MEMBER社員紹介

お客様に最も近い現場の声から
全社課題を見つけ、
スピード感をもって
改善策を実践していく。

柴野
商品部 メンズMDチーム
(2018年まで営業部 SV)
2015年新卒入社

任せることが人を育てる、
と気づいた店長時代。

私はSV(スーパーバイザー)として、1都3県にある8店舗を統括しています。担当エリアの店舗を毎週巡回し、売上の状況、売場やバックルーム(店舗用の倉庫)の様子をチェック。店舗スタッフ全員と2~3時間かけてじっくり話をして店舗運営や接客の方法などについて相談・アドバイスをします。
1回の訪問に時間をかける理由は2つあります。1つは、店長時代の経験を担当エリアで活かすためです。店舗運営には「意識」「仕組み」の2軸が欠かせません。売上目標達成に向けて、店舗スタッフに「いつまでに、これができるようになろう!」と発信することが「意識」。一方でスタッフの能力を冷静に判断し、任せる業務の範囲を決めることが「仕組み」です。私は店長時代、「仕組み」を重視していたのですが、店舗スタッフにできない業務を任せることができず、店舗の一体感も今ひとつ・・・。そこで「意識」の軸をもとに対話を増やすことにしたのです。その結果、店舗スタッフ一人ひとりが成長し、業務を任せることができるようになりました。この経験を、今度はSVとして担当エリアで活かしたい。その思いがあるからこそ、いまでも私はじっくりと店舗スタッフと向き合っています。

店舗スタッフが
何でも言い合える
エリアをつくる。

店舗スタッフはみんな、大切な意見をもっています。お客様に最も近い店舗だからこそ、全社で取り組むべき課題が見つかるのです。その課題を見つけることが、コミュニケーションに時間をかける2つ目の理由です。
例えば、「商品カテゴリがもう一つ増えると、さらに売上が伸ばせる」という意見があれば、MDに新商品の開発を打診する。「いまの商品棚では新商品の展開がむずかしい」という意見があれば、本部の会議で提案し、半月後には新しい商品棚を導入するーーというように。
店舗スタッフの声からプラステ全体の課題をつかみとり、本部各部署とともに改善策を考える。そして店舗で実践し、お客様にもっとプラステを好きになってもらう。このサイクルをSV主導でスピード感をもって回せたとき、エリアの「経営」をしている実感がわきます。
最近では、店舗と販促の連動で売上に貢献しました。新商品が入る前週に、お客様にアプリとメルマガで告知する。売場では専用の商品棚に販促物を飾りつけ、お客様をお迎えする。この一連の流れをSV主導でプランニングし、売上を伸ばしたのです。
店舗スタッフが、私との対話を通して何でも言い合える。そんなエリアづくりが、お客様を惹きつけていくと私は信じています。

PAGE TOP

TOP

>

社員紹介

>

柴野