FAST RETAILING

ジーユーが海外で追求する
「利益拡大」と「現地化」は、
広く社会に貢献できる。

Tetsuya Kitano

SPECIAL 03

社員たちの「使命」と「実行」

ミッション・業務内容

ジーユー1期生として入社後、半年で店長、2年半で複数の店舗をまとめるスーパーバイザーに就任。異例のスピードで昇格を果たしてきた北野徹哉だが、海外事業は一筋縄ではいかないという。それでも北野は、「夢」と「ちょっとした勇気」さえあれば、障壁は乗り越えられると語る。大きな夢と高い志をまっすぐに語る北野の姿に、ジーユーの職務に情熱を注いで取り組めば、それはロマンに満ちた一大事業となることを教えられる。

短い時間でどれだけ
人に影響を与えられるか。

同時進行で店舗をマネジメントしていくためには、
チームワークだけでなく、自らの強いリーダーシップも大事

自分で言うのもおこがましいのですが、私は論理的な思考と行動、そして人脈の広さが自身の強みだと考えています。ひらめきや思いつきでは動かないという点で、計画を立てるときはいつも悲観的ですし、必ず誰かに相談するようにしています。ときにこれが足かせになることもありますが、論理的であるからこそ成功も失敗もきちんと検証でき、自らの知見として蓄積できると考えてきました。

また、これまでを振り返りひとつ自分が誇れるのは、泥臭くやる、がむしゃらにやるということを貫いてきたことです。とくに入社2〜3年目くらいまでは、知識も経験も不足していましたので、とにかく人の2倍は働くつもりで日々の仕事に取り組んでいました。

しかし、こうした姿勢はときに周囲との温度差を生みます。2年目の秋、店長として新店舗の立ち上げを任されたとき、開店当初に思うような結果を出せなかったのも、このことと無関係ではなかったなと今では振り返っています。

積み上げてきた自信が大きく揺らいだ。

スタッフの意見に耳を傾け、論理的に整理する。
ストーリーとして共有し、一緒に課題を解決していく

そして、後に香港事業に着任するわけですが、着任早々、自分への期待はもろくも崩れ去りました。香港においてもまずは率先垂範とばかりに、私は新店舗オープンに向けて業務をリードしていきました。ところが、香港のスタッフたちには逆効果のようでした。「この人は私たちの職場にずかずかと入り込み、いったい何を始めているのか」「私たちの売場をどんどん変え、違うものをつくりだしているではないか」「私たちのことを否定しているのか」と。

積み上げてきた私の自信は大きく揺らぎました。不安になった私は、正直に上司に相談しました。このとき上司に言われた言葉は、今でも私のひとつの指針となっています。「壁にぶつかるということは、ステップアップしている証拠だ。その点には自信を持っていい。大事なことは自分の強みを見失わないこと。人は強みでしか伸びていかないのだから」。

私は上司の言葉によって自らの強みを見つめ直し、今まで以上にスタッフの意見に耳を傾け、論理的に整理することでストーリーとして共有し、一緒に課題を解決していくよう心がけるようになりました

「利益拡大」と「現地化」はワンセット。
従業員の満足度が向上すれば、自然とジーユーの認知度も高まる

香港は1時間半もあれば、端から端まで移動できるような小さな都市です。しかし、その国籍は実に多彩。加えて世界中から年間4,000万人もの観光客が訪れます。アジアのみならず世界への発信力を有しており、当地での事業の成功はジーユーの存在をグローバルに知らしめることへとつながります。そこで目下、私が課題として取り組んでいたのが、「利益拡大」と「現地化」です。

「利益拡大」においては、いかに売上を上げていくかがポイント。そこで現在はマーケットの特性を見極めながら、現地従業員たちとさまざまなトライ&エラーを重ね、香港での商売に磨きをかけました。「現地化」については、いかに現地従業員たちを輝かせるか。そこで私はさまざまなアイデアを現地従業員に提案し、そこに彼らのアイデアをミックスしてもらい、彼らの手で実行してもらうよう仕向けました。

「利益拡大」と「現地化」はワンセットです。「現地化」への取り組みを通じて、従業員の満足度が向上すれば、自然と香港でのジーユーの認知度も高まります。そのことが従業員の誇りとなって商売を磨き、お客様満足となり、「利益拡大」へとつながるのです。

水平展開できる
プラットフォームを作る。

現地の人たちが生き生きと働ける職場を提供する。
世界規模で生活水準の底上げができたら素敵だと思う

海外事業は事業規模が小さいため、どうしても本部メンバーの人数は限られます。そのため、チームの結束は固く、絆は強いです。こうした環境のなかで、苦楽をともにしながら「利益拡大」と「現地化」に取り組む仕事はやりがいも大きく、非常に楽しいです。

ジーユーには2つの強みがあります。「スピード」と「グループ力」です。ジーユーは時代の最先端について行けるだけの企業体質を、国内事業を通じて身につけてきました。それにユニクロやセオリーなど、ファーストリテイリンググループとして蓄積してきた知見、ノウハウもしっかりと共有しています。こうした強みを活かしながら、本部メンバーたちが求心力となって、現地従業員たちと大きなうねりを生み出し、世界展開を推進していくという仕事は、とてもダイナミックです。

私たちの仕事は、何らかの成功事例を生み出せれば、お客様の流れを一気に変えることができます。私たちのアクションがお客様のリアクションを生み出し、そのリアクションが私たちを成長させてくれる。このサイクルをどんどん回しながら、事業を拡大していきたいです。

GU

北野 徹哉

Tetsuya Kitano

ジーユー 香港事業 営業支援部

2011年入社。同年8月に店長、2013年9月にスーパーバイザーに就任。浜松エリア、中京エリア、大阪南エリアを担当し、2015年に営業支援部へ。2016年より、現職。

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