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【海外インターンシップ】
GLOBAL STUDY PROGRAM(中編)

ロンドン初日で、日本のユニクロとの大きなちがいを痛感した参加者たち。中編では、2日目と3日目のプログラムをレポートします。

【2日目】
オープン前の旗艦店を調査。
見たことのないユニクロがあった。

ユニクロ リージェントストリート店頭で、内藤の話に耳を傾ける参加者たち。

ユニクロ リージェントストリート店頭で、内藤の話に耳を傾ける参加者たち。

2日目は、ユニクロ店舗の調査から始まった。
案内するのは内藤と、入社2年目のマネージャーのマーク。マークは大学院を卒業後、ユニクロに入社した。
ユニクロはヨーロッパではまだまだ知名度の低い存在だが、大きな可能性を秘めた企業として少しずつ認知され始めている。

まずリージェントストリート店を案内しながら、内藤とマークはこれまでの試行錯誤を話す。
たとえば、機能性インナー「AIRism」を広めるために駅で風車を配ったこともあった。風車をもった人の行列をつくり、注目を集めるためだ。
AIRismは日本ではおなじみの商品だが、ロンドンではなかなか売れないという。
実は、シャツの下にインナーを着るという文化自体がイギリスにはないのだ。
でも裏を返せば、誰も踏み込んでいないマーケットだからこそ、ビジネスチャンスがある。
「AIRismをとおして、アンダーシャツはダサイというイメージを変えたいんだ」と、内藤は言う。

入社2年目のマネージャー、マーク。「同じロンドンでも1店舗1店舗お客様も売れるものも違う。だから店舗独自の販売計画がキーなんだ」

入社2年目のマネージャー、マーク。「同じロンドンでも1店舗1店舗お客様も売れるものも違う。だから店舗独自の販売計画がキーなんだ」

次に訪れたのは、開店を1ヶ月前にひかえた旗艦店、311オックスフォードストリート店だ。
店舗に入ると、中国人の女性マネージャーのハンが待っていた。ハンは世界一のユニクロ店舗を決める「U-1グランプリ」で、2度の世界一経験者。
アジア人として世界でボーダレスに挑戦するためにロンドンに来たという。

「私たちのミッションは、311店からユニクロのコンセプトを圧倒的にわかりやすく発信すること。これまでの旗艦店とはまったくちがう作り方をしているんだ」
マークとハンがそう言うように、作りかけの店舗には今までにない試みがたくさんあった。
まず目を引くのは、エントランス。
ポロシャツが壁面いっぱいにそびえ立つようにディスプレイされている。他店には真似できないカラーボリュームを表現している。
それ以上に驚いたのは、4階だ。
ヴィンテージ風のインテリアやレンガでできた壁。こんなユニクロ、見たことがない。

311オックスフォードストリート店4階「UNIQLO WearHouse London」

311オックスフォードストリート店4階「UNIQLO WearHouse London」

「ここは、『UNIQLO WearHouse London』と言うんだ」と、マークは話す。
地域の著名人たちとコラボレーションしたイベントや商品の展示などをとおして、ユニクロのコンセプトを表現する場になるという。
「屋上でもイベントの開催を考えています。アイデア、募集中です」と、内藤は笑った。

4

現地スタッフとのディスカッション。
日本の当たり前は、世界の当たり前じゃない。

MDのリチャードと山下。山下は日本で店長を経験。商品計画も国内外で担当した。

MDのリチャードと山下。山下は日本で店長を経験。商品計画も国内外で担当した。

午後はオフィスに戻り、現地スタッフたちとのディスカッション。
エリアマネージャーやマーケティング担当、人材育成担当と英語で議論した。
ネイティブの英語に何とかついていこうと必死に聞き入る参加者たち。
知ったのは、日本流のユニクロを押し付けるのではなく、現地の人たちと分かり合う大切さだ。
10年前のロンドンでは、ヘッドフォンをしながら店舗を清掃したり、他のブランドの服を着て接客をしていたスタッフがいたという。
でも、それを頭ごなしに否定しても理解されない。
ロンドンには、ヨーロッパのさまざまな国から異なる文化と仕事観をもつスタッフが集まって来るからだ。
1つ1つの仕事の意味と目的をていねいに説明し、理解を積み重ねていく。
相手をリスペクトし、そのうえでユニクロの理念と文化を伝えてきたからこそ、今のロンドンがあるのだ。

マーケティング担当のベン。

マーケティング担当のベン。

店舗で、オフィスで。さまざまな現地スタッフたちの想いにふれ、刺激の多い1日だった。
でも、この日のプログラムは、ほぼすべて英語。参加者たちの顔に少しだけ疲れが見える。気づいた桑原は、ひとつの提案をした。
「良い戦略をつくるためにぜひ遊んでほしい。ロンドンにしかないものを見てインスピレーションを受けてほしい。会議室にこもっているだけじゃ新しいアイデアは出てこないから。今日は少し早めに切り上げて街を楽しもう!」

思わぬ提案に、よろこぶ参加者たち。歓声が上がる。
急ぎ足でオフィスを後にし、16人は夜のロンドンの街へ繰り出していった。

【3日目】
日本人スタッフとのQ&A。
どうして、あえて海外で働くのか?

7

午前中は、この日の最後にひかえた中間発表への準備。
みんな表情が明るい。前日の夜、街に出たことが良いリフレッシュになったようだ。
さまざまな観光地やお店を見たことがヒントとなり、議論も盛り上がっている。

午後からは、ロンドンで働く日本人スタッフとのQ&A。
イギリスの文化で驚いたことは?グローバルで戦うための日本人としての武器は?
新しいものを生み出すのに、海外は向いているのか?多くの質疑応答が行き交うなか、海外生活の苦労話も聞く。
ロンドンでは日本ほど生活インフラが整っていない。水道が壊れても修理には時間がかかるし、細かく時間指定できる宅配便もないという。
不便なことが多いのに、それでも海外で働きつづけるのは、なぜ?新店チームの赤倉はこう答えた。

「グローバルは最先端のイメージがあるけれど、本当は泥臭いし、面倒くさいことばかりなんです。日本でやったほうが1000倍簡単。生活も日本のほうが断然便利。半端なモチベーションではくじけてしまう。それでも海外で働く理由は、日本のなかで一番じゃなく、世界で一番になりたかったから。この地球に生まれたからには、何をするにも世界規模で足跡を残したいと思ったんです」

8

世界で働くということは、日本にはない苦労の連続。しかし、それ以上に得られる何かがある。日本で働くだけではつかめないビジョンを描くことができる。
世界で真剣勝負する日本人の気概にふれることができたひと時だった。

中間発表。「10年後じゃなく、今すぐやりたい!」
スピード感のちがうフィードバックに圧倒される。

そして、中間発表の時間がやってくる。
この3日間で得たもの何なのか。自分たちは、ロンドンの人々とユニクロのために何ができるのか。何度も議論を繰り返し、考え抜いた。
全力でつくった提案を、桑原と内藤、そしてこの日からロンドンにやってきた執行役員の寺師にぶつけた。

9

返って来たのは、鋭いフィードバックの嵐だった。
「他の地域ではなく、ロンドンでやる意味は何なのか?」
「どうして、他のブランドではなく、ユニクロでやるべきなのか?」
「収益構造として成り立つのか?もっと考えたほうがいい」
「そのアイデアじゃ今と変わらない。もっと新しさを!」

経営者ならではの視座の高い意見が、次々と飛んで来る。
驚かされたのは、「そのアイデア、10年後じゃなく、今すぐやりたい!」という内藤の言葉だ。
スピード感が全然ちがう。圧倒される参加者たち。
「足りない点をズバリと指摘されてしまった」
「合理的に考えるだけじゃダメだ。もっと新しい発想で解決策を考えなきゃ」
「次こそ、3人をワクワクさせるような提案をしたい」
最終プレゼンテーションは、明日。悔しさと決意が入り交じるなか、参加者たちはもう一度、自分たちの提案を見つめ直すこととなった。

10

たった1日で、3チームの提案はどんなものに変わるのか?経営者たちから評価されるのか?最終日の出来事は、後編でお伝えします。

【海外インターンシップ】GLOBAL STUDY PROGRAM(後編) >>

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