スタッフ紹介
スタッフ全員一丸となり、
お客様が求める以上の接客をし、
商売を楽しめる環境を創っていきたい。

スタッフ全員一丸となり、
お客様が求める以上の接客をし、
商売を楽しめる環境を創っていきたい。
GU 宇都宮御幸ヶ原店 根本/ベストスタッフ
ベストスタッフ賞、おめでとうございます!どんなところを評価されたと思いますか?
決して一人で受賞できた賞ではなかったと思います。店長をはじめ、店舗の皆さんのおかげです。
今回、私たちが取り組んだのはRFID(ICタグ)というファッション業界では今までにないシステムを使った、欠品率の改善活動です。従来はどの商品も店頭で目視で探していたため、スピーディーに欠品を補充できていないことも度々ありました。
それが、RFID(ICタグ)のシステムを活用することで、店頭はもちろんバックルームに、何の商品(色、サイズ含めて)が幾つあるのかが一目瞭然でわかるようになります。
最初は私も含め、スタッフは戸惑いや不安もありましたが、システムのメリットをスタッフ全員が理解して、他店に先がけて定着させることができたことが評価してもらえた点だと思っています。
実際に、店舗ミーティングの中でスタッフ全員にRFIDのツールの見方や進め方などの勉強会を行い、その場でわからなかった人には個別に教える時間を設けました。
導入前は、当店の欠品率は全国平均よりも高かったのですが、目標としていた欠品率を大幅にクリアし、見事達成することができました。常に商品を店頭に並べられたことで、お客様には欲しい商品をすぐにお買い求めいただけ、店舗としても売上UPにも貢献できたと思います。

仕事において大切にしていること
スタッフ間のコミュニケーションですね。やはり、そこがうまくいかないと、スタッフとの連携も取れないですし、自分勝手な仕事を招いてしまう恐れもあります。現在、私は時間帯別代行者を任せてもらっているのですが、社員やアルバイトを含めて、大事な内容に関しては、直接顔を見ながらコミュニケーションを取るようにしています。
1年ぐらい前、部下を持ち始めた時期に、部下とのやりとりを全てインカムだけで行っていました。でも、どうもうまくコミュニケーションが図れていないときがあったんです。理由を考えてみると、「そうか、スタッフみんなが聞いているインカムだと、言いづらいんだ」というのがわかり、そこからは、ネガティブな発言をせざるをえないときは、顔を合わせながら確認し、「もうちょっとだね!頑張ろう」と声掛けをしたりして、密に連携をとるようにしています。そうすることで、向こうからも意見が出てくるようになってきました。
お客様に喜んでいただくために意識していることは?
「笑顔を絶やさない」「お客様の目をしっかり見る」など……接客する上で、欠かせない基本的なことというのがあると思います。それを当たり前以上にやることをつねに意識しています。そうしないと、お客様の期待を超える接客サービスはできないと思っているので。
例えば、お客様からのご依頼を受けて行う在庫確認。中には、自店では売切れている場合もあります。それはお客様にとっては、ある意味期待を裏切られたと感じる瞬間でもあると思うんです。それをスタッフとしてしっかりと理解して、近隣店舗の在庫を確認したり、今すぐ欲しいのであれば、近隣店舗に電話してお取り置きをお願いする。そこまでのアクションを当たり前にできるようになって、ようやくお客様に信頼していただけると思います。お客様が何を望んで、何に期待しているのか。それらを意識した接客が大切です。

仕事をする上でのやりがいは?
今は部下の成長を目の当たりにしたときにやりがいを感じます。“プロモーション型活気だし”という、まだ経験のない業務を部下に「一緒にやろう」と声をかけました。
“活気だし”というのは、「いらっしゃいませ」「どうぞご覧くださいませ」という呼びかけのこと。それが“プロモーション型”になると、商品名や、商品の置かれている場所、そしてその商品のプライスを織り交ぜて、お客様に呼びかけます。
最初、自信がない様子だったんですが、しばらくして見に行くと、しっかりやってくれていて。「ああ、すごい。成長しているな」と思って、嬉しくなりました。こういう瞬間をもっと増やしていきたいと、最近は思っています。
これからの夢は?
難しいことかもしれないですが、できる限り、スタッフ全員に商売を楽しんでほしいなと思っています。そのために、まずは全員がお客様視点で仕事ができるようにサポートしていきたい。もちろん自分自身も頑張らないといけない所はまだまだあります。店舗運営などの商売や仕事をもっと深く追求して、身に付けたものをスタッフにも伝えられるようになりたいと思っています。