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店舗開発における推進

最終更新日: 2018.07.02
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地域に根ざした個店経営を推進

店舗がある国や地域には、歴史に培われた固有の文化・生活・気候があり、服に関しても好みの色やデザイン、シルエット、ふさわしいサイズがあります。ファーストリテイリンググループは、世界各地の文化、価値観、歴史を尊重しながら、新しいトレンドを取り入れた店舗を開発しています。地域のニーズと売れ行きに応じた品揃えを行い、商品知識を十分に備えた店舗スタッフがお客様一人ひとりと対話しながら顧客ニーズを満たしていく店舗運営を目指しています。また同時に、環境に配慮した店舗開発・運営を推進し、グローバルな社会課題にも解決策を提示していきたいと考えています。

ファーストリテイリンググループは、経営者マインドをもった従業員たちが地域ごとに異なるニーズに応えながらビジネスの成長と環境・社会のサステナビリティを両立させていく個店経営を、グローバルな店舗運営の指針としています。

TOPICS
歴史的建造物を活かした店舗開発――モンペリエ店での取り組み

2017年3月、南仏の都市モンペリエにユニクロの新店舗がオープンしました。店舗が入居するのは19世紀に建設された地域でも有数の歴史的建造物。その価値を守るために、地元自治体は出店店舗を厳しく審査し、出店後も保存状況を管理しています。ユニクロフランス事業は、出店にあたり、地元の自治体などと対話を重ね、伝統を重視しながら事業を通じて地域を良い方向に変えていくというファーストリテイリンググループの価値観や理念、実績を紹介。自治体と共同で計画を進めていくことを提案しました。また、デザイン面でもファサードや屋根のトラス構造をそのまま残す一方で、LED照明を多用。伝統とモダンさを融合させています。オープンから約1年、自治体関係者によれば、ユニクロの賑わいは周囲の店舗へと拡大し、ショッピング街全体の売上は約1割向上しました。

現在の建物と19世紀に建設された建物の対比

建物の最大の特徴である屋根のトラス構造を保存して活用

3つの柱で店舗における環境負荷を低減

ファーストリテイリンググループは、事業活動におけるさまざまな環境負荷を低減していくために、「店舗設計とオペレーションポリシー」を策定し、以下の3つを柱とした活動を推進しています。これにあたり、国内のユニクロとジーユー全店に「店舗における省エネ・省資源マニュアル」を配布しています。

店舗でのエネルギー使用の抑制・削減

店舗の照明や空調システムの更新、運用改善を通じて温室効果ガス排出量やエネルギー使用量の削減に努めています。国内のユニクロ店舗では、2020年度末までに二酸化炭素排出量を2013年度比で10%削減(延床面積原単位)することを目指し、環境に配慮した店舗設計や資材の調達を進めています。2017年度時点で、7%の削減を達成しています。

店舗での廃棄物管理とリサイクル

国内ユニクロ事業では、建物が独立型の店舗であるロードサイド店において、店舗から廃棄されるダンボール等の紙くずを100%リサイクルするという目標を掲げています。2017年度は、外部のリサイクル会社と協力し、廃棄される紙くずの100%リサイクルを達成しました。今後とも、100%のリサイクルを維持するよう継続して取り組みを行います。

さらに、店舗の閉店や改装の際に発生する店舗什器や設備の一部を新規店舗でリユースする国内ユニクロ事業の取り組みを、中国、韓国にも拡大しています。

サステナブルな店舗建材・設備・消耗品

店舗で使用している建材・設備・消耗品を定期的に見直し、リユースや、よりサステナブルな資材へ切り替える方法を検討しています。たとえば国内ユニクロ事業では、店舗の閉店や改装の際に発生する店舗什器や設備の一部を、新規店舗でリユースしています。この取り組みを、中国、韓国事業にも拡大していきます。

TOPICS
再生可能エネルギーの活用――深セン万象天地店での取り組み

2018年3月にオープンした中国のユニクロ深セン万象天地店では、屋上に860枚の太陽光発電パネルを設置しました。年間発電量は約20万kWhで、同店舗における年間電力消費量の約14%を、太陽光発電パネルによるクリーンな電力で賄うことができる見込みです。

深セン万象天地店に設置した太陽光パネル


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