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【海外事業】
ユニクロを待ち望んでいる世界中の人々に届ける(前編)

ユニクロは2015年11月末、海外店舗数が国内店舗数を上回りました。
現地で採用した社員が活躍しているのはもちろんのこと、日本で経験を積んだ社員も海外で活躍しています。
今回ご紹介する小林孝丞(こばやしこうすけ)さんもそのうちのひとり。
前編では海外店舗で働くことになったきっかけや日本との違いについて伺いました。
  • 小林 孝丞

    ベルギー事業責任者 

    2002年新卒入社、国内店舗の店長を経験しスーパーバイザーに。2007年から新店事業部に所属、2012年にはロンドン、その後イギリス、フランスの店舗立ち上げから店長までを歴任。2015年10月ベルギー初となるアントワープ店のオープンから事業責任者と店長を兼務している。

現場感覚を取り戻すために

01

──入社当初から海外店舗で働きたいという思いがあったのでしょうか。

2002年の入社当時は前年に海外初の店舗をロンドンにオープンしたばかりで、海外への憧れはありながらもどこか遠いイメージを持っていました。
それがグッと身近なものになったのは、新店チームに所属していたとき。
ロンドンのリージェントストリート店の改装を、私が日本からサポートすることになりました。
それが私にとって初めての海外での仕事でした。
ユニクロの商品を海外のお客さまが海外で買ってくれていることは、新鮮な驚きでしたね。

その後、フランスのラ・デファンスの新店プロジェクトを経験して、やはり海外で仕事をしたいという思いが強くなりました。
それは、ユニクロの商品をもっと海外のお客さまに広めたいという気持ちが非常に強くなったからです。
新店チームに5年在籍していて、このままでは現場感覚を完全に失ってしまうという危機感もあったので、まずはいったん現場に戻ろうと、異動希望を出しました。

──現場への思いが強かったのですね。

新店チームに所属していたので、新店を担当する店長からさまざまな質問をうけます。
それらに対してアドバイスや提案をしていくのですが、いつしか自分のアドバイスに対して手応えを感じなくなり始めていたんです。

理想的なトレーニングスケジュール、理想的なレイアウト、理想的なオープン販促はアドバイスできます。
しかし、その理想論とそれを実際に店長が実行できるかというのは全く別次元の話。
「具体的にどう実行するのか」に対して、自分自身の感覚が薄れてきたことを感じ始めました。
現場に戻ろうと決意したのは、その危機感があったからです。
5年のブランクがあることを周りからは心配されましたが、もう一度店舗に戻り店長としてチャレンジしようと腹をくくっていました。

その後、店長として働く店舗がほぼ決まったころに、若林さん(若林隆広/現 ユニクロ日本事業COO)に「どうせ店長をやるのであれば、海外でやってみないか」と言われて、もちろん答えは”Yes”。
妻と子どもふたりを連れて2012年、ロンドンのホワイトシティ店に着任しました。

言葉と文化の壁を打破したのは……?

──ひさびさの現場、そして日本とは異なる文化背景という環境はいかがでしたか。

やはり大変でしたね。まず言葉の問題。社内基準であるTOEIC700はクリアしていたのですが、座学で勉強した英語は実践ではなかなか通用しない(笑)。
相手が何を言っているのかわからないことに加えて、自分の言いたいことすら言えない。
コミュニケーションが全く成り立ちませんでした(笑)。
毎朝2時間、お店の近くのコーヒーショップで憂鬱な気持ちをやりすごしてから出社するような日々でした。
”How’re you?”、”Fine, thank you.”……それ以上会話を広げることができないような日々を半年続けるうちに、つたないながらも自ら進んでコミュニケーションを取れるようになりました。
そこからようやくチームも回っていくようになりました。

それから日本なら「これをやってください」という指示が通用しますが、UKでは正当な理由や意図を伝えないと、指示が通りません。「あうんの呼吸」なんて存在しないですから。
こちらの意図がしっかり伝わっていない場合は、与えた指示とまったく違うものが出てくることもザラにありました(笑)。

潮目が変わったのは世界中の店舗でカスタマーサービスや売上を競う「ユニクログランプリ(U1)」でトップを取ろうと決めてからです。
スタッフにその話を持ちかけてみると、意外にも「がんばろう」と賛同してくれました。
結果は惜しくも4位でしたが、「1位を取る」という強い意志がみんなの心を変えたと思います。

世界中の力を結集して新店を立ち上げる

02

──そのあとフランスへ渡ることになるんですよね。

ちょうどそのころ、フランスのエリアマネージャーが急遽日本に帰国することになりました。
タイミングとしてはマレ店のオープンを控えた重要な時期でした。マレ地区はパリを代表するファッションエリア。
そのため、このプロジェクトが今後のユニクロのブランドイメージを左右するといっても過言ではないほどの超重要プロジェクトでした。
それで「これは絶対に私がやりたい」と思い、桑原さん(桑原 尚郎/現 ユニクロ欧州事業 CEO)にフランス行きを相談しました。
1年間のロンドン生活で語学だけではなく、ヨーロッパのビジネスも叩き込まれていたので、それらの経験と新店チームでの経験を合わせたら、いろいろと面白いことができそうだと考えていたんです。

──フランス・マレ店の立ち上げにかかわって、実践した手応えはいかがでしたか。

失敗の連続でした(笑)。
やはり国が異なればさまざまな違いがあります。
イギリスと比較して、フランスは労働に関する法律が厳しいので、スタッフのマネジメントも一筋縄ではいきません。

それに加え、お互いに第2外国語である英語で会話しますから、コミュニケーションのハードルは必然的に上がります。
英語が話せないスタッフもいますから、トレーニングも大変でした。また接客スタイルも、フランスは全然違います。
会話を大切にするお客さまが多いので、時間がかかってもレジで会話を楽しむお客さまを急かしてしまってはいけません。
そういった文化の違いを理解するのにとても時間がかかりました。

そんななかでマレ店の立ち上げを担当していたのですが、ロンドンで活躍するスタイリストにVMD(ヴィジュアル・マーチャンダイジング)をお願いしたり、ニューヨークの有名なバイヤーにヴィンテージの商品を仕入れてもらったりと、世界最高のユニクロを作るためにさまざまな方のお力を借りました。
広告やレイアウト、ディスプレイなどは日本からも多くのサポートをしていただき……世界中の力を結集して店舗を作りあげていく感覚がありました。

明確な意志を持って海外での店舗運営に関わっていった小林さん。後編では、現在勤務しているベルギー・アントワープでの働きぶりや、海外勤務に必要なスキルについて話を伺います。

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