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【インターンシップ体験記】Thinkers’ Tour
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Thinkers’ Tourに参加した理由
私が普段着ているユニクロ・ジーユー・プラステ・セオリーの服がお店に並ぶまでに、どのような考えでつくられ、運ばれているのかを知りたいと思い、Thinkers’ Tourに参加しました。
アパレルと聞くと、やはり真っ先に思い浮かぶのは実店舗のイメージですが、消費者としてではなく、生産者として、小売りとしてのファーストリテイリングを対面で学ぶ機会は非常に貴重だなと感じました。
インターンシップで取り組んだ内容は?
自己分析をしたり、5人ほどのグループで自己分析の内容や方向性について議論をしました。就職活動と聞くと「どこで」働くかが重視されがちで、自分自身もそうした考えに流されているところがあったのですが、2日間で「なにを」「どのように」することが自分に合っているのかを考えさせられました。
また、ユニクロ日本のCEOである桑原さんをはじめ、国内外問わずさまざまなご経験をされている方のお話を聞くセッションが沢山あり、実際に働く上でどういったことが大変だと感じるのか、喜びだと感じるのかについてもお聞きすることができました。質疑応答の時間では、ファーストリテイリングという大きな組織で活躍されている方々が学生に期待していることや、就職活動で本当に重視するべきことなど、知りたいことは何でもお聞きすることができました。
プログラムの中で最も価値のあった経験は?
コロナ禍で他の学生と就職活動について対面で話し合う機会が減っているように感じていたため、就職活動への姿勢や悩みを共有できたことが大きかったです。実際の店舗の運営を推測したり、改善案を提案するといった達成目標のある会話だけではなく、個々人にどのようなバックグラウンドがあって、なぜこのインターンシップのかといった会話を通じて人間としての関わり合いができると感じました。
そうした周りの人とのつながりを築いた上で、メンターの方とグループのメンバーで自分はどういう人間なのか、仕事を通じて何をしたいのかをじっくり考える時間が十分に確保されていたように思います。
こんな人におすすめ!
周りが始めているから就職活動をしないといけないのかな…と漠然とした焦りを抱えている人にぜひおすすめしたいです!
ガクチカや学歴中心の就職活動ではなく、自分の将来をどのように捉えて、どういったものにしていきたいかについて、きちんと時間を取ることができます。その上で、それを実現するにはどういう働き方が考えられるのか、他の参加者やメンターの方々と話し合うことで、自分一人では見えてこなかったものに気付くことができるかもしれません。