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危険化学物質の排出撲滅に向けた取組み

最終更新日: 2017.06.14
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方針

排出ゼロ実現策へのコミットメント(2013年1月9日公開)

ファーストリテイリングは、2011年8月の発表に続き、本日、生産プロセス及び製品ライフサイクルにおける危険化学物質の排出ゼロに向けた、グリーンピースとの新たなコミットメントを発表いたしました。

パーフルオロカーボン類(PFC)廃絶の進捗について(2016年5月27日公開)

PFCは、雨や汚れから衣服を守るためアパレル・アウトドア業界で広く使用されている耐久撥水加工剤です。グリーンピースは特にその難分解性などを問題視しており、当社は、2013年の「排出ゼロ実現策へのコミットメント」において2016 年 7 月 1 日までに生産段階におけるすべての PFC 使用を廃絶することを目標とし、お取引先と共に、より安全なPFCの代替物質・代替技術の開発を進めて参りました。その結果、2016年の販売商品に占めるPFC使用商品の割合を約2%まで削減しております。

PFC代替済み商品群

代替済み商品群機能性試験項目代替にあたり見直した機能
コート、ブルゾン、
パーカー類の一部
撥水性、撥水耐久性、撥油性、
防汚性、縫い目ズレ、風合い、変色、
液安定性、工程安定性
撥油性、風合い

PFCの廃絶時期の変更について
現在PFCが使用されている商品につきましては引き続き代替物質・代替技術の開発・適用を進めてまいりますが、2016年7月の時点でPFCと同程度の撥水性を維持しながら、服の耐久性にとって重要な機能である素材の物性を実現することが難しいこと、一部商品では代替技術が確立していないことから、「排出ゼロ実現策へのコミットメント」中のPFC廃絶のコミットメントを下記のとおり変更することといたしました。

PFC廃絶のコミットメント: 2017年秋冬シーズンより、全商品においてPFCの使用を廃絶致します。

進捗

取り組みの進捗(2015年1月15日公開)

ファーストリテイリングは、危険化学物質の排出撲滅に向けた取組みの進捗を公開いたしました。

個別実施事項

取引先の化学物質管理(2016年5月27日公開)

当社は、取引先工場 に対して、化学物質管理における当社基準 の遵守を求めており、工場では製品や排水の検査を実施しています。検査の結果、危険化学物質が検出された場合は、染色・素材生産の専門家である「匠」チーム が、取引先工場と当該物質を製造する化学メーカー への調査と現場訪問によって原因を特定し改善指導を行っております。特に必要と思われる取引先 に対しては、化学物質管理体制に特化した外部専門機関による監査を実施し、管理体制を含む改善をすすめております。
上記に加えまして、素材工場に対しては化学物質管理を含む環境管理体制全般を確認する「環境モニタリング」 を実施しており、2013年のコミットメント発表時よりこれまでのべ200件以上の環境モニタリングを実施しています。

制限物質リスト(2017年4月改定)

この度、ファーストリテイリングは危険化学物質の排出撲滅に向けた取り組みの一環として、制限物質リストを更新しました。本リストの遵守を当社のビジネスパートナーに要求してまいりますとともに、今後も本リストを定期的に見直し、ビジネスパートナーとともに当社の目標を達成するよう取り組みをすすめてまいります。

リストの更新にあたっては、当社の取り組みをより未然防止アプローチと予防原則に則ったものにするため、下記の重要な指針に従っています。

まず、11の優先化学物質以外の危険化学物質を管理するため、専門家の助言のもと、化学物質の抽出及び危険性の評価に下記項目を追加し、化学物質を特定しております。

CPA Green Screen Database/Approach 及びその他の化学物質の安全性・有害性に関する情報源

法規制及び業界基準

業界で広く使用されている化学物質

更に、当社及びビジネスパートナーがより包括的な化学物質管理を実施するため、更新したリストは製品だけでなく、製造工程、排水における管理物質も含んでおります。

2014年1月14日発表のグリーンピースレポートについて(2014年1月16日公開)

2014年1月14日にグリーンピースインターナショナルより発表されたレポート「A Little Story About the Monsters in Your Closet」におきまして、日本・フィリピンのユニクロ店舗で販売された商品から、有害化学物質であるノニルフェノールエトキシレートなどが検出されたとの記載がございました。

弊社は、2013年1月9日に発表した「ファーストリテイリング・グリーンピース間における排出ゼロ実現策へのコミットメント」に則って、取り組みを進めており、商品の着用による安全性の問題は全くございません。

危険化学物質のスクリーニング方法について(2013年10月1日公開)

ファーストリテイリングは、危険化学物質スクリーニング方法の詳細を公開いたしました。

アルキルフェノールエトキシレートに関する調査結果について(2013年6月28日公開)

ファーストリテイリングは、アルキルフェノールエトキシレート(APEO)に関する調査結果を公開いたしました。

化学物質の代替と有害性スクリーニング方法の開発に向けたステップ(2013年3月5日公開)

ファーストリテイリングは、2013年1月の発表に続き、化学物質の代替に関するケーススタディーを開発するためのステップ、及び、固有の有害性スクリーニング方法の開発ステップを発表いたしました。

2011年8月23日発表のグリーンピースレポートについて(2011年8月24日公開)

2011年8月23日にグリーンピースインターナショナル(以下 グリーンピース)より発表されたレポート「Dirty Laundry 2: Hung Out to Dry - Unravelling the toxic trail from pipes to products」におきまして、モスクワ、東京、香港のユニクロ店舗で販売された商品から、有害化学物質であるノニルフェノールエトキシレート(以下 NPEs)が検出されたとの記載がございました。

当該グリーンピースレポートに記載された内容によると、『商品から検出されたNPEsの量が、着用者の健康に直接的なリスクをもたらすことは確認されていない』とのことであり、弊社といたしましても同様の認識をしております。

なお弊社は、本年8月12日に発表した「危険化学物質の排出削減・撲滅に向けた取り組みについて」の方針に則って、今後も引き続き、有害化学物質の排出削減・撲滅に向けた取り組みを続けてまいります

 

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