ロードサイドは「路傍、道端」という意味で、都市郊外の交通量が多い幹線道路沿いに立地し、広い駐車場付きの比較的大型な小売店舗のことです。
1980年代中期から、郊外人口の増加、マイカーの普及や大店法による大型ショッピングセンターの出店規制を背景にして、地価の安い郊外の幹線道路沿いに店舗展開するようになりました。紳士服、カジュアルウエア、靴、スポーツ用品、本・ビデオカセット、カー用品、DIY用品、およびファミリー・レストランなどの店舗が多くあります。
現在ではロードサイド店の単独出店よりも、食品スーパーやホームセンターをキーテナントとする複数のロードサイド店を集合させた「コンプレックス型」の出店開発が増えています。