事業紹介
ファーストリテイリングとは
ファーストリテイリングは、ユニクロ、ジーユー、セオリーなど複数のブランドを世界中で展開する 企業です。素材調達から企画、生産、販売までの一貫したプロセスにより、高品質な服をリーズナブル な価格で販売しています。売上規模は、世界のアパレル製造小売業の中で第3位です。
グループの中核事業であるユニクロは、22の国と地域に約2,200店舗を出店し、約1兆9,000 億円の売上を創出しています(2019年8月期末)。ユニクロは、LifeWear(究極の普段着)のコンセプトを大切に、高品質な素材や、機能性素材を使った独自商品により、他社との差別化を図っています。ユニクロの成長の原動力は、日本からグレーターチャイナ、東南アジアのエリアへと広がっています。また、「ファッションと低価格」を強みとするジーユーは、日本市場を中心に、約2,400億円の売上を創出するブランドに育っています。
ファーストリテイリングは、情報を商品化する新しい産業、「情報製造小売業」に業態を変革させる、有明プロジェクトを全社一丸となって進めています。あらゆる先端技術を駆使することで、ファーストリテイリングと世界中の生産工場、倉庫、店舗がシームレスに連動するサプライチェーンの構築をめざしています。この有明プロジェクトによる変革は、環境負荷を最小限にし、人権に配慮した生産環境を整えるなど、サステナブル(持続可能)な社会の実現に向けた取り組みにもつながります。
ファーストリテイリングは服のビジネスを通じて、世界中の人々の生活をより豊かなものに変え、社会の持続的な発展に貢献していきます。
ユニクロの
ビジネスモデル
ユニクロは、企画・計画・生産・物流・販売までのプロセスを一貫して行うビジネス モデルで、他社には真似のできない独自商品を次々と開発しています。合繊メーカーとの協業で開発した画期的な素材や、高品質な天然素材を使用したベーシックなデザインのブランドとして、世界中でシェアを拡大しています。
ユニクロはLifeWearというコンセプトに基づき、世界中のあらゆる人々の日常を快適にする究極の普段着をつくり続けています。デジタル化が進んだ現代社会のなかで、ユニクロはお客様とダイレクトにつながり、お客様のご要望をすぐにカタチにするビジネスモデルへと進化していきます。