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ラグランとは、袖のデザインの一つで、衿ぐりから脇の下にかけて斜めに切り替え線の入った袖のことです。
19世紀半ばのクリミア戦争で活躍したイギリス軍のラグラン将軍が、負傷兵のために考案したのが始まりといわれます。
着脱が容易にできるように、袖ぐりにゆとりがあり、肩に縫い目がないことから雨水が染みこまないのが利点で、運動着やレインコートに多く用いられます。