スタッフ紹介

ベストスタッフ賞、おめでとうございます！どんなところを評価されたと思いますか？

今回の受賞は、さんすて岡山店のスタッフみんなが、お客様のために一生懸命取り組んできた証です。私は、その代表として選ばれただけにすぎません。 2017年は店舗として売上が好調だったので、標準店ではあるのですが、大型店限定の商品も取り扱うようになりました。そのため、スタッフは少し煩雑な作業に追われ、元気が失くなっていたときでもありました。
そこで、これは誰かが店舗を盛り上げていかないと、と思ったので、みんなの笑顔を引き出すために、“活気出し”と呼ばれるお客様への声出しやアイコンタクトなどを率先してやりました。
特にみんなが楽しく仕事ができる環境をつくっていきたいと思っていたので、できる限り、スタッフ一人ひとりとのコミュニケーションも積極的に図るようにしました。
スタッフが出勤したら「おはよう！久しぶりだね」と、ひと言声をかけるようにしましたし、マイク放送をしてくれたスタッフには、インカムで「ありがとう！」「助かったよ！」という感謝の言葉を必ず伝えるようにしました。こうした、ちょっとしたやりとりを欠かさず行うようになって、スタッフからも「お店に出勤するのが楽しくなってきた」という声も増え、チームとしての一体感が出てきたと思います。

仕事において大切にしていること

お客様はもちろんスタッフに対しても、常に相手の目線に立って物事を考えて、アクションを起こすようにしています。例えば、スタッフに対してであれば、その人にとって得意なこととはどんなことなのか、普段の会話や働きぶりなどを参考に、業務をお願いするようにしています。そして頑張ってやり遂げた後は、「おつかれさま」と、労をねぎらう言葉を伝えるようにしています。
最近では、売場のクリーンネス（整理整頓、清潔にすること）を強化するため、その方面を得意とするスタッフにクリーンネスのリーダー業務を一任しました。 すると、汚れていたり、商品が整っていない箇所を写真にとって、スタッフ同士で共有し、数週間で、見違えるほどの売場に改善しました。やりたいことを任せることで、職場が活気づくだけでなく、スタッフのモチベーションアップにもつながりました。

お客様に喜んでいただくために意識していることは？

何をすれば、お客様に喜んでいただけるのかというのを、常に考えて行動しています。一番分かりやすい例を挙げれば、売場では、決して下を向いて仕事はしません。お客様といつもアイコンタクトがとれるようすることで、お客様から気軽に話しかけやすい環境をつくるようにしています。もちろん笑顔を絶やさないということも意識しています。さらに、顔をあげていることで、周りのスタッフのこともしっかり見えるので、ひとりで悩んでそうな人がいたら、すぐにサポートすることもできる。そういう副次的効果もあります。

仕事をする上でのやりがいは？

一つは、やはりお客様の反応をダイレクトに感じられたときですね。売場づくりを担当しているので、レイアウトを変更し、その商品がこれまで以上に売れること、つまりお客様に喜んでいただけたことで、やってよかったと心から思います。
それともう一つは、スタッフの成長を実感したときです。新しい業務を次々習得したり、こちらから指示をしなくても、自分で考えて仕事を進めている姿を見ると、嬉しくなってきます。
実は私自身、仕事を人に任せるのが苦手でした。でも、それではダメだと思い、若手スタッフにある業務を「これをやってみて」と依頼したら、そのスタッフから「任せてもらえるようになって、信頼してもらえていると感じるので、やる気がでます」という言葉を聞いたときは、「任せてよかったな」と思いました。私自身任せることで、教えることも増えてきて、自分の視野も広がりましたし。若いスタッフたちも意欲的に動けるようになってきて、出勤日数も増えるなどの変化も出てきました。

これからの夢は？

昔から目標や夢は一貫しています。お客様に関して言えば、「あの人に接客してもらいたい」と思ってもらえるようなスタッフになること。ご来店時よりも、より笑顔になって、お帰りいただけるようなサービスを提供していくのを目指しています。
スタッフに関しては、「一緒に働いていると楽しい」「谷川さんがいるから、安心して仕事ができる」と言われるような存在感のある人になることです。そのためには、一日一日を大切に目標に向かって成長していきたいですね。

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