ファーストリテイリングについて

社員紹介

会社の中枢で経営を支え、 あらゆる領域の全社プロジェクトを成功へと導く

日本

小島

ファーストリテイリング

ファーストリテイリング

計画管理部 経営計画チーム

経営の重要な意思決定のための CFO 機能を担うのが計画管理部の経営計画チーム。
会社の中枢で「あるべき理想の姿」を具体化させる頭脳であり、
すべての領域の全社プロジェクトに携わって課題解決を推進していく。
今年、この経営計画チームの部長になった女性がいる。
彼女の仕事への考え方、キャリアの構築を聞く。

無限に広がる可能性と活躍領域。
だから、転職を決意

ファーストリテイリングは、めざましいスピードでグローバル展開を進めている。主要ブランドであるユニクロは昨年、イタリア、デンマーク、 ベトナム、インドに新規出店した。こうした成長を支える経営と事業戦略立案の中枢にあるファイナンス部門、計画管理部でグローバルユニクロ経営計画チームを率いる部長が、小島 麻里だ。

小島は米国の大学を卒業後、いわゆるBIG4のひとつである監査法人に現地で新卒入社して、USCPA(米国公認会計士)を取得。その後、東京の 監査法人で企業監査業務を行っていた。そんなキャリアの小島がなぜ、ファーストリテイリングへの転職を決めたのか。

小島 「私は2社の監査法人で企業監査に携わりました。しかし、この2社の経験では、一定の枠を超えた仕事をする機会や可能性が少ないこと がわかりました。監査の仕事は充実していましたが、経験を積むうちに、もっと自分自身のキャリアや可能性を広げたいと考え始めました。
そこで、未経験でしたが事業会社への転職を決めました。ファーストリテイリングに入社したのは、未経験であっても、ポテンシャルのある人に多様な機会を与える会社だと感じたからです」

入社後の小島は目まぐるしく異動する。半年の店舗研修を経て、計画管理部の経営計画チームに配属。その後、わずか3年半の間に、グループブランド3社、ユニクロ海外事業の担当から、1年半のオーストラリア駐在を経験した後、東京のグローバルヘッドクォーター(本部)で、ファーストリテイリングとユニクロの経営計画を担当する。そして、現在のグローバルユニクロ経営計画チームで、今年、部長になった。

小島 「たしかに頻繁な異動でしたが、どれも各事業には必要なアサインであったと思います。ここは本当に、年齢・性別・国籍・経歴に関係なく、様々な機会とチャレンジを与えてくれる会社なのです。
どの部署でも初めて経験することばかりでしたが、会社と自分のゴールが合致して いたので、積極的に課題解決や改善の提案をし、実行までつなげていきました。困難なこともありましたが、私自身の知見とキャリアを広げる充実した経験ができました。
私は仕事を選ぶときも、実際に仕事を進めていくときも、会社のゴールと自分のゴールがイコールであるべきだと考えています。そのゴールに向かって、自分の信念は変えずに粘り強く取り組んで、やり遂げることを大事にしています」

全社の重要な意思決定につながるCFO機能

ファーストリテイリンググループは、現在、全世界の26の国と地域にある 3500以上の店舗とECで服を販売している。2019年度の売上は約2兆2900億円。アパレル領域で世界No1を目指している。

そんなファーストリテイリングの経営をサポートし、全社の重要な意思決定につながる CFO機能を担っているのが、計画管理部の経営計画チームだ。少数精鋭の同チームは、公認会計士、コンサルティングファーム、事業会社の会計・経営企画部門出身者などが、それぞれの専門性を発揮して活躍している。

小島 「経営計画チームは、グループ全体や各事業の予算・中期事業計画の立案と作成、実績管理を行い、それぞれのステータスでの数値把握をしながら、実行計画の作成と課題解決の推進を行っています。一般的には経営企画部門と呼ばれる部署ですが、事業計画立案では終わりません。
各事業や全社プロジェクトに入り込んで、関係部署とワンチームで『あるべき理想の姿』の実現への責任を持ち、自ら動きます。ここが、当社の経営計画チームの大きな特徴です」

小島は現在、海外のユニクロの経営計画チームの部長として、各国のユニクロ事業の経営チームと一緒に、事業成長のための様々な全社プロジ ェクトに取り組んでいる。

小島 「いま当社は『情報製造小売業(Digital Consumer Retail Company)』に進化するために、サプライチェーンの改革、グローバルで統一された業務とシステムの確立、お客様とのコミュニケーション、これらを支える最先端デジタル技術の積極導入などを同時並行で一気に進めています。
私が担当するのは、当社が掲げる『グローバルワン・全員経営』、サプライチェーン領域、IT領域などです。これらの領域における全社プロジェクト実行者の一人として、改革を進めていくのが私のミッションです。
事業の現場に行って人と会い、話を聞き、ベクトルや方針を揃え、相違があれば解決するために奔走しています。例えではなく、本当に社内を走り回る毎日です」

ファーストリテイリングでは、何事においてもスピードを重視している。だから、「グローバルワン・全員経営」であり、全員が当事者意識を強 く持った実行者であることが常に求められているのだ。

高い専門性を武器に人と組織を動かす

小島がリードしている経営計画チームは、関係者が経営陣を含めて多岐にわたる。そのため経営のサポーターであり、経営と各事業をつなげる“ファシリテーター“の小島が手腕を発揮する機会は実に多い。

小島 「経営計画チームの仕事は、現場での粘り強い交渉と意思疎通をはかることの連続です。関係者に『どうなっているんですか?』とストレートに状況を聞いてみたり、『現場はこういう状態に陥っています。対策を取りましょう』と各国の経営者に提案して、話し合い、実行につなげていく。
大事なのは、心から納得してもらうこと。それにより、確実に成果に結びつく実行力が生まれるはずだからです。様々な場面において、 企業会計やこれまでの経営計画の経験で培ってきた専門性を武器に、経営陣やキーパーソン、そして事業の最前線に働きかけていきます。
わかりやすく言えば、みんなの手をつながせる役割です。けっしてデスク上で完結する仕事ではありません」

経営と事業の最前線をつなげるための、日常的な経営者たちへのインプットも、小島の重要な役割だ。

小島 「ファーストリテイリングの役員やグループ CFO とも、頻繁にやり取りをしています。事業の現場やコミュニケーションで発見した課題や提案が重要だと考えているからです。
私は人と組織を動かすためには、タイムリーに数値とその裏に隠された事象を明らかにする、エビデンスと論理的思考力が必要だと考えていま す。なぜならグループ全体が成長していくには、経営陣はエビデンスに裏付けられた実行性のある解決策を求めているからです。
経営陣からの指示を待っていたら、経営計画チームの仕事は成り立ちません。実際に自ら動いて、経営陣に積極的にアプローチしていく行動力が必要です。 こうした面でも、当社の経営計画チームは、一般的な企業の経営企画部門とは大きく異なっています」

自ら動き、自分の手で挑戦の機会をつかむ

小島のこれまでのキャリアや仕事への姿勢から、大胆な切れ者という印象を受けるかもしれないが、インタービュー中は常に朗らかだった。困難な状況でもネガティブな感情にとらわれずに部下をモチベートして、大きな課題の解決を進めている様子がうかがえる。人材育成とチームビルディングにおいても、本質的な課題解決のために、小島らしいリーダーシップを発揮しているのだ。

以前から小島は、経営計画チームのパフォーマンスをさらに高めていくために、社内外を問わず、キラっと光る原石のような人材探しを熱心に行っている。ファーストリテイリングがさらに飛躍するためには、もっともっと能動的に経営課題の発見と解決をリードしていく人材が必要だからだ。

小島 「たとえば『海外で活躍したい』という夢を持っている若手の人たちはいますが、具体的なキャリアパスの話ができるとは限りません。だから、応援したい人にはタイムラインを書いてもらい、いつまでに何を達成するかを一緒に考えて明確にし、達成につながる機会を提供しています。
このような部下との日常的なコミュニケーションはとても大事です。なぜなら、グローバルユニクロ経営計画チームを経験してからのキャリアパスは、海外事業での経営計画責任者、あるいはCFOまで広げていけるからです。
はっきり言えるのは、自分自身で可能性と成長をストレッチできる人は、私から提案するとすぐにタイムラインを書いてきますし、必ず実行していきます。当社で活躍するには、スピードと実行の両方が欠かせません」

「ファーストリテイリングには、成長の機会とキャリアパスが無限にある」と小島は言う。完全実力主義が徹底しているので、自ら考えて行動 し、さらに高い目標に挑戦していく人にとっては、ものすごいスピードで成長できるはずだ。この会社にはポテンシャルのある人材を応援して、 抜擢するカルチャーが確実にある。

ただし、そこには、服のビジネスを通して、あらゆる人の生活を豊かにし、世界をより良く変えていくとい う、この会社の強い意志への共感と自らの高い志が必要だ。小さくまとまってはいけない。成長と挑戦へのチャンスは、自ら動いて、自分の手でつかむものなのだ。

Text by talentbook
( https://www.talent-book.jp/fastretailing/stories/46555)

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