CONCEPT MESSAGE

WORK
商品投入のロジックを、
現場目線で変えていきたい。

お客様への接し方が分からなかった新人時代。

「あと1日早く追加で入荷されていたら、土・日でこれだけ売れたのに…!」。店舗で働いているとき、そう感じることが1番悔しかったのを覚えています。この悔しさを「現場目線」で減らしていくために、私は社内公募で手を挙げ、在庫コントロールチームに異動しました。

私は入社後、神戸BAL店に配属され、店舗での実務を学び始めました。当時のプラステは、パンツ1本が1万円と高単価の商品がメイン。学生時代の私はそんなパンツを買ったことがありません。商品をお買い求めになるお客様も、一緒に働く同僚も、それまで私には縁遠かった人たちばかり。とても気後れしたことを覚えています。

そんな私でしたから、お客様にどう接したらいいか分からず、なかなか結果を出せずにいました。商品が、勝手に売れていくことはありません。あの人は売れるのに、私にはなぜできないんだろう。でも先輩も店長も、個人売りが伸びない私を責めるどころか励ましてくれたのです。「とにかく場数を踏もうね」「一生懸命話しかければ、お客様は分かってくださるから」――そんなアドバイスを受けとめ、先輩が接客するときの表情を見て参考にしながら、少しずつ店舗での実務を覚えていきました。

1年目の冬には名古屋ラシック店のオープニングに参加し、3年目の秋、イオンモール名古屋茶屋店の店長を任されました。店舗の利益を伸ばす!という目的に向かい、店舗スタッフと想いを一つに走り抜き、半期の目標をクリア。成果が数字でわかること、その数字をみんなで共有できること。そんな店長のやりがいを味わいました。

利益を伸ばす経験を積み、在庫の課題に気づく。

その後、私はmozoワンダーシティ店に、店長として異動。西日本で売上ベスト3に入る店舗で、その動向はプラステ全社の業績に影響を及ぼします。でも、それまでの店舗では意識しなかったのですが、mozoワンダーシティ店は売上に比べてストック(在庫スペース)が小さいことに気づきました。ということは、「どのタイミングで、どの商品を何点入れたら効率よく売れていくか」を把握することが重要になります。言い換えれば、この店舗の売れ行きに合った商品投入のロジックが必要なのです。

ところが、現実はそうはいきません。例えば店舗側としては「パンツの新商品は4点でいい、逆にトップスは6点欲しい」と思っていても、本部側の投入点数は店舗の坪数や売上によってある程度決められています。店舗で働いているとそのロジックが見えないため、最初にふれた「あと1日早く追加で入荷されていたら…」というストレスが生まれるのです。もったいない!と思いました。

そこで私は、在庫コントロールチームへの異動を希望しました。まずは本部のロジックを知り、現場での経験をもとにそのロジックを最適化していきたいと考えたのです。私の背中を押したのは、ラシック名古屋店で一緒に働いていた先輩が、社内公募でMDに異動したこと。現場目線を本部で活かし、プラステ全社を動かすことができる。先輩の異動は、そう励ましてくれました。

適切な商品投入がプラステのファンを増やす。

入社4年目の6月に社内公募で手を挙げたあと、9月には在庫コントロールチームへ異動。このスピード感に、プラステが更なる成長を目指す意思を感じました。異動後、上司から「現場目線を持つ人が、何かを大きく変えるのはいいことだ」と言われ、私の意欲は更に高まりました。

現在は、MDの立てた全体計画をもとに、店舗やオンラインに点数やタイミングを考えて商品を投入。売れ行きを見て商品を分配しなおす指示を出す仕事にたずさわっています。また、毎週1店舗にはかならず入店し、適正な在庫の持ち方について店長と相談することも私の仕事です。売場とストックの比率や位置関係は、店舗によって変わります。売場の広さにくらべてストックが小さい、遠い、別のフロアにある…など。こういうことは実際に見てみないとわかりません。私がmozoワンダーシティ店に入ってから気づいたように。そこで私は担当の店舗に入店し、現場を把握して、より的確なアドバイスをするよう心がけています。

入店した店舗では、かつての経験を活かし接客もしています。それは入店によって店長やスタッフと顔見知りになり、何でも相談できる関係をつくりたいからです。そこで入店時には、「私が在庫チームにいます、何でも相談してください」と皆さんに伝えています。面識があれば、店舗の皆さんは相談しやすくなりますし、私も商品投入のルール改善に取り組みやすくなります。

適切なタイミングで適切な商品が投入されることは、何よりお客様にとって大切なことです。「プラステなら、ほしいと思った商品がかならず買える」とお客様が感じ、ずっと愛されていく店舗を、これから先もたくさん生み出し続ける。それが株式会社プラステとして新しいスタートをきったテーマだと、私は思います。そのために私は店舗から離れず、あるべき在庫の姿を模索していくつもりです。