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最終更新日: 2007.11.26

瀬戸内オリーブ基金植樹ボランティア活動を行いました。(2007.10.29-11.4)

株式会社ユニクロ

できることから一歩一歩 善意の輪を広げています

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2007年10月29日~11月4日、毎年恒例瀬戸内オリーブ基金植樹のボランティアにユニクロ店舗、本部から総勢131名の従業員が参加をしました。

瀬戸内海の小さな島、豊島に50万トンもの産業廃棄物の不法投棄事件が起きたのが約30年前。次世代に緑豊かな自然を残すことを目的に、瀬戸内海一帯の環境保全活動として瀬戸内オリーブ基金が2,000年に設立し、私たちユニクロによるボランティア活動も今年で4年目を迎えます。
今回は、オリーブの植樹の他に、オリーブの実の収穫や、道路脇の整備なども行いました。また、豊島の住民の方との交流から、豊島の歴史や今抱えている問題、産業廃棄物の投棄を乗り越え将来のために島を残していく強い意思などを目の当たりにしました。
「人が生きていくとはどういうことなのか?」「地域とのかかわりとは?」といった、普段の生活ではつい忘れられがちなことを考えされられる重要な場となりました。

今後も継続して、ボランティア活動を実施していくことで、善意の輪を広げていきたいと思います。

 今回実施したボランティア活動

 オリーブの植樹

新しいユニクロ農園に131本のオリーブの苗木を植えました。前回と同様、各々の苗木に名札をつけて、自分の名前とメッセージを添えました。また、前回オリーブを植えたユニクロ農園の草抜きなどのメンテナンスもしました。どの木も、元気にすくすくと育っています。植樹後、オリーブの実の収穫をしました。豊島の方に指導して頂きながら、実を傷つけないよう丁寧に収穫しました。普段の生活では経験できない、貴重な体験となりました。

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 オリーブ収穫の様子

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 産廃道路脇のスイセンの植付・草刈

豊島では、産廃現場へ続く道路を産廃道路と呼んでいます。その道路脇に、スイセンの球根を植えました。冬には、約1,000本のスイセンが花を咲かせる予定です。

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 環境や社会貢献活動について考える会~ワークショップを実施しました

ボランティア参加者による環境や社会貢献をテーマとしたワークショップを行いました。各テーマごとのグループに分かれ、討論を行いました。
短い時間でしたが、どのグループも真剣に討論をしました。斬新なアイデアも生まれ、とても有意義な時間となりました。

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 安藤忠雄氏も一緒に植樹されました

11月3日には、瀬戸内オリーブ基金呼びかけ人の安藤忠雄氏が豊島に来られ、記念植樹を行いました。この日はユニクロ取締役の大笘もオリーブ植樹に参加をし、安藤氏とともに記念植樹をさせて頂きました。豊島の小学生と一緒にオリーブの植樹を行った後は、安藤氏によるオリーブ基金や環境問題に関する野外授業も行われました。今地球規模で直面している環境問題に対し、「自分にできることはないか?」深く考えさせられました。

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 瀬戸内オリーブ基金についてはこちらをご覧ください。


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