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【海外インターンシップ】
GLOBAL STUDY PROGRAM(前編)

「世界で起きていることは、あなたにつながっている。
あなたなら、どう世界をよくしたいのか?どう貢献し、喜んでもらいたいのか?
国境を越え、世界で真剣に生きている人たちと向き合いながら、徹底的に考え抜いてほしい。
これからの世界で、自分自身が生きる意味を見出してほしい。」
そんな考えから、ファーストリテイリング(以下、FR)は海外インターンシップ「GLOBAL STUDY PROGRAM」(以下、GSP)を開催しました。
参加者たちは、日本にいるだけでは獲得できないどんな新しい就業観を得ることができたのか?
今回、ロンドンでのプログラムをレポートしました。

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海外5都市、渡航費無料。
前代未聞のインターンシップに、73人が参加。

FR史上、前例のない海外インターンシップの開催が決まった。
「ロンドン・メルボルン・上海・台北・シンガポールへ。渡航費無料」
1人でも多くの学生のみなさんに海外での実体験プログラムに参加してもらい、自由で大きなビジョンを手に入れてほしい。
そんな想いが込められたインターンシップに、全国から2300人以上もの応募が集まった。
最終的に選ばれたのは73人。大学1年生から大学院生まで幅広い層が集まり、そのうち16人のロンドン行きが決まった。

GSPのミッションは、「10年後の理想の姿をイメージし、FRの成長戦略を、実体験をもとに立案すること」。
「10年後の理想の姿」というゴールの設定から、戦略立案、調査方法まですべて、参加者たち自身で考える経営課題解決型プログラムだ。

実施スケジュールは、次の通り。

2月6・7日 日本国内で事前研修
16人を3チームに分け、ロンドンでの実行プランを立案
2月15・16日 渡英
2月17日 現地研修① ロンドン市街調査
2月18日 現地研修② ユニクロ店舗調査・現地スタッフとのQ&A
2月19日 現地研修③ 現地の日本人スタッフとのQ&A・中間発表
2月20日 現地研修④ 最終プレゼン
2月21日 帰国
3月17日 成果発表会

参加者の多くがロンドンに行ったこともなければ、人々からユニクロがどう受け入れられているかも知らない。
目指すべき未来は?今の事業課題は?現地ではどんな情報を収集すればいいのか?
事前研修での議論は、まさに暗中模索。手探りのなか実行プランを何とか練り上げ、参加者たちはロンドンへ向かった。

夏に、セーターが売れる。
日本とは、気候も文化もまったくちがう国。

ロンドン中心街 オックスフォードストリート

ロンドン中心街 オックスフォードストリート

ロンドン。
それはユニクロの海外展開にとって「原点」。2001年、初の海外出店を遂げた場所だ。
当時は、多くの日本企業が急成長している中国に大挙していた時代。なのに、なぜあえてイギリスを選んだのか?
その理由は「アパレルの世界で一番競争が激しい国に行けば、一番鍛えられるから」。
待っていたのは、苦労と失敗の連続だった。
2年間で英国全土に約20店舗をオープンしたものの、不採算の状況となりロンドン市内および近郊の5店舗を残してその他の店舗を閉鎖。
大きな原因は、イギリス型の経営にこだわりすぎてしまったこと。ユニクロならではの商売がまったくできていなかったのだ。
ユニクロの理念と文化を軸とした経営に切り替え、経営資源をこの5店舗に集中して事業を立て直してきた。
10店舗まで増えた今も、試行錯誤はつづいている。

参加者たちがロンドンで活動できるのは4日間。
到着した翌朝8時に、さっそくロンドンの中心街にあるユニクロ・ヨーロッパのヘッドオフィスに行く16人。
出迎えたのは、2人の日本人だった。

1人は、ユニクロ・ヨーロッパのCEO・桑原。
2010年に渡英し、今ではイギリス、フランス、ドイツ、ベルギーのユニクロを一手に担う欧州事業の最高責任者だ。
もう1人は、欧州営業部長の内藤。
2005年からの3年間と2011年から今にいたるまでの5年間、ロンドンで勤務。
2015年からはドイツ事業の立ち上げ責任者を兼務し、国境を越えて店舗現場を飛び回っている。

ユニクロ・ヨーロッパCEO桑原

ユニクロ・ヨーロッパCEO桑原

誰よりもロンドンを知る2人に、緊張しながら実行プランを発表する参加者たち。
ロンドンのユニクロについて尋ねると、思いがけない言葉が返って来た。

「ユニクロは、ヨーロッパでは知名度が限られています」
内藤は話し出す。出店から10年以上経つロンドンでも、まだまだ知名度は低い。
今でも多くの人から「ユニグロ?ウニクロ?」と言われるほどだという。

写真右 欧州営業部長 内藤

写真右 欧州営業部長 内藤

「ロンドンは気候も文化も、日本とはまったくちがう。日本での商売の常識は通用しない」と、桑原は強調する。
もともと夏のロンドンでは、日本と同じような薄手の商品を置いていた。しかし、売れなかった。
そこで、ためしに長袖のスウェットを置いてみた。すると、売れた。ロンドンの夏は、夜になると肌寒いくらいだからだ。
その後、ウルトラライトダウンも、ウールセーターも売れた。
そんなトライ&エラーを繰り返しながら、少しずつロンドンでのビジネスはうまく回り出しつつある。

桑原はこう続ける。
「ユニクロのコンセプトは、『LifeWear』。ロンドン中の人たちの暮らしに寄り添う服を提供する。それが私たちの使命だと思う。5年後10年後、ロンドンの人々はどんな生活をしているのか?社会構造がどうなっているか?ということから考えて提案してほしい」
日本とは異なる文化、価値観をもつ国で奮闘をつづける経営者の言葉は重い。
2人のアドバイスを受け、3チームは実行プランを見直していった。

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お客様にアンケート。
ロンドン市街で街頭インタビュー。

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午後は市街調査。
ロンドンはどんな街なのだろう?人々はどんな価値観をもっているのだろう?ロンドンのユニクロは何がちがうのだろう?
現地でしか得られない情報をつかもうと、3チームはロンドンの街に散らばった。

あるチームがまず気づいたのは、日本のユニクロの店頭ディスプレイとのちがいだ。
日本ではカラフルな服を店頭に並べることが多い。
しかし、170オックスフォードストリート店は、黒やベージュなどアースカラーが中心。
イギリスの人々は、シンプルでベーシックなファッションを好む国民性がある。
ユニクロも人々の価値観に合わせて、柔軟に店舗運営を変化させているのだ。

ロンドンの人々は、ユニクロのことをどう思っているのだろう。
ユニクロから出て来たお客様にインタビューを始める3チーム。
足をとめてもらうだけでもひと苦労だ。英語が得意ではない参加者も、勇気を出して声をかける。
お客様だけではなく、店舗スタッフにもヒアリングしたチームもいた。
思い切って、街行く人にに街頭取材するチームもあった。
ロンドン市内に数店舗あるユニクロを移動しながら、日が暮れるまで調査はつづいた。

ユニクロ リージェントストリート店を調査する参加者たち。

ユニクロ リージェントストリート店を調査する参加者たち。

オフィスに戻り、インタビューやアンケートの結果をまとめる各チーム。そして、3チームともに同じことを改めて実感する。
それは、「思っていた以上に、ユニクロはロンドンの人々から認知されていない」ということだった。
日本で考えた仮説とは異なる現実ばかり。
ロンドンでユニクロが抱える課題は何なのか?どう解決すればいいのか?
1日目を終え、まだまったく答えが出ない16人だった。

異なる文化と価値観をもつ国で、とまどう参加者たち。中編では、ロンドンのユニクロで働くスタッフたちの考えにふれ、考えた戦略を経営者たちに提案します。

【海外インターンシップ】GLOBAL STUDY PROGRAM(中編) >>

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