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朱子織は、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)の交差する点(組織点)がもっとも少ない組織の織物のことで、組織点が少ないため、光沢のある滑らかな布地になります。
平織、綾織とともに「織物の三元組織」の一つです。
絹を用いた本朱子(シルク・サテン)のほか、綿朱子や毛朱子などもあります。
現在ではポリエステルなどの合繊でも織られています。ドスキンやベネシャンも朱子織の仲間です。