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【入社5年目 海外スーパーバイザーの挑戦】
「グローバライズとローカライズ」の両輪を回し、ユニクロの新たな価値を発信

2016年9月、シンガポールに東南アジア初となるユニクロのグローバル旗艦店がオープンしました。25店舗に拡大した現地で複数の店舗を統括するスーパーバイザーを務める大賀裕美子(おおがゆみこ)さんは、シンガポールのみならずASEAN諸国へも新たなユニクロの価値を伝えるべく、奮闘しています。大賀さんが海外への挑戦を実現できた理由や、これからのキャリアビジョンついて聞きました。
  • 大賀 裕美子

    ユニクロ・シンガポール BUGIS+ STORE店長

    2012年新卒入社。国内店舗での店長を経て、2013年9月にシンガポールへ店長として赴任。シンガポール2店舗で店長を経験後、2016年9月より現職。

「海外に挑戦したい」という思いを宣言した1年目

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──もともと海外で働きたいと考えていたのですか?

はい。就職先にファーストリテイリング(以下、FR)を選んだのも、世界で活躍し、トップになれるような企業で働きたいと思ったからです。

高校卒業後に渡米し、ケンタッキー州の大学に通うなかで日本のことを全然知らない学生にたくさん会いました。彼らに自分の国のことを語り、共有していく中で「日本の人やモノ、技術の素晴らしさを世界に伝えていく仕事がしたい」と思うようになったんです。さまざまな業界の企業を研究する中で、FRでは若いうちからさまざまなキャリアにチャレンジできる風土があることを知り、就職試験を受ける決め手になりました。

──シンガポールへは、どのような経緯で赴任することになったのでしょうか?

2012年3月に入社し、岡山県にあるイオンモール倉敷店に配属されました。半年後に同じ県内の津島店を任され、1年間店長を務めたんです。

現場での経験を積みながら、定期的な社内公募の機会には海外事業への異動希望を出していました。当時の上司には、入社当時からずっと「海外に早く挑戦したい!」と訴え続けていたので、応援してくれました。人事部にも、海外への思いを全力でぶつけましたね。アメリカに留学していた経験があったので、配属先もアメリカを希望していました。

その結果、「大賀さんの熱意は伝わりました。アメリカもいいですが、ASEANはどうですか?」と打診を受けて。「行けるならどこでも行きます!」と返事をしたことを覚えています。

──入社2年目で海外事業に手を挙げるというのは、とても勇気がいるようにも思います。

「将来的には海外で働きたい」となんとなく思っていても、まだ語学力が足りない、店長経験が浅いなどの理由で、二の足を踏んでしまう人もいるかもしれません。私の場合は海外に挑戦するために入社したという強い思いがあったので、周囲には常にそれを宣言していました。宣言してしまったからには、誰よりも早く店長になりたかったし、誰よりも早く海外へ行けるよう努力していたつもりです。

具体的には、複数の店舗や地域の経営責任を担うスーパーバイザーやブロックリーダーに、経営層に近い話をなるべくたくさん聞くようにしていました。当時担当していた店舗はスタッフ数20名ほどの小型店でしたが、幅広く店舗運営を学ぶために同じエリア内にある大型店へもよく足を運んで、マネジメントや販促手法を見ていましたね。

「日本のユニクロ」を押し付けない

──シンガポール着任後は、どのように現地スタッフをマネジメントしていったのでしょう?

「これが日本のユニクロのやり方だ」と押し付けることはせず、まずは私自身が、シンガポールの文化や店舗の仕組みを把握することから始めました。最初の1、2カ月はそのための期間と決めて臨んだのです。

シンガポールでの着任1店舗目である「TAMPINES 1 STORE」は、スタッフ数も売上も日本にいた店舗の倍以上。そのうえ、スタッフの多くはシンガポール人で、他はマレーシア人やフィリピン人、中国人もいました。日本語は全く通じません。
そんな中でも、スタッフとは仕事以外のコミュニケーションもたくさん交わすようにしました。普段は何を食べているのか、どんなところで買い物をするのか……現地の商慣習はもちろんですが、生活そのものを理解することが彼らとの絆を深めると思ったのです。

──現地スタッフとのコミュニケーションで大変なことはありましたか?

共通語は英語なので基本的に英語で会話するのですが、英語が苦手なマレーシア人や中国人のスタッフには、「言いたいことが100パーセントは伝わっていない」と感じることが多々ありました。彼らが「なんだかよく分からないな」という顔をしているときは、時間をかけて向き合い、より丁寧にコミュニケーションを図ることで、疑問を解消していきました。

経営に近い立場で、ユニクロのDNAを伝える

──現在、大賀さんは「シンガポール スーパーバイザー」という役割を担っています。日本での仕事と違いを感じる部分があれば教えてください。

「より経営に近い」という点で、日本とは大きく異なる環境だと思いますね。毎週行われる「ASEANディレクターミーティング」では、支社の経営陣に商況を直接報告し、新たな施策をプレゼンすることもあります。

事業部全体の方針を決める際にもスーパーバイザーが関わっているので、日本よりも携われる仕事の幅は広いと思います。若くして事業責任を負うことはもちろんプレッシャーもありますが、本当に貴重な経験となっていますね。毎日が真剣勝負です。

一方で、スタッフの育成に関しては日本で学んだユニクロの精神が大いに生かされていると感じています。シンガポールでは「オフィスで9時から17時まで働くこと」に憧れる人が多いようで、サービス業のフロントで働く仕事の人気はそれほど高くありません。でも、暮らしに欠かせない「LifeWear」を提供するユニクロなら、社会に貢献するやりがいも感じられる。亜熱帯のシンガポールでも、AIRismがあればもっと日々を快適に過ごせるかもしれない。そんなメッセージを、もっともっと伝えていきたいと思っています。

日本でのやり方を押し付けることはしませんが、グローバルに通用するユニクロのDNAをできる限り現地の店長に伝えていく必要はあると感じています。特にサービスレベルや顧客満足度の向上に関しては、売場で実際にやってみせ、学んでもらっています。一人ひとりのお客さまが何を望んでいるのかをくみ取り、会話して、地域ごとに異なるニーズに対してしっかりと向き合っていくことが、「おもてなし」と言われる日本の強みだと思うのです。

「シンガポール2.0」を推進し、世界中で活躍できる人材を目指す

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──今後はどのような展開で進めていくのですか?

2016年9月2日、シンガポールに東南アジア初となるグローバル旗艦店がオープンしました。これを機に、私たちは「シンガポール2.0」という新しい経営方針を掲げています。スマートフォンのOSがどんどんアップデートしていくように、シンガポール事業も商売のやり方を見直し、改善すべきところをアップデートしていきたいと考えています。

ユニクロブランドを広めていくという「グローバライズ」を進めていく一方で、シンガポールやASEANのマーケットに適した現地化、つまり「ローカライズ」も強化して、世界でここにしかないユニクロを作ろうとしているんです。これは、どちらかの意図が強すぎてはうまくいかないのではないかと感じています。グローバライズとローカライズの両輪を回していくことを強く意識して、最大の効果を出せるよう、私自身も力を尽くしていきたいと思っています。

──海外でキャリアを積む意義を、どのように考えていますか?

解決しがいのある課題と向き合える、貴重な機会だと考えています。
シンガポールやASEAN諸国は、世界から注目を集める成長地域です。特にシンガポールはどこに行っても、大きな商業施設やオフィスビルが建設されていて、「国全体がまだまだ成長しているんだな」と実感しますね。特にこの国はシンガポール人だけでなく、マレーシアなどのASEAN各国やイギリス、オーストラリアなど、世界中からビジネスパーソンが集まって新たな価値を創造しようとしています。いろいろな人種や価値観、バックグラウンドを持つ人々と働けるのはとても意義があることだと考えています。

多様性のあるマーケットに向き合うためには、これまでの成功体験がある方法だけが正しいとは限りません。代わりの策としていくつもの方法を想定し、「すべてのお客さまに喜んでもらうために何をするべきか」、ありとあらゆる可能性を考えます。そんなハイレベルな課題と向き合えるシンガポールは、成長したいと考える人にとっては最高の環境だと思います。

──最後に、大賀さんの今後のキャリアビジョンについても教えてください。

スーパーバイザーになって半年。今はいちばん売上の小さなエリアを担当していますが、ここから先の半年後には大型店も受け持ち、シンガポール事業を牽引していけるスーパーバイザーになりたいと思っています。

さらにその先には、シンガポールでの経験を生かして、ASEAN各国や他の地域も含めて世界中で活躍したいですね。入社当時の「ユニクロの良さを世界中に広めたい」という気持ちは、今もまったく変わりません。

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