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環境負荷低減の取組み

最終更新日: 2017.03.31
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事業活動に伴うおもな環境負荷項目

ファーストリテイリングは、商品の企画、生産、物流、販売、廃棄まで、SPA(アパレル製造小売業)のすべてのプロセスにおいて環境負荷低減を図っていきます。


商品企画

素材の安全性や調達による環境負荷、生産時の環境負荷低減に配慮。保温性や速乾性など高機能素材の採用により、着用時や洗濯時の環境負荷低減の可能性が考えられる服の開発なども目指しています。

生産

原材料調達
綿花畑 サステナビリティ部や生産部の従業員による調達先への定期的な訪問を行っています。2015年度は、主要な原材料である綿花やダウン(羽毛)の原産地を訪問。労働環境、農薬や水の使用、水鳥の飼育環境などが適正であることを確認しました。

素材生産・染色・加工
ファーストリテイリングでは、サプライチェーンのなかでも、素材の生産工程において、使用する水や化学物質、廃棄物の多さなどから、環境に与えるインパクトが大きいと認識し、二次取引先である素材工場のうち主要な取引先に対して労働環境モニタリングを実施し、その中で環境保護についても確認を行っています。

縫製
工場 ファーストリテイリングは「生産パートナー向けのコードオブコンダクト(CoC)」を制定し、環境保全に関する項目を含む労働環境モニタリングを取引先工場で実施しています。また、エネルギー削減活動については、生産プロセスの効率化や、通風の最適化による省エネ、電気システムの近代化による節電などが効果的であり、取引先工場とともに、ベストプラクティスの共有などの取組みを進めていきます。

物流

物流ネットワークの合理化
CO2排出量などに大きな影響がある物流について、ファーストリテイリングは世界規模での物流ネットワークの合理化を進めています。輸送手段の最適化、国内倉庫から店舗への配送運送網の合理化、運送資材の軽量化とリユース、積載方法の効率化などで、環境負荷低減を図っています。

省資源の取り組み

段ボール箱の軽量化、再利用
商品を梱包する箱については、2006年より商品配送用段ボール箱の重量を見直し、15%の軽量化を実現しています。また商品の箱詰め方法の工夫によって、一つの段ボール箱に入れる商品の点数を増やし、全体の箱の数量を減らす取組みも、引き続き実施しています。

使用する段ボール箱は、生産工場から出荷時に用いたものを、倉庫から店舗へと配送する際に再利用するよう努めています。また、段ボール箱の再利用促進のため、工場から倉庫へ出荷する際の箱のサイズを統一する取組みも行っており、年々、使用する箱の数は減少しています。

この他、工場出荷時に使用する商品の梱包材については、可能な限り減らすなど、省資源の取組みも行っています。

本部オフィス

グループアドレス制の導入
ファーストリテイリングの本部は固定席ではなく、グループアドレス制を導入したオフィスです。部署変更や人員増などに伴うレイアウト変更時に発生しやすい、備品や資源のむだを省き、従業員がオフィスを自由に動き、コミュニケーションがとりやすい場にしています。

紙の使用量の削減
タブレットなどのデジタル端末を積極的に導入し、会議では配布資料も電子化することで、ペーパーレス化を進めています。

クラウドコンピューチングの推進
事業を支えるサーバに関しては、クラウド化を積極的に進めています。これによりサーバの増強やサービス構築をスピーディに実現できるようになりました。サーバ調達を廃止することにより、コスト削減、電力使用量の削減も実現しています。

店舗

環境負荷低減目標の設定
ファーストリテイリングの事業活動のなかでも直接管理責任がある店舗での事業活動においては、環境負荷低減に向けた具体的な目標を策定し、取り組んでいます。まずは国内ユニクロ店舗で、2020年度末までに2013年度比10%のCO2排出量削減(延床面積原単位)を目指しています。2015年度以降は、店舗数の多い国内ジーユー事業やユニクロ中国事業を優先的に、ファーストリテイリンググループ全体での取組みも進めています。

マニュアルの配布
国内のユニクロとジーユー全店に「店舗における省エネ・省資源マニュアル」を配布し、エネルギー削減を徹底的にチェックしています。店舗における電力使用量は、照明が約6割、エアコンが約4割となっているため、それぞれについて、使用量削減の取組みを進めています。

エアコンコントローラーの導入
設定した時間にエアコンのスイッチが切れるなど、温度設定管理を最適化するエアコンコントローラーをメーカーと共同で開発。国内ユニクロの全ロードサイド店に導入しています。

LED照明

照明量の調節、LED化
開店準備時間帯の照明量は営業時間帯の60%減に設定。照明器具のLED化も進めており、まずは、国内ユニクロのロードサイド店舗の看板をLED化しました。現在は店舗照明のすべてのLED化に取り組んでおり、2014年春以降、新規店舗への本格的な導入を開始。またジーユーでも同様の取組みを進めています。

店舗設計による工夫
一部の什器をユニット化することで店舗間での汎用性を高めたり、ロードサイド店舗建設時には、現場で簡単に施工できるように、事前に店舗の一部分を組み立てて現地に運ぶ方式を採用するなど、効率的かつ省資源化を目指した取組みを進めています。

東京都環境局「地球温暖化対策報告書制度」にもとづく公表について
東京都環境局による「地球温暖化対策報告書制度」の公表義務にもとづき、東京都内にあるユニクロ店舗について、二酸化炭素排出量等の公表を行いました。

リサイクルボックス

全商品リサイクル活動
全世界のユニクロ、ジーユーの店舗で「全商品リサイクル活動」を実施。16の国や地域で、お客様からご不要になった服を回収しています。回収衣料の約90%は難民キャンプへの寄贈などでリユースし、残りの約10%は燃料化して最後まで活用します。



廃棄物削減
店舗から出る廃棄物の99%が、納入される商品の梱包材とビニール袋です。現在、国内ユニクロ店舗の58%では、協力会社による廃棄物の回収が実施されており、資源として有効活用できるものはリサイクルへまわし、それらの結果報告も確認しています。今後は複合施設などに入っていて協力会社で廃棄物を回収していない店舗についても、回収状況の把握をしていきます。

事業活動に伴う環境負荷

事業活動に伴う環境負荷

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