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ヌバックとは、牛や羊などの表皮を目の細かいヤスリなどでベルベットのように起毛させた皮革(ひかく)のことです。
スエードが、なめした革(かわ)の裏側を起毛させたものであるのに対して、ヌバックは表側を使うのが特徴です。また、牡鹿(BUCK)の皮の表面を起毛した「バックスキン」に対し、牛や羊の皮を目の細かいヤスリなどで仕上げることによって牡鹿の皮のように起毛させ、柔らかい肌触りを実現した新しい技法として、「NEO(新しい)BUCK(バック)」と呼ばれたことが語源とされています。