スタッフ紹介

こんなことを言うと驚かれると思いますが、友達の紹介で入社したのでそもそもGUのファッションに興味はなかったんです。さらに言うなら、ファッションそのものに興味がなく、ファッションセンスが自分にあるとも思っていませんでした。だから当然おしゃリスタになろうとは考えていなかったし、なれるなんて思っていませんでした。ある日、先輩から「好きにコーディネートしていいよ」と、マネキンの着付けを任されました。それが自分でも驚くほどにバッチリ決まって、先輩からも「こんなの素敵なコーディネートつくれるんだ！」と褒められたんです。ひょっとしたら自分にはセンスがあるんじゃないか？と気持ちが上がり、おしゃリスタを目指すことにしました。

今では、周りからの見られ方や立ち居振る舞いも気にしています。

目指し始めてからは、トレンドを常にチェックしているし、様々なメディアからファッションの情報を手に入れています。それに、自分がどんな見られ方をするか気にするようになりました。コミュニケーションの取り方を始め、歩き方や立ち方、何気ない時の振る舞いまで。お店にいる時間は全て、いつでも見られていることを意識しているんです。もちろん、おしゃリスタになった今は、その時以上に周りからの視線を受けて、気を引き締めています。

コーディネートのどこかにトレンドを入れて、新鮮味を出す。

ワイドパンツで迷われていたお客様がいらした時のことです。試着をオススメしたんですがネットで、体型に似合う似合わないなどのカキコミを読んで、躊躇されていました。何だかもったいないなぁと感じたんですよね、実際に着る前から決めつけてしまうのは。トレンドを入れつつ遊びを加えれば、イメージも変わると考えて、その頃流行り始めていたガチャベルトをオススメしました。お客様はそれを聞いて、「そのまま履くより面白いかも」とフィッティングルームに足を運んでくれました。

お客様の好み、90度くらいのチャレンジをいつも提案。

自分の場合、コーディネートには人柄も考えるようにしています。柔らかい物腰の方、キビキビ話す方などなど、性格的なことは、その方の雰囲気を醸し出します。コミュニケーションを取って、それを素早く察知。好みもヒアリングして、イメージを変えるコーディネートを考えます。180度全く違うアイテムはすぐ思い付きますが、そこではなく90度くらいの「チャレンジしてもいいかも」あたりだと雰囲気を大きく変えずに、新鮮なイメージを生み出せるんですね。まずは一歩、そこを大事にしています。

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