に願っています。

※1 グローカルプロジェクトマネジャー(GPM)
「グローカル人材」育成事業のプラットフォームとなっているのがNPO法人グローカル人材開発センター。京都の経済人と大学人が協働で運営しています。同センターが認定する地域資格が、グローカルプロジェクトマネジャー(GPM)です。本資格は、企業活動のもつ社会的意義を理解し、プロジェクトを遂行する資質を有していることを証明するものです。

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