CONCEPT MESSAGE

PEOPLE
世界で活躍しトップになれるような企業で働きたい。
その想いを実現するために、
成長著しいASEANで、新しい可能性に挑む。

世界で活躍したい。
その一念が、私を突き動かしていた。

海外で働くということに、語学や経験なんて関係ない。
日本のモノづくりを発信するために誰よりも早く海外へ行きたいと思った。

世界で活躍しトップになれるような企業で働きたい。それが、私がFRを選んだ理由です。高校卒業後、アメリカの大学に通うなかで日本のことを全然知らない学生にたくさん会い、彼らに自分の国のことを語り、共有していくなかで「日本の人やモノ、技術の素晴らしさを世界に伝えていく仕事がしたい」と思うようになったんです。そして、FRでは若いうちから様々なキャリアにチャレンジできる風土があることが決め手になりました。「海外で働きたい」という意志は、入社してすぐに周囲に宣言しました。私の場合は海外に挑戦するために入社したという強い想いがありました。ですから、有言実行をするためにも誰よりも早く海外へ行けるよう試行錯誤していましたね。例えば、スーパーバイザーやブロックリーダーから、経営層に近い話を聞くことで、店舗の経営やユニクロの価値観を学ぶだけだはなく、海外への熱意をアピール。また、私の配属は小型店だったので、大型の店舗のノウハウがどうしても欠けてしまいます。そこをカバーするために、同じエリア内にある大型店へ足を運んで、マネジメントや販促手法を吸収したりもしていました。結果、入社2年目にシンガポールへ赴任することができました。

多種多様な人々が形成するマーケットでは、成功例にとらわれず、あらゆる可能性を追求しなければならない。

おもてなしの心で、グローバルに挑む。

シンガポールに着任し、現地スタッフのマネジメントにおいて心がけたことは、一方的に指示をするのではなく丁寧にコミュニケーションを図ること。そのために、まず私自身がシンガポールの文化や店舗の仕組みを把握するように努めました。スタッフの多くはシンガポール人で、他はマレーシア人やフィリピン人、中国人もいます。もちろん、日本語は全く通じません。そんな中でも、スタッフとは仕事以外のコミュニケーションもたくさん交わすようにしました。普段は何を食べているのか、どんなところで買い物をするのか……現地の商慣習はもちろんですが、生活そのものを理解することが彼らとの絆を深めると思ったのです。一方でサービスレベルや顧客満足度の向上に関しては、日本で学んだユニクロの精神が大いに活かされています。一人ひとりのお客様が何を望んでいるのかをくみ取り、会話して、それぞれ異なるニーズに対してしっかりと向き合っていくこと。それは日本の「おもてなし」に通じることであり、私自身が日本を出て強く意識するようになったことでもあります。そしてこの「日本の心」にこそグローバルで通用するユニクロのDNAがあると思い、現地スタッフにもしっかりと根付かせていかなければと考えています。

世界の成長地域で、自分を成長させる。

現在のシンガポールは刺激に満ちあふれ、ここで仕事ができることに大きな意義を感じています。ASEANは現在世界から注目を集めている地域であり、中でもシンガポールは商業施設やオフィスビルの建設が続くなど、国全体が成長の真っ只中。街には新たな価値を創造しようと、ASEAN各国やイギリス、オーストラリアなど、世界中からビジネスパーソンが集まって来ています。様々な価値観やバックグラウンドを持つ人々が生み出す活気の中で働くことは、グローバルな感覚を養うためにも大いに役立っています。ここで痛感するのは、現在のシンガポールのような変化の激しい多様性のあるマーケットに向き合うためには、これまで成功した方法が正しいとは限らないということ。既成の概念にとらわれることなく代わりの策としていくつもの方法を想定し、「すべてのお客様に喜んでもらうために何をするべきか」、ありとあらゆる可能性を考えることが求められます。そんなハイレベルな課題と向き合えるシンガポールは、私自身の成長においても非常に魅力的なマーケットであると実感しています。

グローバライズとローカライズの両輪を駆動させ、ユニクロの良さを世界中に広めていきたい。

シンガポール2.0を推進。

2016年9月2日、シンガポールに東南アジア初となるグローバル旗艦店がオープンしました。これを機に、私たちは「シンガポール2.0」という新しい経営方針を掲げています。スマートフォンのOSがどんどんアップデートしていくように、シンガポール事業も商売のやり方を見直し、改善すべきところをアップデートしていきたい。そんな意志が、「シンガポール2.0」には込められています。そして「シンガポール2.0」を推進していくことで、世界でここにしかないユニクロを作ろうとしています。その方法として、ユニクロブランドを広めていくという「グローバライズ」を進めていく一方で、シンガポールやASEANのマーケットに適した現地化、つまり「ローカライズ」も強化していくことを進めています。どちらかの意図が強すぎてはうまくいきません。グローバライズとローカライズの両輪を回していくことを強く意識して、最大の効果を出せるよう、私自身も力を尽くしていきたいと思っています。

経営者視点で仕事に取り組む。

半年前からスーパーバイザーという役割を担うようになり、「より経営に近い」仕事に従事できる環境に身をおいています。毎週行われる「ASEANディレクターミーティング」では、支社の経営陣に商況を直接報告し、新たな施策をプレゼンすることもあります。また、事業部全体の方針を決める際にもスーパーバイザーが関わっているので、日本よりも携われる仕事の幅が大きく広がっています。若くして事業責任を負うことはもちろんプレッシャーもありますが、本当に貴重な経験となっていますし、私はこれを求めていたんだと実感しています。毎日が真剣勝負ですね。今は一番売上の小さなエリアを担当していますが、近い将来には大型店も受け持ち、シンガポール事業を牽引していけるスーパーバイザーになりたいと思っています。さらにその先には、シンガポールでの経験を生かして、ASEAN各国や他の地域も含めて世界中で活躍したいですね。入社当時の「ユニクロの良さを世界中に広めたい」という気持ちは、今もまったく変わっていません。